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この項目では、1983年入省の外交官である新美潤について説明しています。1979年入省の同姓同名の外交官については「新美潤 (1979年入省)」をご覧ください。 |
外務省より公表された肖像
新美 潤（しんみ じゅん、1959年10月29日 - ）は、日本の外交官[1]。官房長官秘書官、外務省アジア局参事官、同総合外交政策局審議官、兼サイバー担当大使(初代)、在米日本大使館議会担当公使、駐ジブチ共和国大使，外務省国際文化交流審議官兼スポーツ担当大使、駐スロバキア特命全権大使等を経て、日本政府代表・特命全権大使（アフリカ開発会議、国連安保理改革、人権、国際平和貢献、国際貿易・経済担当）、アフリカの角担当政府特使を務めた。2022年11月より、経済協力開発機構（OECD）日本政府代表部の特命全権大使（フランス・パリ）。
経歴・人物
東京都出身[1]。1983年一橋大学法学部卒業、外務省入省[2]。在タイ王国日本大使館参事官，在NY国連日本代表部参事官，福田康夫官房長官秘書官，細田博之官房長官秘書官，外務省総合外交政策局安全保障政策課長[3]、在アメリカ合衆国日本国大使館公使を経て、2010年在エチオピア日本国大使館大使兼ジブチ大使[4]。2012年から外務省アジア大洋州局兼南部アジア部参事官を務め[5]、尖閣諸島周辺での中国の海洋監視船による領海侵犯を受け、抗議を行うなどした[6]。2013年外務省総合外交政策局審議官兼サイバー政策担当大使(初代)兼国連担当大使[7][8]。
2014年から外務省国際文化交流審議官として、明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業の世界遺産登録のため、日本統治時代の朝鮮人徴用問題があったと主張する大韓民国との交渉にあたった[9][10]。2015年からは2020年東京オリンピックに向けたスポーツ外交強化のため新設されたスポーツ担当大使を兼務[11]。2016年駐スロバキア特命全権大使[2]。2020年より日本政府代表 兼 特命全権大使（アフリカ開発会議担当兼国連安保理改革担当兼人権担当兼国際平和貢献担当、国際貿易・経済担当）。2022年9月、兼特命全権大使（アフリカの角地域関連担当）[12]。2022年11月より経済協力開発機構（OECD）日本政府代表（フランス・パリ）の特命全権大使。
同期
脚注
外部リンク
- 先代
- 岡村善文
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- 国連安保理改革担当担当大使
- 2020年 - 2022年
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- 次代
- 清水信介
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- 先代
- 岡村善文
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- アフリカ開発会議（TICAD）担当大使
- 2020年 - 2022年
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- 次代
- 清水信介
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 サイバー政策担当大使 (2013年 - 2014年) |
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 カテゴリ |
人権人道担当大使 (2020年 - 2022年) |
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カテゴリ |
国際貿易・経済担当大使 (2020年 - 2022年) |
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| 国際貿易・経済、地球環境問題担当 | |
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| 国際貿易・経済担当 | |
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| 経済外交担当 | |
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日本の経済協力開発機構代表部大使 (2022年 - )  |
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