日本ふるさと百景
『日本ふるさと百景』(にほんふるさとひゃっけい)は、2011年7月から全国独立放送協議会各局の持ち回り制作で放送されている紀行番組である。 概要参加各局が属する都府県の四季の風景をナレーションと共に紹介する番組である。主に雨傘番組や穴埋めとして使用されるため、決まった放送時間はない。製作・著作は「日本ふるさと百景 製作委員会」と最後のクレジットで出るが、実際の制作は所属する各府県ごとに行われており、例として京都編であれば「制作:京都放送」などと製作・著作のクレジットの前に表示される。ナレーションは各放送局の女子アナウンサーが担当。 なお、開始当初は東名阪ネット6加盟6局のみでの制作・放送であった。その後、2013年にとちぎテレビが新規参加、2015年に岐阜放送・びわ湖放送・奈良テレビ放送が新規参加した。2019年に残っていた3局の群馬テレビ・東京メトロポリタンテレビジョン・テレビ和歌山でも新規参加・放送されることになり、これで独立局全13局での制作・放送がされることになった。 2011年に制作された千葉編(千葉テレビ放送制作)については、平成23年度文化庁芸術祭参加作品でもある[1]。 東名阪ネット6各局、食と旅のフーディーズTVのほか、テレビドガッチでも有料(全6編、1編200ポイント)で配信されている。 2020年代においても、引き続き各局で穴埋め番組として使用されるケースが目立っている。初期に制作されたものからは10年以上が経過していることから、これらの放送の際には、制作時期が古いために現在の状況と異なる旨の注釈テロップを添えた上で放送することもある。 放送リスト特にどの放送が「第○回」ということは示されていないため、制作局と放送内容の概要のみを記す。
ネット局何れの局も、基本は穴埋めでの不定期放送である。一部局では定時放送として決まった曜日と時間に放送することがある。
過去には、食と旅のフーディーズTVでも放送していた。 脚注
関連項目
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