五十嵐隼士
五十嵐 隼士(いがらし しゅんじ、1986年8月7日[1] - )は、日本の男性実業家。元俳優でもある。ワタナベエンターテインメントに所属していた[1]。 同事務所の若手男性俳優集団D-BOYSのメンバーでもあった。現在はYouTuberの活動をしながら経営者の顔を持つ。かつては六本木や静岡県のBARで店長もしていた[3]。 来歴高校3年生の時、女性向け総合エンターテインメント誌「JUNON」が毎年開催している「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に親が書類を送付、第17回大会にエントリー[4]。応募総数14,385人の中、第2次審査・第3次審査まで駒を進める。しかし、3次審査対象掲載者98人中54位となりファイナリストの枠には入れなかった。これをきっかけに色々なオーディションを受けるようになる[4]。 2004年7月、「第1回D-BOYSオーディション」に出場し、準グランプリを受賞。同年10月、D-BOYSに加入。2005年5月、ドラマ『瑠璃の島』第5話にて不良少年役で俳優デビュー。2006年4月、特撮ドラマ『ウルトラマンメビウス』の主役、ヒビノ・ミライ / ウルトラマンメビウス役に抜擢される。同年9月、ファーストソロ写真集『mirai』を発売。 2008年7月・8月に『ウルトラマンメビウス』のOV版として制作・発売されたDVD『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』と、同年9月に公開された映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で、再びヒビノ・ミライ / ウルトラマンメビウスを演じることとなった。ドラマ本編終了後は、舞台などでメビウスとして声のみの出演はあったが、ヒビノ・ミライ役を演じるのは、ドラマ最終回以来のことである。 2010年3月、D☆DATEのメンバーとなった。2013年11月末日をもってワタナベエンターテインメントとの契約を終了、ならびに芸能界を引退[5]。引退の理由については、「エンターテインメント以外の仕事にも興味が湧くようになり、一から勉強し、取り組んでみたい」とのこと[5]。 2017年4月に、「ゆーき」とYouTubeチャンネルを開設し、5月まで動画投稿を行なった[6]。9月にはNTTレゾナントの「gooランキング」による「意外な転身をとげた元芸能人ランキング」にて第2位となった[7]。また、2018年12月には同ランキングによる「実は芸能界を引退していてびっくりした有名人ランキング」にて第16位となった[8]。 2020年1月、不動産業経営者のYouTube動画に出演、東京都内や静岡県浜松市で複数の飲食店を経営していることを明かした[9]。9月、『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK vol.05 ウルトラマンメビウス』にて芸能界を引退してから7年ぶりに商業誌で新規取材のインタビューに応じた[10][11]。 2022年12月30日放送のフジテレビのバラエティ番組『アウト×デラックス2022 禁断の復活 レジェンド大集合SP』に出演。芸能界引退後、約9年ぶりの地上波テレビ出演となった[12]。 2024年6月、新事業として障がい者就労移行支援と就労継続支援A型事業所「ウルトラマーリン」を始める[13][14]。2025年3月29日、ABEMAオリジナル番組「NO MAKE」に出演、芸能界を引退した理由を述べた[15]。 人物
出演→D-BOYSとしての活動については「D-BOYS」を参照 太字は主演作品。 テレビドラマ
バラエティ
映画
舞台
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CM
PV
ゲーム
ディスコグラフィCD→D☆DATEとしての作品については「D☆DATE」を参照
作品写真集
DVD
脚注注釈出典
外部リンク
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