埼玉県立児玉高等学校
埼玉県立児玉高等学校(さいたまけんりつ こだまこうとうがっこう)は、埼玉県本庄市児玉町金屋に所在する公立高等学校。全日制に普通科、農業科(生物資源科、環境デザイン科)、工業科(機械科、電子機械科)を設置する。 ここでは、2023年からの新校と、その前身の一つである同名の高等学校の2022年度までについて記載する。もう一つの前身の2022年度までについては埼玉県立児玉白楊高等学校を参照のこと。 概要児玉高等学校は、戦国時代に武田信玄と戦った北条氏の出城「雉岡城」の跡地に建設され、創立100年を超えた。児玉白楊高等学校は、1899年(明治32年)に前身の「競進社蚕業学校」を設置認可されて以降創立125年を超えた。 2023年4月より、埼玉県立児玉白楊高等学校と統合された。学校名は児玉高等学校とし、校舎等は児玉白楊高等学校の施設を引き継ぐ[1]。 (混同を避けるため、以下合併前の児玉高等学校を旧児玉高等学校、合併後を新児玉高等学校と示す。) なお合併の前年まで両校とも生徒募集を行っており、合併後は旧児玉高等学校の生徒は児玉白楊高等学校に設置された新児玉高等学校の校舎に通学している。児玉白楊高等学校の農業科、工業科の生徒も同じ校舎に通学しており、実習設備は児玉白楊高等学校の設備をそのまま使用している。 旧児玉高等学校の課程では、普通科体育コースと普通コースが募集され普通コースは3年時に文系、理系に分かれる。これは合併後も卒業まで適用されている。 新児玉高等学校から、普通科、農業科(生物資源科、環境デザイン科)、工業科(機械科、電子機械科)の募集となる県内で唯一の高校となった[2]。普通科は2年進級時にスポーツ健康科学類型と地域創造類型に分かれる。また普通科では、工業・農業の学科を持つことを活用し、ものづくりに関する学校設定科目を1年時に全員履修する[3]。さらに地域創造類型では、2、3年時に農業と工業の専門科目を履修し、ものづくりを通した課題解決力を養う非常に珍しい取り組みを行っている。[4] 沿革
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施設
主な学校行事部活動-運動部-
-文化部-
著名な卒業生
交通脚注関連項目
外部リンク |
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