戸田信子 (作曲家)
戸田 信子(とだ のぶこ)は、日本の作曲家、オーケストレーター、音楽プロデューサー。FILM SCORE PHILHARMONIC ORCHESTRA代表・音楽監督。ロサンゼルスと東京を拠点とするサウンドトラック専門の音楽プロダクションFILM SCORE LLC代表。戸田 色音(とだ いろね)として活動している作品もある。2016年公開の米ドキュメンタリー映画「すばらしき映画音楽たち」では製作総指揮[1]。 人物概要東京都品川区出身。代表作にゲーム「Metal Gear Solid」シリーズ、映画『太秦ライムライト』、3Dアニメ『ULTRAMAN』『攻殻機動隊 SAC_2045』など。 4歳よりピアノ・エレクトーン、作曲を始める。ジョン・ウィリアムズ[2]のコンサートで本人に手渡した楽曲を賞賛されたのをきっかけに映画音楽の道へ進む。バークリー音楽大学の映画音楽作曲学科と現代音楽とプロダクションの両学部を首席で卒業。ハリウッドの映画音楽制作手法と音楽プロダクションを学ぶ。 2004年から2010年までコナミデジタルエンタテインメントのコンポーザーとして所属。「メタルギアソリッド」シリーズをハリウッドの映画音楽作曲家ハリー・グレッグソン=ウィリアムズと共に手掛けてきた。『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』では作曲チームのチーフを務め「MGS4〜愛のテーマ〜」の作曲や、長時間に渡る映像シーンの音楽を担当してきた[3]。 2011年、コナミを退職後しサウンドトラックを専門とする音楽プロダクションFILM SCORE LLCをロサンゼルスに設立して独立。国際的に活動の幅を広げ、作曲家陣内一真と共同で音楽制作を行うようになり、日米合作の映画『太秦ライムライト』ではゴールデンリールの長編外国語映画部門音響編集賞を、Microsoftゲーム『Halo 5: Guardians』では音楽プロデューサー、オーケストレーターとして英国アカデミー賞音楽賞(BAFTA)にノミネートを受けている。 2016年国内初となるサウンドトラックを専門に演奏するオーケストラ「FILM SCORE PHILHARMONIC ORCHESTRA」を創設。105名の団員を率いて代表、音楽監督に就任[4]。日本を拠点に海外でのオーケストラレコーディングに多数携わっており世界配信を中心としたテレビ、ゲーム、映画音楽作曲、音楽プロデュースなどで活動している[5]。 主な作曲作品映画
アニメ
テレビドラマ
ゲーム
関連作品
関連人物 ・項目脚注出典
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