鴨野守
鴨野 守(かもの まもる、1955年〈昭和30年〉 - )は日本の宗教家、政治活動家、ジャーナリスト[3]。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「世界平和連合富山県本部」及び「富山県平和大使協議会」事務局長[1][4][2]。元世界平和統一家庭連合(旧統一教会)広報局長[1]、元世界日報編集委員。 来歴富山県生まれ。金沢大学教育学部卒。1978年に世界日報社に入社。社会部記者、社会部長、政治部次長、「サンデー世界日報」編集長、マニラ特派員、文化部次長などを経て編集委員。 世界日報の記者として長年活動し、沖縄戦の集団自決をめぐっては「諸君!」などに「ジャーナリスト」の肩書で執筆している。この問題では藤岡信勝と連携し、集団自決は軍の命令によるものではなかったとの立場をとっている。大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判を継続して取材し、世界日報に「真実の攻防──沖縄戦『集団自決』から62年」を連載した。同連載と「諸君!」「WiLL」掲載原稿を元に『あばかれた「神話」の正体』を刊行している。 2009年から8年間、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の広報局長を務めた[2]。2017年に地元である富山県に戻ってからは、ジャーナリスト活動と並行して、教団の関連団体である「世界平和連合富山県本部」と「富山県平和大使協議会」の事務局長を務め、県内の政治家や有識者との渉外活動を担当している[2]。 2022年8月、一昨年の富山県知事選挙において、「世界平和連合富山県本部」が組織的に新田八朗知事を支援したことや、同団体が自民党の施策を支持する立場であることを明らかにした[5]。 同年9月26日発売の『月刊Hanada』2022年11月号に「統一教会信者が告発!『魔女狩り報道』はこうして作られる」と題する文章を寄稿した[2]。 著書
脚注
関連項目外部リンク
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