平井 (江戸川区)
平井(ひらい)は、東京都江戸川区の地名。現行行政地名は平井一丁目から七丁目。全域で住居表示が実施されている。 地理江戸川区西部に位置し、北で旧中川を挟んだ対岸に墨田区東墨田、東は荒川および中川を挟んだ対岸で葛飾区新小岩・西新小岩および江戸川区松島、南で小松川三・四丁目、西は旧中川を挟んで対岸で江東区亀戸と隣接する。三方(北・東・西)を荒川と旧中川に囲まれる。江戸川区本土とは荒川・中川で隔てられ、南に隣接する小松川地区以外に陸続きで移動することはできない。墨田区・江東区に隣接し、区境は旧中川。町域内は住宅市街地が広がるが、旧中川沿岸にはライオンのほか、大小の製造業工場が立地する。荒川沿いの河川敷には小松川運動公園および平井運動公園がある。 地価住宅地の地価は、2025年(令和7年)1月1日の公示地価によれば、平井2-24-2の地点で48万5000円/m2、平井4-29-16の地点で47万3000円/m2、平井6-69-9の地点で42万7000円/m2となっている[5]。 歴史
1945年3月10日の東京大空襲で、小松川・平井地区一帯は壊滅的な被害を受けた[6]。 世帯数と人口2025年(令和7年)1月1日現在(江戸川区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(令和5年度より)[13]。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能[14][15]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
経済産業
商人は「文房具商の島村活次郎[18][19]、呉服商で名望家の島村亀太郎[20]、運送業の島村福次郎[20]、島村實[18]、白米商の島村米蔵[19]」などがいた。『東京府市名誉録』によると島村活次郎、島村亀太郎、島村福次郎は小松川町会議員をつとめた[20]。
農業を営む人は「島村活次郎[20]、小松川町会議員の前澤繁次郎[20]」などがいた。 地主・家主地主は「島村一郎[18][19]、島村茂[18][21]、島村祐吉[18]、島村作次郎[19]、島村祐吉[19]、前澤繁次郎[20]」などがいた。家主は「島村亀太郎」がいた[19]。 交通鉄道
バス道路・橋梁
水上交通・航路施設
史跡出身・ゆかりのある人物政治・経済
芸能・文化スポーツその他日本郵便脚注
参考文献
関連項目外部リンク |
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