2010年四大陸フィギュアスケート選手権
2010年四大陸フィギュアスケート選手権(英語: 2010 Four Continents Figure Skating Championships)は、2010年に大韓民国で開催されたフィギュアスケートの国際選手権。 概要2010年四大陸フィギュアスケート選手権は、国際スケート連盟の主催による四大陸フィギュアスケート選手権の2009-2010年シーズン開催である。シニアクラスの男女シングル、ペア、アイスダンス種目が2010年1月25日から31日まで、大韓民国・全州市の全州華山体育館室内氷上競技場で開催された。 全州市・華山体育館室内氷上競技場での開催は2002年選手権以来2回目で、本大会に出場した鈴木明子、アナスタシア・ギマゼトディノワ、張丹、張昊が前回大会にも出場している。大韓民国での開催は高陽市で開催された2008年選手権以来4回目となった。 出場選手(組)数が過去最高を更新する大きな大会となった。一方でバンクーバーオリンピックを控え、オリンピック代表に選出された選手は、開催期の近さ、開催地の時差の大きさなどから本大会への出場が非常に少なく、国内選手権のカナダの2位以上、日本男子シングルの3位以上選手などが出場していない。特に国内選手権とも開催日が密接したアメリカ合衆国からは各競技の4位以上(男子4位のライアン・ブラッドレイを除く)選手が出場しなかった。またこれらと重複もあるが、本大会該当地域内から2009/2010 ISUグランプリファイナルに出場した16人(組)からは 2名(組)しか出場がなかった。ヨーロッパ以外の全選手が競うことが目的とされた選手権としては、競技トップ選手の参加に乏しい開催回となった。 今回、男女シングルでは、ショートプログラム後それぞれ上位20人がフリースケーティングへ進んだ。 出場枠国際スケート連盟に加盟するヨーロッパ州以外の各国のフィギュアスケート統括団体に対し出場枠が与えられた。各国に対する出場枠は種目ごとに3枠とされた[1]。 出場数
競技結果各国メダル数
男子シングル
女子シングル
ペア
アイスダンス
脚注関連項目
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