ホルヘ・トーレス・ニーロ
ホルヘ・トーレス・ニーロ(Jorge Torres Nilo, 1988年1月16日 - )[1]は、メキシコ・ティフアナ出身の元同国代表[2]サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー(左サイドバック)。 クラブ経歴CFアトラスの下部組織出身であり、プリメーラ・ディビシオンA(2部)のアカデミコス(アトラスのBチーム)でデビューした。2006年2月25日のエストゥディアンテス・テコス(UAG)戦85分、トップチームのダニエル・グスマン監督によってラファエル・ガルシア・トーレスとの交代でトップチームデビューとなった[3]。2008年にはコパ・リベルタドーレスに参加し、6試合に出場して準決勝のボカ・ジュニアーズ戦ファーストレグで1得点を挙げた[4]。 2010年5月27日、UANLティグレスに移籍した[5]。アペルトゥーラ2010の4節までは出番がなかったが、8月21日のサントス・ラグナ戦(1-0)でデビューした[6]。アペルトゥーラ2011ではチームメイトのウーゴ・アジャラとともに、リーガMXのベストイレブン(最優秀サイドバック)に選出された。10年以上の在籍で300試合以上に出場し、5回のリーグ優勝をはじめ数々のタイトル獲得に貢献した。 2020年末を以てエスタディオ・ウニベルシタリオを去り、翌年1月よりデポルティーボ・トルーカFCへ加入した[7]。 代表経歴2005年、ヘスス・ラミーレス監督によってCONCACAF U-17選手権に出場するU-17メキシコ代表メンバーに選出され、カナダ戦とハイチ戦の2試合に出場した[8]。同年のFIFA U-17ワールドカップではメキシコが初優勝したが、この際のメンバーからは漏れた。2007年、レネ・イシドロ・ガルシア監督によってパンアメリカン競技大会のメンバーに選出され、メキシコは3位決定戦でボリビアを破って銅メダルを獲得した[9]。同年にはU-23代表としてディヒセル・シールドにも出場したが、トリニダード・トバゴとの決勝戦(1-2)1試合に出場しただけだった[10]。 2008年9月24日、チリとの親善試合(0-1)でメキシコA代表デビューした。この際の監督はスヴェン=ゴラン・エリクソンであり、試合はアメリカのロサンゼルス・メモリアル・コロシアムで行なわれた。その後は1年ほど代表から遠ざかっていたが、ハビエル・アギーレ監督によって、2010 FIFAワールドカップ本大会前の準備試合で再び招集された。本大会のメンバーにも選出されたが、1試合にも出場していない。2011年5月28日、アメリカのシアトルで行なわれたエクアドルとの親善試合(1-1)でA代表初得点を挙げた。2011年には2011 CONCACAFゴールドカップに出場したが、決勝でアメリカに敗れた。2013年にはブラジルで開催されたFIFAコンフェデレーションズカップ2013に参加し、自身は2試合に出場した。2014 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海予選では3次予選6試合中5試合、最終予選10試合中5試合の計10試合に出場した。 代表歴出場大会試合数
A代表での得点
U-17代表での出場試合
U-23代表での出場試合
タイトルクラブ
代表
個人
脚注
外部リンク
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