エフエムいわぬま
株式会社エフエムいわぬま(英: Iwanuma Community FM Station)は、宮城県岩沼市の一部地域を放送対象地域[1]として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 ほほえみの愛称でコミュニティ放送をしている。 概要1998年(平成10年)開局。 資本金5000万円のうち、岩沼市が2550万円(51%)を出資し第三セクターとして設立された。 出資比率から岩沼市はマスメディア集中排除原則にいう支配関係[1]にある。 本社・演奏所(スタジオ)は岩沼市三色吉の市営自然公園「ハナトピア岩沼」[2]の管理棟にある。また、サテライトスタジオが岩沼駅東口駅舎内[3]にある。 送信所は岩沼市桜の市役所庁舎屋上にあり、放送局(現・特定地上基幹放送局)の呼出符号はJOZZ2AJ-FM、呼出名称はエフエムいわぬま、周波数77.9MHz、当初の空中線電力は10Wであった[4]が、後に20Wに増力し放送区域は岩沼市の一部地域[5]。 インターネット配信はJCBAインターネットサイマルラジオによる。 地域密着情報や音楽番組を中心に24時間放送。平日深夜1:00 - 早朝5:00の時間帯はミュージックバードを放送。 東日本大震災からの復興の「心の支援」として「Smile Again Project」をしていたエフエムひらかた(大阪府枚方市、廃局)とは、周波数が同じ77.9MHzという縁で2013年(平成25年)秋より二元中継番組『エリア779』を2022年(令和4年)2月末の閉局まで週1回生放送していた[6][3]。 当初は木曜日夕方5時35分から[7]、2015年(平成27年)より『スマイルジャンクション』内の金曜日夕方5時10分から[8]。 岩沼市とは「緊急時における緊急放送等に関する協定」および「全国瞬時放送(Lアラート)により配信される緊急放送(コミュニティFM)に関する協定」を締結[9]している。 沿革
主な番組自社制作
ほか 岩沼市防災ラジオ岩沼市は、2017年(平成29年)より限定数ながら防災ラジオ(緊急告知FMラジオ)を各世帯及び事業所を対象に有償頒布を開始[17]、 2019年(令和元年)終了[18] した。 エフエムいわぬま以外のFM放送やAM放送も受信でき、岩沼市の緊急割込放送を受信すると自動で起動する 試験放送は毎月第1月曜日に実施[19]。 脚注
関連項目外部リンク
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