デドニエル・ヌニェス

経歴

2016年10月にアマチュア・フリーエージェントでニューヨーク・メッツと契約してプロ入り。

2017年、傘下のルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・メッツでプロデビュー。10試合（先発8試合）に登板して1勝3敗、防御率5.24、46奪三振を記録した。

2018年はアパラチアンリーグのルーキー級キングスポート・メッツ（英語版）でプレーし、11試合（先発7試合）に登板して4勝1敗1セーブ、防御率3.79、36奪三振を記録した。

2019年はA級コロンビア・ファイヤーフライズとA+級セントルーシー・メッツでプレーし、2チーム合計で16試合（先発15試合）に登板して5勝4敗、防御率4.39、94奪三振を記録した。

2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。

2021年はスプリングトレーニング中の3月に右肘を痛めてトミー・ジョン手術を受けることになり^[2]、シーズンを全休した。

2021年11月1日に40人枠から外れたことによりルール・ファイブ・ドラフトの規約でメッツに戻ることになった^[3]。

2022年はA級セントルーシー・メッツとAA級ビンガムトン・ランブルポニーズでプレーし、2チーム合計で26試合に登板して1勝0敗1セーブ、防御率3.00、49奪三振を記録した。

2023年はAA級ビンガムトンとAAA級シラキュース・メッツでプレーし、2チーム合計で40試合に登板して3勝4敗3セーブ、防御率5.53、70奪三振を記録した。

2024年の開幕はAAA級シラキュースで迎えた。4月9日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし^[4]、同日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビュー^[5]。

フォーシームとスライダーを約半分ほどの比率で投げ分けるツーピッチピッチャーである^[6]。

^ Jonathan Mayo (2020年12月10日). “2020 Rule 5 Draft results, pick by pick” (英語). MLB.com. 2024年7月22日閲覧。
^ Dan Martin (2021年3月19日). “Giants Claim Ashton Goudeau; Dedniel Nunez To Undergo Tommy John Surgery” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年7月22日閲覧。
^ MLB公式プロフィール参照。2024年7月22日閲覧。
^ Darragh McDonald and Leo Morgenstern (2024年4月9日). “Mets Designate Julio Teheran For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年7月22日閲覧。
^ “New York Mets vs Atlanta Braves Box Score: April 9, 2024” (英語). Baseball-Reference.com. 2024年7月22日閲覧。
^ “Baseball Savant Dedniel Nunez” (英語). MLB.com. 2024年7月22日閲覧。