北野誠 (サッカー選手)
北野 誠(きたの まこと、1967年7月17日 - )は、香川県出身の元サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはFW、MF。 来歴高松市立勝賀中学校から帝京高校に進学し、2年次の全国高校サッカー選手権大会では鋤柄昌宏、岩井厚裕らと共に同校の大会2連覇に貢献。3年次もレギュラーとして三連覇に挑むがベスト8で黒崎久志を擁する宇都宮学園高校(現・文星芸術大附属高校)に敗れた。 卒業後の1986年に、日本サッカーリーグ (JSL) 1部の日立製作所(現・柏レイソル)に入部。1992年からはジャパンフットボールリーグ(旧JFL)所属の京都紫光サッカークラブに移籍。クラブが京都パープルサンガに移行した期間を含めて3年間プレーの後、現役を引退。 現役引退後はそのまま京都に残り、強化部スカウト担当、ジュニアユースコーチ、同監督などを務める。 2005年、発足したばかりのクラブであるロッソ熊本(現:ロアッソ熊本、当時九州リーグ所属)から招聘を受けヘッドコーチに就任。クラブの日本フットボールリーグ (JFL)・J2 昇格を支えた。2008年にはS級ライセンスを取得し、翌2009年シーズンは池谷友良に代わり熊本の2代目監督に就任。 2010年、郷里のクラブであるカマタマーレ讃岐の監督に就任。当時四国リーグ所属だったチームを就任1年目でJFL昇格へ、4年目の2013年にJ2・JFL入れ替え戦でガイナーレ鳥取を破り、J2昇格へ導いた。讃岐では「俺の次に監督をやる人、力を付けてきているユースの選手のためにもクラブをつぶしちゃいけない」との思いでチームの強化に努める一方で、Jリーグクラブとしては決して良好と言えない練習環境についても記者会見を通じて改善を訴えるなど、クラブを内外で支えてきた[1]。 2019年6月18日、成績不振のため退任した大木武に代わり、FC岐阜の監督に就任することが発表された[3]。11月16日、ヴァンフォーレ甲府戦に敗れ、1試合残してJ2最下位、J3降格が決まった[4]。11月28日、契約満了に伴い退任[5]。 2020年、日本女子サッカーリーグ1部のノジマステラ神奈川相模原の監督に就任[6]。リーグは10位と振るわず、2021-22シーズンをもって任期満了により退任[7]。 2022年7月マッチャモーレ京都山城(京都3部)アドバイザー就任、2022年12月マッチャモーレ京都山城(京都2部)監督就任[8]。2024年6月21日、監督を退任[9]。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
指導歴
監督成績
その他
出典
関連項目外部リンク
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