ダニー・ヤング (1994年生の投手)
ダニー・アレクサンダー・ヤング(Danny Alexander Young, 1994年5月27日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州パームビーチ郡ボイントンビーチ出身のプロ野球選手。左投左打。MLBのニューヨーク・メッツ所属。 経歴プロ入りとブルージェイズ傘下時代2015年のMLBドラフト8巡目(全体242位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級バンクーバー・カナディアンズでプロデビュー。15試合(先発1試合)に登板して1勝1敗、防御率6.33、8奪三振を記録した。 2016年はA級ランシング・ラグナッツでプレーし、21試合に登板して2勝1敗、防御率2.70、18奪三振を記録した。 2017年はA+級ダニーデン・ブルージェイズとAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、2球団合計で47試合に登板して4勝1敗4セーブ、防御率3.00、50奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。 2018年はAA級ニューハンプシャーでプレーし、40試合に登板して2勝0敗2セーブ、防御率4.13、48奪三振を記録した。 2019年はAA級ニューハンプシャーとAAA級バッファロー・バイソンズでプレーし、2球団合計で38試合に登板して1勝2敗3セーブ、防御率2.76、42奪三振を記録した。 インディアンス傘下時代2019年12月12日にルール・ファイブ・ドラフト(マイナーリーグ・フェイズ)でクリーブランド・インディアンスから指名され、移籍した[1]。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。 2021年は傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、40試合に登板して2勝2敗、防御率4.47、58奪三振を記録した。オフの11月7日にFAとなった[2]。 マリナーズ時代2022年2月9日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[2]。シーズンでは開幕を傘下のAAA級タコマ・レイニアーズで迎えた。5月5日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[3]、9日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャーデビュー[4]。8月1日にDFAとなった。 ブレーブス時代2022年8月6日にウェイバー公示を経てアトランタ・ブレーブスへ移籍した。同月15日のニューヨーク・メッツ戦に移籍後初登板を果たしたが、翌日DFAとなり、傘下AAA級グウィネット・ストライパーズに配属された。 2023年シーズン開幕は傘下AAA級グウィネットで迎えたが、4月8日にアクティブ・ロースター入りした。8試合に登板して防御率1.08という結果を残したが、5月15日の登板を最後にマイナー降格。7月19日に一旦自由契約となるも[2]、2日後の7月21日にマイナー再契約を結んだ[2]。しかしその後はマイナーでも登板機会がなく、オフの11月6日にFAとなった[2]。 メッツ時代2024年1月12日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、メッツのスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[5]。 4月28日にメジャー契約を結んでアクティブロースター入りした[6]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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