佐藤一磨
佐藤 一磨(さとう かずま、2001年4月16日 - )は、神奈川県藤沢市出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。オリックス・バファローズ所属。 経歴プロ入り前藤沢市立大道小学校1年の時に藤沢少年野球クラブに入団し野球を始める[2][3]。藤沢市立村岡中学校時代は大和リトルシニアでプレー[2]。 横浜隼人高等学校では2年秋からエース。3年春の県大会では綾瀬西戦で5回完全試合を達成。3年夏の県大会は3回戦で延長の末日大藤沢に敗退し、甲子園出場を逃した。 2019年10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議において、オリックス・バファローズから育成ドラフト1巡目で指名を受け[2]、11月11日に支度金330万円、年俸240万円(推定)で仮契約した[4]。 オリックス時代2020年は夏場に腰痛を発症し、2か月間完全固定で運動禁止を命じられ、7月からほとんど投球できずに1年目を終えた[5]。ウエスタン・リーグでの投球成績は、4試合の登板で、0勝2敗、防御率17.55だった[6]。 2021年の春季キャンプより投球を再開[5]。この年はウエスタン・リーグ4試合に登板して0勝3敗、防御率3.29の成績だった[7]。 2022年はウエスタン・リーグ19試合(先発11試合)に登板して2勝5敗、防御率5.96という成績だった[8]。育成選手として入団して3シーズンが経過したため、10月31日に規約に基づき自由契約となったが[9]、12月3日に育成選手として再契約を結んだ。 2023年は二軍の先発ローテーション投手として定着[5]。支配下選手登録は見送られたものの、最終的に8勝3敗、防御率3.94という好成績を挙げ、ウエスタン・リーグの最多勝を獲得した[5][10]。 2024年はウエスタン・リーグ9試合の登板で4勝2敗、防御率1.99の成績を挙げると[11]、6月8日に支配下登録されることが発表された[12][13]。更に翌日の読売ジャイアンツ戦でプロ初登板初先発。5回無失点に抑え、試合は4-1で勝利。初登板で菅野智之との投げ合いを制し、プロ初登板で初勝利を挙げた[14]。 選手としての特徴リリースポイントが高く、190cmの長身を生かした独特のフォームから最速148km/h[15]の直球とスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークを投げる大型左腕[4][16]。 人物横浜隼人高、オリックスという球歴は、宗佑磨と一緒である(佐藤が5学年下)[17]。 父は料理人であり、道場六三郎に弟子入りして修業、現在は藤沢市内で寿司店を営んでいる[3][4]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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