超ヒロイン戦記
『超ヒロイン戦記』(スーパーヒロインクロニクル、SUPER HEROINE CHRONICLE)は、バンダイナムコゲームス・バンプレストレーベルより2014年2月6日に発売されたゲームソフト。PlayStation 3とPlayStation Vitaのマルチプラットフォーム。女性キャラクターを主体としたコンテンツ10作品をクロスオーバーさせた、新規IPによるシミュレーションRPG。 概要開発は過去に『クイーンズブレイド スパイラルカオス』・『クイーンズゲイト スパイラルカオス』を手掛けたチームが担当しており[1]、大まかなゲームシステムも『スパイラルカオス』から継承されたものとなっているが、『スパイラルカオス』にあったコスチューム破壊システムに替わってその類似システムとして「能力破壊システム」が採用されている。戦闘シーンは3Dポリゴンによるグラフィックとストリーミング再生による2Dカットインを組み合わせた演出となっている。全65話/99ステージ。 物語はコンセプト上、原作に登場する男性キャラは死神博士を除いて登場せず、初めから存在しないものとして描かれている[2]。 システム
基本システムはオーソドックスなシミュレーションRPGである[3]。 各キャラクターには「ATK」(攻撃力)・「HIT」(命中率)・「SPD」(回避率)のという3つの「能力部位」が存在し、これらの部位にダメージを与えゲージを減らすことでその部位の能力を下げることができる[4]。全ての能力部位が破壊されたキャラクターはヒットポイントが残っていても無条件降伏となる[4]。能力部位のゲージを1つでも0にすると「エクストラアタック」が発動し、連続攻撃が可能となる[4]。 あらすじ
聖モンブラン学園の生徒「ノエル」と「める」は、突如姿を消した彼女たちの育ての親であり先生でもある、「イヴ=ヴァレンタイン」を探して当てもなく彷徨っていた。 ある時、二人は行き倒れていた少年を助ける。彼は名を「クロード」といい、名前以外の記憶を全てなくしているという。道に迷っていたノエルとめるは意気消沈するが、突然三人をまぶしい光が包み込み、気付けば見たことのない町へとワープしていた。さらには異形の怪物に襲われる三人。風鳴翼の助太刀によって、怪物と介入してきたラウラ・ボーデヴィッヒを退けた三人は翼に事情を話す。異世界から飛ばされてきたという彼女らの話を半信半疑で聞く翼だったが、また件の光が彼女らを包む。そして今度は全く人気のない町に飛ばされてしまっていた。 開いていた店を探して入ると、そこには「樹麻りん」「ドロシー」がいた。聞けば、町の名を「ドコカ町」といい、自分たち以外に人はいないという。実際に調べてみても人はおらず、街の周囲には結界のような物が張られており出入りできない状態であった。翼が町の出方をりんに尋ねると、彼女は四人を町の中央へと連れていく。そこには巨大な石があった。言われるままに操作するとあの光が発生し、四人はまたいずこへかと飛ばされてしまうのであった。 登場キャラクターオリジナルキャラクター
敵勢力イヴ以外、各キャラは使用可能のダウンロードコンテンツが存在していた。
快盗天使ツインエンジェル→詳細は「快盗天使ツインエンジェルシリーズ」を参照
京騒戯画→詳細は「京騒戯画」を参照
デ・ジ・キャラット→詳細は「デ・ジ・キャラット」を参照
本作のキャストは現在の2代目ではなく、初代が担当している。
戦姫絶唱シンフォギア→詳細は「戦姫絶唱シンフォギア」を参照
この作品に登場するキャラクターは、同作品に登場する敵キャラクター「ノイズ」が所有する位相差障壁(自身の攻撃力と防御力を上昇させる「状態異常」)を無効化するスキルを持つ。
すーぱーそに子→詳細は「すーぱーそに子」を参照
バンド「第一宇宙速度」のボーカルとギターを務めるミュージシャン。自身のステータスは軒並み低めだがSPが突出して高い。またスキル全キャラ唯一の範囲型バフ、回復持ちで強力な後方支援ができる。 ひぐらしのなく頃に→詳細は「ひぐらしのなく頃に」を参照
緋弾のアリア→詳細は「緋弾のアリア」を参照
IS 〈インフィニット・ストラトス〉→詳細は「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」を参照
この作品に登場するキャラクターにはシールドエネルギーという特殊な数値が存在し、移動や攻撃、一部スキルの使用の際に消費する。シールドエネルギーが0になると行動できなくなるが、アイテムやスキルでエネルギーを補充すれば再び動けるようになる。 また飛行モードに切り替えることが可能で、シールドエネルギーの消費量を増やして、通常時では越えられない高い段差や川などの障害物を越えることができる。
ゼロの使い魔F→詳細は「ゼロの使い魔」を参照
ドリームハンター麗夢→詳細は「ドリームハンター麗夢」を参照
主題歌
出典
外部リンク
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