筑波大学附属桐が丘特別支援学校
筑波大学附属桐が丘特別支援学校(つくばだいがくふぞく きりがおかとくべつしえんがっこう、英: Special Needs Education School for the Physically Challenged, University of Tsukuba)は、東京都板橋区小茂根に所在する国立特別支援学校。筑波大学の附属学校で、国内で唯一の国立肢体不自由者特別支援学校である。 概要主に自宅からの通学生が在籍する「本校」と、心身障害児総合医療療育センターの整肢療護園に入院する児童・生徒が在籍する「施設併設学級」の2つのキャンパスを有する。それぞれに小学部、中学部、高等部を設置している。
学力試験による入学選考が行われる。学区による入学制限はない。都内全域のほか、千葉県、神奈川県、埼玉県に在住する児童生徒が通学することがある。 教育・研究毎年2月に肢体不自由教育実践研究協議会、8月には自立活動実践セミナーを開催している。筑波大学の附属学校および全国の肢体不自由養護学校の中心として、これまで様々な研究を行い全国に発信している。
沿革歴史1943年(昭和17年)5月5日、高木憲次により日本で最初の肢体不自由児施設「整肢療護園(現:心身障害児総合医療療育センター整肢療護園)」が板橋区小茂根に創設される。1952年(昭和27年)9月1日、同園の要請を受け、東京教育大学附属小学校(現:筑波大学附属小学校)の講師2名により、同園児の教育を開始。1958年(昭和33年)4月1日、東京教育大学教育学部附属養護学校として開校。1960年4月26日に東京教育大学教育学部附属桐が丘養護学校と改称、1978年4月1日に筑波大学への移管に伴い筑波大学附属桐が丘養護学校と改称する。2007年(平成19年)4月1日、筑波大学附属桐が丘特別支援学校と改称する。 年表
関連校関連項目外部リンク
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