にほんの里100選
『にほんの里100選』(にほんのさとひゃくせん)は、朝日新聞社が2008年に朝日新聞創刊130周年と森林文化協会創立30周年の記念事業として募集・選定した[1]。 選定委員長は映画監督山田洋次[2]。 概要「朝日新聞創刊130周年」と「森林文化協会創立30周年」の記念事業として、「にほんの里100選」が公募された。応募4474件から選出された候補地を「景観」「生物多様性」「人の営み」を基準に現地調査、その中から選定委員会らが100ヵ所を選出した。 「にほんの里100選」は、テレビ朝日と朝日新聞社との共同企画番組として2009年1月11日から3月22日まで、テレビ朝日系列(一部を除く)で放送されたミニ紀行番組。 にほんの里100選
テレビ番組
2009年(平成21年)1月11日から同年3月22日までテレビ朝日系列局で放送されていたテレビ朝日製作の紀行番組・教養番組である。全9回。放送時間は毎週日曜 18:56 - 19:00 (日本標準時)。ハイビジョン制作、字幕放送実施。アナログ放送では、画面上下に黒幕ができるレターボックス形式で放送されていた。 テレビ朝日と朝日新聞社が共同企画した正味3分ほどのミニ番組で、実制作はテレビ朝日と花組[3]が担当。 朝日新聞社が2008年に朝日新聞創刊130周年と森林文化協会創立30周年の記念事業として募集・選定した「にほんの里100選」の一部を紹介していた[1]。森林文化協会は、朝日新聞社が創刊100周年を記念して1978年9月に設立した公益法人である。 番組は、「残したいにほんの里。」という台詞とスーザン・オズボーンが歌う「赤とんぼ Autumn Song」で始まっていた。実尺2分10秒の番組本編では、「にほんの里100選」に選定した地域の風景や人々の暮らしを貫地谷しほりによるナレーションと映像で紹介。番組の最後には、「ありがとう」のテロップとともに「きょうの里みやげ」を5秒間紹介していた。 前番組『挑戦するNo.1』はスズキの一社提供で放送されていたが、本番組はスポンサーを特に置かず、パーティシペーション扱いで放送されていた。また、本番組が放送されていたのはテレビ朝日系フルネット24局のみで、クロスネット局の福井放送とテレビ宮崎では未放送だった(前者は日曜 18:55 - 19:00 に日本テレビの『プレミアムスウィッチ』を、後者は日曜 18:30 - 19:00 にフジテレビの『サザエさん』を放送)。 取り上げた地域番組が取り上げた「にほんの里」は以下の9か所。
にほんの里100選スペシャルレギュラー放送終了後の2009年5月3日(日曜)、ナレーターの貫地谷しほりと加藤晴彦が「にほんの里」に選ばれた地域13か所を訪れる関連特別番組『にほんの里100選スペシャル』が『サンデープレゼント』枠で放送された。同特番は、クロスネット局の福井放送でも2010年2月21日(日曜) 10:00 - 11:30に放送された。 脚注
外部リンク
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