第61回プライムタイム・エミー賞
第61回プライムタイム・エミー賞(だい61かいプライムタイム・エミーしょう)は、2009年9月20日にロサンゼルスのノキア・シアターで発表・授賞式が行われた。クリエイティブ・アート部門は同年の9月12日に発表された。 授賞式のテレビ中継はCBSが担当。司会はニール・パトリック・ハリス。今回コメディ・シリーズ助演男優賞で候補にもなっている。 対象は、2008年6月1日から2009年5月31日までに放送された作品となる[1]。 概要![]() 候補について候補の発表は、7月16日[1] に、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』のチャンドラ・ウィルソンと『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』のジム・パーソンズが担当した。両人ともそれぞれの作品の演技で該当部門で候補になっている。また、ウィルソンは別作品でも候補となりダブル候補となった。 最多候補作は、NBCのコメディシリーズ『30 Rock』の22候補。去年自身が樹立したコメディ・シリーズにおける1シーズンの候補数記録の17候補を2年連続で更新した[2]。続いて、HBOのテレビ映画『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』の17候補。これも、テレビ映画における候補数の最多タイ記録となっている[2]。ドラマ・シリーズでは去年のトップでもあったAMCの『マッドメン』が1候補増やした16候補で最多となった。局別の最多はHBOの99候補で史上最多、ネットワーク局ではNBCが17候補増やしトップ。一方で去年のトップだったABCは、21候補減らし55候補となっている[2]。 個人では、前述のチャンドラ・ウィルソン(ドラマ・シリーズ部門の助演女優賞、ミニシリーズ/テレビ映画部門の主演女優賞)を始め、ジョン・ハム(ドラマ・シリーズ部門の主演男優賞、コメディ・シリーズ部門のゲスト男優賞)、ティナ・フェイ(コメディ・シリーズ部門主演女優賞、コメディ・シリーズ部門のゲスト女優賞)などが複数部門で候補になっている。フェイは去年の3部門候補に続いてである。 受賞とノミネート→一覧と詳細は英語版「en:61st Primetime Emmy Awards#Winners and nominees」を参照
受賞は太字のものである。なお、括弧はアメリカ国内での放送権を持つネットワークであり、製作は異なる場合がある。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 作品賞(番組賞)主演男優賞コメディ・シリーズ
ドラマ・シリーズ
ミニシリーズ/テレビ映画
主演女優賞コメディ・シリーズ
ドラマ・シリーズ
ミニシリーズ/テレビ映画
助演男優賞コメディ・シリーズ
ドラマ・シリーズ
ミニシリーズ/テレビ映画
助演女優賞コメディ・シリーズ
ドラマ・シリーズ
ミニシリーズ/テレビ映画
司会者賞
監督賞(演出賞)コメディ・シリーズ
ドラマ・シリーズ
ミニシリーズ/テレビ映画
バラエティ/音楽/コメディ番組
脚本賞コメディ・シリーズ
ドラマ・シリーズ
ミニシリーズ/テレビ映画
バラエティ/音楽/コメディ番組
プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞→詳細は英語版「en:61st Primetime Creative Arts Emmy Awards」を参照
ノンフィクション番組賞シリーズ
スペシャル
映像制作の優秀な功績
リアリティ番組賞アニメーション番組賞1時間未満
1時間以上
ボイスオーバー・パフォーマンス賞
子供向け番組賞スペシャルクラス番組賞
短編形式アニメ番組
短編形式実写エンタテイメント番組
短編形式ノンフィクション番組
ゲスト男優賞コメディ・シリーズ
ドラマ・シリーズ
ゲスト女優賞コメディ・シリーズ
ドラマ・シリーズ
複数部門でのノミネート作品数字は主要部門からの合計で、プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は含まない。
複数部門での受賞作品数字は主要部門からの合計で、プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は含まない。
全部門の統計プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞を含む全部門の合計。
脚注関連項目外部リンク |
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