木原万莉子
木原 万莉子(きはら まりこ、英語: Mariko Kihara、女性、1997年9月4日 - )は、日本の元フィギュアスケート選手(シングル)。 2014年プランタン杯優勝。2015年ババリアンオープン優勝。2016年トリグラフトロフィー優勝。 人物滋賀県大津市出身。京都府京都市在住。父は医療法人社団親和会京都脊椎脊髄外科・眼科病院(現:京都木原病院)理事長・院長の木原俊壱[2]。 同志社小学校、同志社中学校・高等学校、同志社大学スポーツ健康科学部卒業[3][4]。同志社大学大学院スポーツ健康科学研究科在学中[5]。 7歳のときにプリンスアイスワールドを観に行ったことがきっかけでスケートをはじめ、小学6年生で3回転ジャンプ5種類をマスターした[6]。 経歴2010年、中学1年生のときに大腿骨頭すべり症になり、治療のため競技生活を休養する[7]。 2012-13シーズン、本格的に競技復帰し、初出場となった全日本ジュニア選手権で10位となる。2013-14シーズン、全日本ジュニア選手権でSP首位となり、総合で4位となった。初出場となった全日本選手権では8位に入り、新人賞を受賞。プランタン杯では、シニアの国際大会にはじめて出場し優勝を果たす。 2014-15シーズン、初参戦となったジュニアグランプリシリーズのJGPチェコスケートに出場し4位に入り、続くJGP B.シュベルター杯では6位となる。また、全日本選手権では8位となる。ババリアンオープンでは、SPで2位となるが、FSではSP首位のエリザベータ・トゥクタミシェワが棄権し優勝を果たす。 2015-16シーズン、初戦であるISUチャレンジャーシリーズのネーベルホルン杯では6位となる。ISUグランプリシリーズのNHK杯に出場しSP・FSともに自己ベストを更新し10位となる。全日本選手権では10位となる。トリグラフトロフィーで優勝。 2017-18シーズン、2018年4月3日の京都フィギュアスケートフェスティバルでエキシビション演技を披露し、現役を引退[8]。引退後は振付師に転身する。 技術・演技アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができる。コンビネーションでは、3回転トゥーループ-3回転トゥーループ、スプレッドイーグルからの2回転半アクセル-3回転トゥーループを成功させている[9]。 主な戦績
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脚注
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