上篠崎
上篠崎(かみしのざき)は、東京都江戸川区東部の町名。住居表示実施済み。現行行政地名として上篠崎一丁目から四丁目。 地理江戸川区の東端部に位置し、東京都-千葉県境の江戸川に接する。北で北篠崎、東で江戸川を挟んで対岸に千葉県市川市大洲、南で篠崎町一・二・七丁目、西は西篠崎二丁目および鹿骨二丁目と隣接する。町域東部には江戸川や江戸川河川敷篠崎緑地が、北部には都立篠崎公園、その南に市街地が広がり、また、生産緑地等も点在するなど、比較的自然が保存されている。 堤防現在、上篠崎一丁目付近の江戸川のスーパー堤防化と周辺まちづくりの共同事業計画や、上篠崎四丁目二十七番地の篠崎駅入口交差点から北に篠崎街道まで進み、北篠崎の篠崎公園沿いを通り鹿骨三丁目十七番地付近の東京都道307号王子金町江戸川線(柴又街道)までを結び、篠崎駅通りの延長線ともなる補助288号線建設計画がある。 地価住宅地の地価は、2025年(令和7年)1月1日の公示地価によれば、上篠崎1-4-4の地点で33万7000円/m2となっている[5]。 歴史1932年(昭和7年)の江戸川区成立時に「上篠崎町」(丁目なし)が成立した。区成立時には他に下篠崎町、東篠崎町、西篠崎町、南篠崎町、北篠崎町も同時に成立している。現行の町名・町界決定までには、下記の2回の変更を経ている。 1966年(昭和41年)、篠崎地区の町名地番整理(住居表示の実施ではない)により、上篠崎町一-四丁目が成立。なお、篠崎公園敷地部分のみは、旧町名の上篠崎町(丁目なし)のまま残された。1990年(平成2年)、当地区に改めて住居表示が実施され、新町名は上篠崎一-四丁目となった。この時点で、1966年(昭和41年)成立の上篠崎町一-四丁目と、1932年(昭和7年)成立の上篠崎町は廃止された。 町名の由来旧来の「篠崎村」に由来。 世帯数と人口2025年(令和7年)1月1日現在(江戸川区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[12]。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。[13]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
交通鉄道町域内に鉄道駅は存在しない。しかし、隣接する篠崎町に都営新宿線篠崎駅があるため、上篠崎住民の鉄道交通機関の利用に困難は少ない。 バス路線バスは、京成バスが走っており、小岩駅や新小岩駅、篠崎駅、瑞江駅、一之江駅との連絡がある。
水上交通
道路
施設
行事
その他日本郵便脚注
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