学校法人立志舎
学校法人立志舎(りっししゃ)は、東京都墨田区に本部を置く学校法人であり、高等学校と専門学校(専修学校専門課程)を運営する。2004年の合併前までは専門学校を「学校法人東京IT会計法律学園(旧名称「学校法人東京会計法律学園」)」として、立志舎高等学校を「学校法人立志舎」(旧法人)として別法人で運営していたが、2004年4月1日より両法人を「学校法人立志舎」(新法人)に統合し、現在に至る。 法人名の由来は高等学校設立の際、板垣退助を初めとする人達が志を達することを期して設立した立志社にちなみ、学校であるため、「社」を“学び舎”の「舎」とした。ただし、同団体とその教育機関である「立志学舎」とは一切関係ない。 概要本専門学校は民間企業就職率や公務員試験合格率、各種資格の取得率が高いことで有名。1994年(平成6年)には最難関国家試験の司法試験に専門学校初の合格者を輩出、2003年(平成15年)には、過去最低合格率2.58%でありながら2人目の合格者を出した。税理士試験や公認会計士試験をはじめとする国家資格試験や情報処理系難関資格の合格者を毎年のように出している。また、国家公務員総合職試験(旧国家Ⅰ種)においても、毎年合格者を出している。また、学習運営方法として「ゼミ学習」(いわゆる「グループ学習」)を取り入れているのが特徴である。 各学科各コースによるが1年制から4年制から選択でき、計画的な試験対策を行える。また、修業年数に応じ、専門士や高度専門士の称号が与えられ、大学編入資格や国家資格試験受験資格を得ることも可能である。 CM
『“どこま~でも、どこま~でも”』のフレーズが馴染みのCMソング「夢は終わらない」(作詞:Qumico Fucci(福士久美子の変名)、作曲:山田直毅)に乗せて、学生が授業を受けている姿や硬式野球大会のシーンと直近の生徒就職内定率の字幕表記が流れる内容で、地域ごとに学校名が異なる。関東地区ではフジテレビやテレビ朝日を中心に各局でスポットCMが放映されている。通常2本1セットで放映され、1本目と2本目で紹介される学校が異なる(関東では1本目が東京IT会計と東京法律・2本目が旧名日本スクール現在の専門学校日本鉄道&スポーツビジネスカレッジと日本動物)。 また、フジテレビの旅行バラエティ番組『もしもツアーズ』では番組開始当初から2020年9月まで複数スポンサーの一社となっていた(関東地区のみ、また福島地区でも同番組のスポンサーを務めている)。東海地区では東海テレビの平日夕方のドラマ再放送枠の複数スポンサーの一社となっている(毎日ではない)。 2020年度のCMより、イメージキャラクターの山之内すずが出演し、またCMソングもシンガーソングライターの門脇更紗が歌唱した新バージョンの「夢は終わらない」を使用している[1]。以前は2012年 - 2015年度シーズン用のCMには女優の小宮有紗を起用し、同学校のチアダンスチームのメンバーとともにチアダンスを披露。2016年 - 2019年度のCMにはタレントの相原まり[2]が出演していた[3]。 初代歌手武内千佳バージョンの他に、THE会計バンド(横田かおり)、橋本夏果、相原まりバージョンがある。 なお以前は、オープンキャンパスや学校説明会にてこの曲のCDを配布していたが、現在は配布していない。 ちなみに、このCM曲は横浜ベイスターズに在籍していた元プロ野球選手の北川利之が、在籍当時の横浜の二軍チーム湘南シーレックスでプレーする際の応援歌に充てられていたこともあった。 また、WeリーグINAC神戸レオネッサに在籍している土光真代の応援歌もこの曲が元歌である。 沿革以下は、主として「立志舎の沿革」(2023年4月29日確認)より。
キャンパス・設置校専修学校関東地方
中部地方
近畿地方
東北地方
高等学校行事
またこれらのほか、毎年夏に「IT・簿記の甲子園」として、「全国高等学校IT・簿記選手権大会」(後援:文部科学省、都道府県教育委員会、日本商工会議所)を2019年まで開催していた[6]。 2023年より、TACとの共催で「簿記チャンピオン大会」を開催。 脚注
外部リンク
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