浜名湖サービスエリア
浜名湖サービスエリア(はまなこサービスエリア)は、静岡県浜松市浜名区三ヶ日町佐久米にある東名高速道路のサービスエリアである。 概要![]() 駐車場・ガソリンスタンド・バス停留所を除き、東京方面・名古屋方面の上下線で施設を共有する集約型の形態をとっている[1]。これは地形上の制約のほかに、浜名湖の眺望性を考慮した結果である。東名高速道路随一の景勝地にあり、浜名湖に突き出た半島に設けられている[2]。 浜名湖と隣接することから、敷地内には湖を一望する遊歩道を有している。 1960年代には、浜名湖サービスエリアを利用する上り線と下り線の利用者が申し合わせて通行券を交換する不正利用が盛んに行われていた。1970年(昭和45年)11月11日、道路公団は不正利用を防止するためサービスエリア内に補助料金所を設置し、通行券のチェックを行い始めた[3]。この補助料金所は、1980年代に全車両をチェックする豊橋本線料金所へと発展した。 2014年(平成26年)3月21日から日本の高速道路のサービスエリアとしては初となる遊覧船の商業運行が開始されることになった[4]。 2019年(令和元年)12月5日に、『EXPASA浜名湖』としてグランドオープンをした[5]。東名高速道路では4つ目のEXPASAとなった。 道路
施設2019年(令和元年)5月よりリニューアル工事を開始、その後段階的にリニューアルオープンし、同年12月5日に『EXPASA浜名湖』としてグランドオープン[6]。 敷地内の休憩施設は、上り線側の『西館』、下り線側の『東館』、『レストラン館』の三つに大別され、東館施設については24時間営業となっている。レストラン運営は近鉄リテーリングが行っている[7]。
![]() ![]() ![]() ![]() 上り線(東京方面)下り線(名古屋方面)飲食・物販(上下線共用)
浜名湖バスストップ旅客案内上では、東名浜名湖(とうめいはまなこ)と呼ばれる。上下ともサービスエリア内下り線ガソリンスタンドの至近にある。 新東名スーパーライナーを除く東名ハイウェイバス全便が、浜名湖SAでの休憩後に停車する。 歴史隣接のバス停など至近のIC・BSなど停車するバス交通アクセス
隣関連項目
脚注注釈出典
参考文献
外部リンク
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