ケーブルメディアワイワイ
株式会社ケーブルメディアワイワイ(Cable media waiwai Co.,ltd.)は、宮崎県北地域をエリアとする主要株主旭化成(50%)と宮崎県・延岡市・日向市・門川町・地元企業(50%)出資による第三セクターのケーブルテレビ局である。 超短波放送(FM放送)の特定地上基幹放送事業者でもある(FMひゅうが)。 概要延岡市を中心とした都市型ケーブルテレビ(CATV)の施設を利用した事業では、地上波・衛星テレビ、ラジオ放送の再送信、独自チャンネルの提供といったCATV事業の他、ケーブルテレビ電話、インターネット接続サービス(ISP)事業を実施している。CATVの愛称はワイワイテレビ[1]、ISPの愛称はワイワイネットである。 また、日向市でコミュニティ放送事業を実施している。 沿革
所在地全て宮崎県。
ケーブルテレビ事業民放テレビが2局しかない宮崎県にあって不足する地上波テレビチャンネルを補完することが期待されており、県内にフルネット局が存在しない日本テレビ系列とテレビ朝日系列を提供することの役割が大きく、事業発祥地である旧・延岡市内での歴史は古く、加入率もかなり高い。 サービスエリア全て宮崎県。 高千穂町・日之影町・美郷町・旧北浦町は町が回線を整備し、当社がサービスを提供する形式。一部利用出来ないサービスがある。各町の回線サービスについては高千穂町光ケーブルネットワーク、ひのかげケーブルネットワーク、美郷町ケーブルテレビジョンも参照。 主な放送チャンネル地上波系列別再送信局
2008年(平成20年)8月4日より、隣県の地上波民放局である熊本県民テレビと熊本朝日放送の地上デジタル放送の試験再送信を開始した。トランスモジュレーション方式の為、視聴にはセットトップボックスが必要である。 テレビチャンネル一覧デジタルコースには従来サービスと、専門チャンネルもハイビジョンに対応した「プレミアムコース」が存在する。これと別に地上波(熊本県民テレビ・熊本朝日放送は除く)と自主放送(ワイワイチャンネル)のみの再送信コースも存在する。
デジタル放送は日本デジタル配信を利用している。 ラジオ局
インターネット接続サービス![]()
有線接続サービスは延岡市(北浦町を除く)全域、日向市の一部、門川町、美郷町、日之影町の全域がサービスエリア。 地域WiMAXサービスは延岡市の主要地、日本のKDDI「ケーブルプラスWiMAX」エリア内で利用可能。 また「UQローミング(要登録)」機能を使えばUQ WiMAXエリアで利用できる。 ケーブルテレビ電話事業コミュニティ放送日向市と門川町の各一部地域を放送対象地域としてコミュニティ放送をしている。 →「FMひゅうが」も参照
脚注
関連項目
外部リンク
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