沖縄本島のバス路線
沖縄本島のバス路線(おきなわほんとうのバスろせん)では、沖縄本島(沖縄本島と橋でつながっている島を含む)で運行している、及び運行していたバス路線についてまとめている。 概説路線バスの運行沖縄本島における路線バスは、主に琉球バス交通(旧・琉球バス)、沖縄バス、那覇バス(旧・那覇交通(銀バス))、東陽バスの4社により運行されている。以下、本記事中で「4社」とは上記の4社を指す。 4社以外が有償で運行する路線バスとしては以下のものがある。
4社が実際の運行業務を行うが、市町村が運行主体となっているコミュニティバスとしては以下のものがある。 なお、東村では2018年10月1日より村内の一般路線バスがすべて廃止となり、村営の無料コミュニティバスで代替したため、4社の路線がなく、運賃を収受する路線バスもまったく運行されていない。東村以外の沖縄本島内の全市町村に4社いずれかのバス路線が通っている。 系統番号・路線4社が運行するすべての一般路線に系統番号が付けられている。系統番号・路線名の体系は主要4社間で統一されており、系統番号が同じならば運行している会社が違っていても起終点は同じである。ただし同一路線であっても便によって一部の区間の経路が異なることがある。その場合、枝番などは使用されず、前面窓の上部・下部に経由地名の書かれたプレートを掲示している(那覇市中心市街部の経由地については#那覇市中心市街地の経路を参照)。 那覇市内のみを運行する那覇市内線(市内線)と、那覇市内と那覇市外の間、もしくは那覇市外のみを運行する那覇市外線(市外線)がある。ただし、那覇市外であっても那覇市中心部にごく近い一部の場所では市内線が通っている(例:豊見城市の真玉橋、南風原町の新川営業所)。市内線は大半の路線を那覇バスが運行するが、18番のみ沖縄バスが運行する。市外線は全4社が運行する。系統番号が1番から19番までの番号は市内線、20番以上の番号は市外線である。 路線が新設される際にはその時点でどの会社も使っていない番号が系統番号として付けられる。路線名表記が統一されていない路線もあるが、系統番号が同じであれば同じ路線である(17番の例:石嶺線、石嶺開南線、石嶺(開南)線など)。 沖縄自動車道経由の路線111番をはじめ沖縄自動車道を経由する路線がある。これらはいずれも予約不要で、クローズドドア区間がないため那覇市内などのごく短距離での利用も可能である。乗降方法などは市外線と同じであるが、運賃体系が異なる。空港リムジンバスや4社以外が運行するバス路線には、一部区間でクローズドドアシステムを採用する路線がある。 派生路線の系統番号おもろまち駅前広場を発着する市外線がある。これらの市外線には200番台の番号が付けられており、ほとんどの場合、元となる路線の系統番号に200を足したもので、路線名も○○線→○○おもろまち線となる(例:23番具志川線→223番具志川おもろまち線など)。このうち国道58号経由で本島中北部とおもろまち駅前広場を結ぶ路線は、上之屋以北の経路は元となる路線と同一である。また256・297番など、てだこ浦西駅を発着する路線も同様に基本系統に200を足した番号が与えられている。また、それ以外に片側の発着地のみが異なり経路がほぼ同一など、基本系統の派生路線の場合に、基本系統の番号に100や300、400を足して系統番号とする場合がある(例:38番志喜屋線→338番斎場御嶽線など)。 基幹急行バス「でいごライナー」→詳細は「基幹急行バス」を参照
過去にも主要系統の一部で、一部バス停のみ停車する特急バス・急行バスを運行していたことがあったが、現在は2019年9月から12月にかけて順次本格運行を開始した、那覇バスターミナル - コザ間で通過運行を行う基幹急行バス「でいごライナー」[2] が平日ダイヤ時のみ、4系統合計でコザ方向13本・那覇方向16本運行されている。それぞれ23番・27番・31番の急行運転となるが、一部区間で各停便と経路が異なる27番・31番はそれぞれ777番・331番の別番号が与えられている。4系統それぞれ那覇 - コザ間の経路および停車バス停は同一で、那覇バスターミナル - 県庁北口 - 沖縄タイムス前(2022年6月30日までは農林中金前[3][4]) - 泊高橋 - 上之屋 - SCSK沖縄センター前 (2022年12月25日までは第二城間[5][6][7])- 宇地泊 - 伊佐 - 新城 - 普天間 - 比嘉西原 - 山里 - 中の町 - 胡屋 - コザの各バス停に停車し、23番はコザ以遠も通過運行(後述)、残る系統はコザ以遠各停運行となる。 運賃4社の路線については、同一経路・同一区間であれば、どの会社・路線でも運賃は同じである。しかし、乗降地が同一であっても、経路が異なる場合は、運賃も異なることがある。 那覇市内では那覇市内均一運賃区間が定められ、市内線・市外線に関わらず原則260円の均一方式である。ただし那覇市内にあっても均一区間外の停留所(例:仲井真)があるほか、上述の那覇市外の市内線運行区間は那覇市内同様に均一運賃となる。路線によっては別の運賃体系が設定されており、那覇市内であってもこれより安い運賃になる区間がある。 那覇市外では、初乗り190円で乗車距離に応じて運賃が上がる多区間方式である。なお、105番のみ、市外線であるが全線均一運賃が設定されている。 4社路線では現金払いのほかに以下の方法で利用できる。
なお沖縄都市モノレールが導入したSuicaや交通系ICカード全国相互利用サービスによってSuicaと相互利用可能なICカードでの乗車はできない。 4社共通で区間を指定しない金額式回数券は「市内線」(那覇市内均一運賃区間内でのみ使用可)、「市外線」(市外線のみ使用可)、「高速用」があり、それぞれ10回分と50回分の回数券が設定されていたが、OKICAの導入により、111番高速バス用回数券を除き、2015年4月26日限りで発売を、2016年3月31日限りで取扱いを[8]、同年6月30日限りで払い戻しを終了した。 4社以外のバスやコミュニティバスはそれぞれ独自の運賃体系・回数券・定期券等が設定されている。 乗降方式基本的には市内線が全区間均一運賃・前乗り後降り前払い(前扉から均一運賃を支払って乗車し、中央扉または後扉から降車する)方式、市外線は地帯制運賃・前乗り前降り後払い(前扉から整理券を取って乗車し、降車時に整理券番号に応じた運賃を支払い前扉から降車する)方式であるが、市内線については事業者・路線再編との関係により従来からの那覇交通→那覇バスのほかに沖縄バスも市内線を担当するようになったことなどで一部変更がなされ、10・12番が後乗り前降り後払い(中央扉または後扉から整理券を取って乗車し、降車時に整理券番号に応じた運賃を支払い前扉から降車する。ただし12番は均一運賃のため整理券は出ない)方式、18番は首里地区で運賃が異なるため市外線と同じ前乗り前降り後払い、その他が前乗り後降り前払いとなっている。市外線のうち105番は前乗り前降り前払い(前扉から均一運賃を支払って乗車し、前扉から降車する)となっている。 また、路線図によっては市外線である101番を市内線として案内している(前身が市内線であり、国際通りで市内線停留所に停車するため)。 琉球バス交通と東陽バス、2022年4月以降の沖縄バス(上記の通り18番も含む)は担当するすべての路線が地帯制運賃・前乗り前降り後払いである(ただし琉球バス交通は前述の105番を除く)。那覇バスの乗降方法については那覇バス#乗車方法などを参照。 那覇市中心市街地の経路![]() 那覇市の中心市街地(県庁前、松尾、牧志、美栄橋、久茂地付近)を発着・経由する路線では、以下の経路がある。
同一路線であっても便により中心市街地内の経路は異なることがある。県庁周辺の県庁前、県庁北口、沖銀本店前、パレットくもじ前、県庁南口のいずれかには停車する。 国際通りでは市内線と市外線は異なるバス停に停車する。また、毎週日曜日の12時から18時は国際通りがトランジットモールとなるため、その時間帯は10番を除きどの路線も国際通りを経由せず開南・久茂地・美栄橋を経由する。このため路線によっては一部の便の時刻が日曜と祝日で異なる場合がある。 なお、3番、18番、111番・117番高速バスなど、県庁周辺を通らない那覇市中心市街地・那覇バスターミナル発着の路線もある。 沖縄本島の路線バスの歴史戦前アメリカから帰国した名護出身の山入端隣次郎が1917年9月に沖縄自動車を設立し、T型フォードを導入し、現在の国道58号にあたる国頭街道経由で那覇 - 名護間を結ぶバスの運行を開始したのが沖縄本島のバス事業の始まりである。その後、複数事業者が那覇 - 名護間でバスの運行を開始し、のちに他の区間にも路線が開設され、1933年には那覇市と首里を結ぶ路面電車を運行していた沖縄電気軌道を休止に追い込むなど発展した。中でも首里市は1935年1月に沖縄本島唯一の市営バスを設立し、那覇 - 首里間で運行した。 1940年には沖縄本島内のバス事業者10社、バス台数130台を数えた[9] が、1945年、沖縄戦により、沖縄本島のバス事業はすべて消滅した。 米軍統治時代戦後の1947年8月に米軍政府運営の公営バスが運行開始された。島尻一周線、名護西線、名護東線、瀬嵩線、与勝線、辺土名線、本部半島一周線の7路線を設定し、米軍より払下げのGMCトラック20台を改造して使用した[10]。 1950年4月1日には公営バスが民営化され沖縄バスが設立された。同年から翌1951年にかけてガリオア資金により日本からバス59台が輸入されたほか、多数のバス事業者が設立され、1951年末の時点では沖縄本島内に14社のバス事業者が存在していた。翌1952年から1954年にかけて合併が進み6社に集約されたのち、1964年には昭和バスが青バスを吸収合併して琉球バスとなり、この時点で沖縄本島内のバス事業者は琉球バス・沖縄バス・那覇交通・東陽バス・首里バスの5社となった。 1950年代には沖縄本島内各地にバスターミナルも設置され、那覇バスターミナル・石川バスターミナル(現在廃止)・屋慶名バスターミナル・読谷バスターミナル・名護バスターミナル・久志バスターミナル(現在廃止)などが開設された。 沖縄復帰後から2000年まで![]() ![]() 1972年5月15日に沖縄の復帰により沖縄の通貨が米ドルから日本円となったため、バス運賃もドルから円に変更された。移行のため、5月15日・16日はドル、17日以降は円で運賃を支払うようお願いを掲示した[11]。 1974年8月1日に那覇交通が首里バスを吸収合併したことで沖縄本島内の路線バス事業者は琉球バス・沖縄バス・那覇交通・東陽バスの4社となり、那覇市内線全線が那覇交通による運行に一本化された。 1975年7月から翌1976年1月にかけて開催された沖縄国際海洋博覧会期間中には4社で海洋博直行バスを運行している。 1978年7月30日には沖縄県内の道路が米軍統治時代以来の右側通行から左側通行へ切り替えられた(730)。これにより、バスはそれまでの左ハンドル・右側出入口から、右ハンドル・左側出入口の車両に移行した。これに合わせて従来車両の一部が改造されたほか、国庫補助もあり多数の新車(730車)が導入された。 →詳細は「730 (交通) § バス」を参照
1990年代に入り、それまで琉球バスと沖縄バスが別々に重複して運行していた北部支線(名護 - 本島北部各地)、糸満線(那覇 - 糸満)、読谷線(那覇 - 読谷)、名護西線(国道58号経由那覇 - 名護)が順次両社の共同運行[注釈 1] に切り替えられている。 2000年代 - 現在2000年代には規制緩和を受けて既存4社以外の民間バス事業者による路線バスの運行が開始された。北部観光バスは那覇空港リムジンバスへ参入し(現在は撤退)、自家用有償運送であったうるま市有償バスは運行を担当する平安座総合開発が乗合バスの許可を取得して乗合バス化された。 一方、既存4社のうち、沖縄バスを除く3社が2000年代に相次いで倒産し、東陽バスは会社分割を行い同名の新会社を設立、那覇交通・琉球バスは第一交通産業グループに事業譲渡し那覇バス・琉球バス交通となった。 2003年8月10日には戦後初の沖縄本島の鉄道路線である沖縄都市モノレールが開業し、それにあわせてバス路線もモノレール駅に接続する路線を運行開始したり、一部の路線を廃止したりするなど大幅に再編された。 730車は導入後20年以上が経過した2000年の時点でも4社全社に多数が残っていたが、首都圏・近畿圏などの各社からの移籍車が大量に導入されたため、沖縄バスと東陽バスの保存車各1台を除き2000年代に全廃された。それらの移籍車も、バリアフリーの観点から2013年より県の補助を得てノンステップバスの新車が導入されたこともあり、一部は代替廃車されている。 2009年に読谷村で運行開始された鳳バスをはじめ、いくつかの市町村ではコミュニティバスも導入されている。 2010年代より国内外からの観光需要の増加に伴い、那覇空港・那覇市街地と沖縄本島中北部の観光地・リゾートホテルを結ぶ路線が相次いで開設されている。2013年には那覇市と本部半島を結ぶ「やんばる急行バス」が運行開始されたのに続き、2015年には那覇空港リムジンバスEエリア、2017年には117番高速バス、2018年には沖縄エアポートシャトル、2019年には美ら海ライナーがそれぞれ運行開始された。これらの路線が運行開始されたことにより、かつては直行の路線バスがなかった那覇空港・那覇市街地と沖縄美ら海水族館の間には、多種・多数の路線バスが運行されるようになっている。 年表
運行路線の概要那覇市内線
1:首里牧志線
2:識名開南線
3:松川新都心線
4:新川おもろまち線
5:識名牧志線
6:那覇おもろまち線那覇バスターミナル
7/8:首里城下町線
9:小禄石嶺線![]() 国際通り牧志駅前
10:牧志新都心線![]() 安里三差路交差点 ![]()
11:安岡宇栄原線![]() 県庁前駅付近
12:国場線
13:石嶺おもろまち線
14:牧志開南循環線
15:寒川線
16:新川石嶺線
17:石嶺(開南)線![]()
18:首里駅線
19:首里駅循環線
那覇市外線
伊佐ライン= 大謝名ライン= 北谷ライン(一部宜野湾市止まりの路線がある)= その他=無着色 20:名護西線/:120名護西空港線![]() 那覇空港(2023年) ![]() 城間(2023年)
21:新都心具志川線
23:具志川線/223:具志川おもろまち線![]() 国際通り牧志駅前(2012年) ![]() 久茂地(2015年)
※過去に運行された系統
24:那覇大謝名線
25:那覇普天間線/125:普天間空港線![]() 安里三差路交差点(2012年8月)
26:宜野湾空港線
27:屋慶名(大謝名)線/227:屋慶名おもろまち線/80:与那城線/777:急行バス(屋慶名)線![]() 那覇バスターミナル(2003年10月)
28:読谷(楚辺)線/29:読谷(喜名)線/228:読谷おもろまち線![]()
30:泡瀬東線那覇バスターミナル(2003年10月)
31:泡瀬西線/331:急行バス(久茂地経由)線![]() 国道58号仲西交差点(第一仲西)付近(2007年9月) ![]() 北中城村比嘉(2023年4月)
32:コンベンションセンター線/43:北谷線/132:空港コンベンションセンター線/143:空港北谷線![]() 那覇バスターミナル(2006年) ![]()
34:東風平線/334:国立劇場おきなわ線![]() 那覇バスターミナル(2003年) ![]() 国際通り牧志駅前(2012年)
35:志多伯線/235:志多伯おもろまち線 /335:志多伯パルコシティ線
36:糸満〜新里線
37:那覇新開線/38:志喜屋線/338:斎場御嶽線
39:南城線/339:南城結の街線
40:大里線/309:大里〜結の街線運行:沖縄バス
45:与根線
48:石川〜読谷線
50:百名(東風平)線/51:百名(船越)線那覇バスターミナル(2006年)
52:与勝線/61:前原線![]() 宜野湾市長田(2023年7月30日) ![]() 宜野湾(2023年7月30日)
54:前川線
55:牧港線
56:浦添線/256:浦添てだこ線![]() 県道38号線前田名川原付近(2008年)
62:中部線
63:謝苅線/263:謝苅おもろまち線
65:本部半島(渡久地)線/66:本部半島(今帰仁)線
67:辺土名線![]() 辺土名バスターミナル(2023年9月)
70:備瀬線/76:瀬底線
75:石川北谷線
77/772:名護東線![]() 国際通り 2006年に導入された自社発注ワンステップ車(同年撮影)
81:西崎・向陽高校線
82:玉泉洞糸満線
83:玉泉洞線
88:宜野湾線
89:糸満(高良)線/189:糸満空港線
90:知花(バイパス)線/190:知花空港線
92:那覇〜イオンモール線
93:屋慶名〜イオンモール線
94:首里駅琉大快速線/294:てだこ琉大快速線
95:空港あしびなー線
97:琉大(首里)線/297:沖国琉大快速線![]() 那覇バスターミナル(2003年10月)
98:琉大(バイパス)線![]() 宜野湾市長田(2023年7月)
99:天久新都心線![]() 那覇空港(2020年10月)
101:平和台安謝線
105:豊見城市内一周線
107:南部循環(真壁)線/108:南部循環(喜屋武)線
110:長田具志川線![]() 宜野湾市長田(2023年10月)
111:高速バス/117:高速バス(美ら海直行)![]() 那覇空港国内線旅客ターミナル前(2015年) 貸切改造車 ![]() (右)111番那覇行き(東陽バス・貸切改造車) (左端)沖縄バスの自社発注専用車 ![]() 那覇空港国内線旅客ターミナル前(2012年) 自社発注の高速バス用車両(廃車済)
112:国体道路線![]() 大謝名(2023年9月)
113:具志川空港線/123:石川空港線![]() 那覇空港国内線旅客ターミナル前(2015年4月) ![]() 具志川営業所の元米軍スクールバスの車両が入ることがある 那覇空港国内線旅客ターミナル降車場(2023年9月) ![]()
127:屋慶名(高速)線
152:イオンモール沖縄ライカム(高速)線![]() 具志川営業所の元米軍スクールバスの車両が入ることがある イオンモール沖縄ライカム(2023年6月)
191:城間(一日橋)線/391:城間(サンエーパルコシティ)線![]() 儀保駅前(2012年8月) ![]() 日祝日に運行される730車 南板良敷(2023年9月)
200:糸満おもろまち線
233:西原てだこ線/333:那覇西原(末吉経由)線/346:那覇西原(鳥堀経由)線
385:サンエーパルコシティ線運行:沖縄バス385番は基本的には32・43番パルコシティ経由の経路でパルコシティ発着としたものだが、那覇市街地は32・43番と同様の久茂地経由は少数で多くは美栄橋駅前を経由する。 那覇バスターミナル - 美栄橋/久茂地 - 泊高橋 - 国立劇場前 - サンエーパルコシティ前
446:那覇糸満線
888【YKB】:やんばる急行バス 空港線![]() 沖銀本店前バス停付近
T4:四島線
沖縄エアポートシャトル
北谷ライナー
※()内の停留所は両方向ともこの順に停車。那覇発はダブルツリー終着、北谷発はラ・ジェントホテル始発 美ら海ライナー
パルコシティシャトルバス
瀬長島ライナー
おもろまち駅前および那覇市中心部の県庁北口と瀬長島を那覇空港経由で結ぶ。
TK01:ハーレーエクスプレス
TK02:ウミカジライナー
TK03:琉球ホテルエアポートリムジン
TK04:瀬長島ホテルエアポートリムジン
TK05:北谷直行シャトルバス
読谷村コミュニティバス(鳳バス)運行:沖縄バス →詳細は「鳳バス」を参照
読谷村が2009年4月1日から運行している。読谷村役場を中心に4路線を設定している。2013年7月29日に大幅なルート再編とダイヤ改編が行われた。 沖縄市循環バス運行:琉球バス交通(西部・北部ルート・具志川営業所)、東陽バス(中部・東部ルート・泡瀬営業所) →詳細は「沖縄市循環バス」を参照
沖縄市が運行するコミュニティバス。4路線を運行している。 中城村コミュニティバス(護佐丸バス)運行:東陽バス →詳細は「護佐丸バス」を参照
中城村が運行しているコミュニティバス。4路線。実際の運行業務は東陽バスに委託している。 南城市コミュニティバス(Nバス)運行:沖縄バス →詳細は「Nバス」を参照
南城市が運行しているコミュニティバス。2019年10月1日運行開始。南城市役所を発着点にし、市内各方面に循環運行している。同時に一般路線バスも多くが南城市役所を発着するようになり、乗り換えの便宜を図っている。2021年10月20日よりコミュニティバスでは初めてOKICAが導入された。 うるま市有償バス運行:平安座総合開発 →詳細は「うるま市有償バス」を参照
うるま市の旧与那城町中心部と平安座島・浜比嘉島・宮城島・伊計島を結ぶ。運行は平安座総合開発に委託している。かつては自家用有償旅客運送(白ナンバー)であったが、平安座総合開発が乗合バス事業の認可を得たため現在では乗合バス(緑ナンバー)となっている。 国頭村営バス→詳細は「国頭村営バス」を参照
国頭村が運行する自家用有償旅客運送のバス。村中心部の辺土名を拠点として村内各地へ運行する。 いとちゃんmini 国吉線運行:美ら島観光バス 糸満市が運営するデマンドバスいとちゃんminiの車両を利用し、定時定路線・予約不要として運行している。旧86番を受け継ぐ平日朝2本、片方向のみの運行[143]。
北中城村観光周遊バス(グスクめぐりん)運行:琉球バス交通 北中城村が運営するコミュニティバス。2019年11月から無料運行されていたが、2021年7月19日より有償(100円均一。運転免許返納者、保護者同伴の未就学児は引き続き無料)となった[144]。イオンモール沖縄ライカムを起点として路線バスの廃止によりバス空白域となっていた村内の観光地などを結ぶ。
那覇空港リムジンバス→詳細は「那覇空港リムジンバス」を参照
那覇空港と本島内の主要リゾートホテルを結ぶリムジンバス。沖縄バスが運行。 定期観光バス→詳細は「沖縄バス § 定期観光バス・バスツアー」、および「那覇バス § 定期観光バス」を参照
沖縄バスと那覇バスは那覇市中心部を起終点に沖縄美ら海水族館や沖縄戦跡国定公園などの観光地を巡る定期観光バスを運行している。かつては琉球バス交通・東陽バスでも運行していたが現在では運行していない。 また、沖縄中央観光は2004年に乗合バス事業の認可を得て以来数年間、与那原町発着の定期観光バスを運行していた。 廃止・休止路線旧1
旧2
旧3:松川線
旧5:識名線
旧6
旧7
旧8:急行線
旧9:小禄線
旧10:安謝線
旧11:安岡線
旧12
旧13
旧14
旧15:空線
旧16
旧18:真和志高校線
旧19
旧21:名護東線
旧22旧22久志線→安慶名線(2000/1/7廃止)
旧22:那覇こどもの国線/旧26:名護こどもの国線(2006/8/31廃止)
旧22:こどもの国宮里線(2009/4/19廃止)
旧22:名護〜うるま線(2025/1/19廃止)
旧24:石川(大山)線/旧25:石川(首里)線/旧26:石川(安慶名)線/旧124:知花(大山)線/旧125:知花(首里)線![]()
那覇バスターミナル発、牧志、儀保、 真栄原を経由して屋慶名バスターミナル 1983年ごろまでは運行していました。 旧26番は那覇市の那覇バスターミナルと石川バスターミナルを首里・普天間・安慶名・昆布経由で結ぶ路線。1997年7月20日廃止。昆布地区は具志川市の北端の海岸部の地域で、現在では同地区を通るバス路線はなくなっている。
旧26:屋慶名(首里)線
旧27:屋慶名(大田)線/旧80:屋慶名(大田)線
旧32:糸満(小禄)線
旧33:糸満(豊見城)線
旧33:糸満西原(末吉)線/旧46:糸満西原(鳥堀)線![]()
旧37:知念線
旧41:つきしろの街線
現在の南城市に造成されたニュータウン、つきしろの街を発着・経由する路線だった。
旧46:西原線
旧47:てだこ線/旧87:赤嶺てだこ線(2025/1/19廃止)![]() 国際通り牧志駅前(2012年) 現在は久茂地経由に統一されており写真のように国際通りを経由する便はなくなっている
旧49:南風原線(2代目)
旧53:志喜屋線
旧57:美東線
旧57:那覇マリンタウン馬天線/旧59:那覇マリンタウン線
旧58
中城公園が整備され間もない、1950年代に運行開始。4社が1週間交代で運行していた。1970年代の沖縄バス撤退により、東陽バスの単独路線となる。58番県総合運動公園線に運行を引き継ぐ。
旧59:新垣線
旧60:城間(大名)線
旧60:泡瀬循環線/旧96:沖縄東中学校線
旧60:泡瀬イオンモールライカム線
イオンモール沖縄ライカム - コザ - 高原 - 泡瀬 - 泡瀬営業所
旧64:喜瀬武原線
旧68:辺戸線→与那折り返し線
旧69:奥線
旧71:運天線
旧72:屋我地線![]() 運天原にて(2023年10月)
旧73:川田線
旧74
旧75
旧76:伊豆味線
旧77:辺野古〜名護線
旧77:名護東線(2025/1/19区間廃止)![]() 国際通り 2006年に導入された自社発注ワンステップ車(同年撮影)
旧78:辺野古〜平良線/旧79:天仁屋線/旧80:嘉陽線
旧78:名護東部線
旧81:源河線
旧83:米須折り返し線
旧84:真壁線
旧85:摩文仁線
旧85:国吉(大里)線/旧86:国吉(真栄里)線
旧87:喜屋武線(1993/2廃止)
旧88:陸運事務所線
旧91:城間(南風原)線
旧92
旧93:海洋博記念公園行き急行バス
旧94:中部循環線
旧95
旧96
旧100
旧102
105:南部病院折り返し線
109:大里(真境名)線
旧110:深夜バス
旧113:南風原線(初代)
旧120:空港リゾート西線
旧138:向陽高校線
旧180:屋慶名(首里駅・国場)線/旧19:首里駅おもろまち線/旧280:屋慶名(首里駅・国場)線
旧777:那覇市内観光周遊バス ゆいゆい号那覇空港・那覇バスターミナルを起点に、識名園、首里城、DFSギャラリア・沖縄などの観光地を巡回する路線。一般社団法人那覇市観光協会が那覇バスに運行を委託して運行した。2013年6月1日より運行したが利用は伸びず2015年8月31日限りで運休となった。 →詳細は「那覇市内観光周遊バス」を参照
旧955:空港OTS線
北谷町コミュニティバス(C-BUS)運行:琉球バス交通(南ルート・宜野湾営業所、北ルート・読谷営業所) 北谷町が2017年6月19日から運行していたコミュニティバス。北コースと南コースの2路線。大人(中学生以上)200円均一、65歳以上の人・障害者・介護者・運転免許返納者・小学生は100円均一、小学生未満は保護者同伴時に限り無料だった。 コミュニティバスとしての運行は2021年6月20日限りで終了し[159] 2021年7月より同名のデマンドバスに移行した。 実証実験路線の概要以下は正式運行に至らなかった実証実験路線。 パークアンドバスライド2001年度に実施された警察庁と国土交通省の実証実験事業。那覇都市圏の渋滞緩和を目的に、郊外に設置した無料駐車場と那覇市中心部を結ぶバス。4社による共同運行。朝の那覇行きと夕方の郊外行きのみ運行され、途中停車地は下記に示す那覇市中心部の主要停留所のみであった。
那覇市コミュニティバス那覇市真和志地区および小禄地区のモノレール駅・既存バス停留所から離れた公共交通空白地域の改善を目的として、那覇市が企画し2006年11月6日から運行を開始した。真和志地区では「真和志みぐい」、小禄地区では「小禄みぐい」の愛称が付けられた(「みぐい」とは「巡り」を意味する)。どちらも那覇バスが運行し、2007年2月上旬まで3か月間の運行予定だったが、利用不振により2007年1月12日限りで打ち切られた。
浦添市コミュニティバス浦添市が公共交通空白地域の解消を目的に2010年12月1日から2011年2月28日まで社会実験として運行したコミュニティバス。国道58号とバイパスの間の住宅地を通り、沖縄都市モノレールおもろまち駅・古島駅と浦添市役所・市立図書館を結ぶ[163]。6時台から22時台まで、平日40往復、土日祝日34往復が運行された[164]。上下で若干ルートが異なり、浦添市立図書館行きは35停留所、浦添市立図書館発おもろまち駅前広場行きは34停留所を経由する。 運行は琉球バス交通と那覇バスが担当し、車両は両社の中型車を使用した。運賃は200円均一(小人100円、1歳未満は無料)。現金のみでの支払いで、定期券や回数券は使用できなかった。 運行期間の終了とともに採算が見込めないとしてそのまま運行終了となった。
沖縄IT津梁パーク通勤バス
電気バス実証運用事業
糸満市〜那覇空港直行線
クルーズ実証運行
脚注注釈出典
外部リンク
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