ディディエ・ゾコラ
デギー・アラン・ディディエ・ゾコラ(Déguy Alain Didier Zokora, 1980年12月14日 - )は、コートジボワール・アビジャン出身の元サッカー選手。元コートジボワール代表である。ポジションはミッドフィールダーだが、高い守備力を生かしてディフェンダーとしてもプレーできる。 経歴クラブ著名な育成クラブであるASECミモザ出身である。1999年にベルギーのKRCヘンクに移籍し、2001-02シーズンにリーグ優勝した。2004年夏、フランスのASサンテティエンヌに移籍した。 トッテナム・ホットスパーFC2006年夏にはプレミアリーグのチェルシーFC・マンチェスター・ユナイテッドFC・アーセナルFCなどビッグクラブの関心を誘ったが、より多くの出場機会を求めてトッテナム・ホットスパーFCに移籍した[1][2]。移籍金は820万ポンド。3シーズンに渡ってトッテナムサポーターのお気に入りの選手であり、Lets all do the Congaという曲に乗せてドゥドゥドゥ、ディディエ・ゾコラというチャントが歌われた[3]。 移籍してから公式戦130試合以上に渡って得点がなかった。2008年のフットボールリーグカップ決勝ではフリーの体勢から打った2度のシュートを外している。トッテナムは2009年の同大会でも決勝に進出したが、PK戦の末にマンチェスター・ユナイテッドFCに敗れた。2008年2月24日のUEFAカップ・PSVアイントホーフェン戦ではペナルティキックを決めている[4][5]。 セビージャFC2009年7月9日、スペインのセビージャFCと4年契約を結んだ[6][7][8][9]。移籍金は900万ユーロ(約800万ポンド)。8月30日のバレンシアCF戦でデビューし、守備的ミッドフィールダーのポジションで定位置をつかんだ。リーグ戦は4位でシーズンを終えてUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、コパ・デル・レイでは決勝でアトレティコ・マドリードを破って史上5度目の優勝を飾った。 トラブゾンスポル2011年6月7日、トルコのトラブゾンスポルとクラブ史上最高額の500万ユーロ+出来高165万ユーロで4年契約を結んだ[10]。 代表2000年にコートジボワール代表デビューし、6度のアフリカネイションズカップ(2002、2006、2008、2010、2012、2013)と3度のFIFAワールドカップ(2006、2010、2014)に出場している。2008年6月22日の2010 FIFAワールドカップ・アフリカ予選・ボツワナ戦で代表初得点を挙げた。 2012年2月8日、アフリカネイションズカップ2012準決勝のマリ戦で代表通算100試合出場を達成した。 所属クラブ
代表歴出場大会試合数
得点
タイトル
脚注
外部リンク
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