四番町 (千代田区)
四番町(よんばんちょう)は、東京都千代田区の町名。住居表示は未実施地域。「丁目」の設定のない単独町名である。「番町」地区の一つ。 地理東京都千代田区西部に位置する。地域北部は二七通りに接し、これを境に五番町・九段南にそれぞれ接する。地域東部は三番町に接する。地域南部は一番町に接する。地域西部は日本テレビ通りに接し、これを境に六番町に接する(地名はいずれも千代田区)。 地域内は高級マンションや学校が主体的になっている地域である。ほかに商業地としてオフィスビルも見られる。 この場所に内閣総理大臣の若槻禮次郎が居住したことから、当時「大臣横丁」と称される通りがあった。 歴史現在の四番町は、旧「中六番町」全域を1938年8月1日に改称したもの。 世帯数と人口2025年(令和7年)3月1日現在(千代田区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1][2]。 人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2017年8月現在)[12]。なお、千代田区の中学校では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能[13]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
施設
交通地域の中央を東西に番町学園通りが通っている。 その他千代田区の正式なローマ字表記は、例外として修正ヘボン式のYonbanchoが使用されている[16](同様非ヘボン式の使用例は千代田区三番町・中央区日本橋が挙げられる)。 かつて日本ソフトバンクの出版事業部が同地に置かれていたことから、同社の雑誌『Oh!FM』において、同地を舞台としたアドベンチャーゲーム「四番町アドベンチャ」(本来は『月刊アスキー』別冊『年刊Ah!SKI』に掲載された「表参道アドベンチャー」「南青山アドベンチャー」のパロディ)が制作・掲載されたことがある。 日本郵便出身・ゆかりのある人物
関連項目脚注
外部リンク |
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