2013年四大陸フィギュアスケート選手権
2013年四大陸フィギュアスケート選手権(英語: 2013 Four Continents Figure Skating Championships)は、2013年に日本で開催されたフィギュアスケートの国際競技会。国際スケート連盟による、アフリカ、アジア、アメリカ、オセアニアの4大陸の各国選手を対象とした選手権大会である。 概要2012-2013年シーズン開催の四大陸フィギュアスケート選手権。シニアクラスの男女シングル、ペア、アイスダンス種目が2013年2月6日から11日まで、大阪市の大阪市中央体育館で開催された。 日本選手は全日本選手権等の結果から日本スケート連盟が代表者を選出し、男子シングルに羽生結弦、髙橋大輔、無良崇人、女子シングルに浅田真央、村上佳菜子、鈴木明子。シングル全員が1ヵ月後の世界選手権と同じメンバーが組まれるのは異例の事である[1]。アイスダンスにキャシー・リード/クリス・リード組[2]、平井絵己/マリオン・デ・ラ・アソンション組、ブリナ・オイ/水谷太洋組[3]が参加した。 各種目の結果男子シングルはケヴィン・レイノルズがシニア初タイトル。FSでは史上6人目となる3度の4回転ジャンプ(4S、4T-3T、4T)に成功する快挙を見せた。2度目の出場の羽生結弦は2年前と同様に2位。SP1位で折り返すもレイノルズの圧倒的なFSに押された形となった。 女子シングルは浅田真央がトータル205.45で3度目の優勝を勝ち取り、トータルスコアで大会史上二人目の200点越えを達成、2年前の安藤美姫のポイントを破り大会記録となる。鈴木明子、村上佳菜子はSP・FSとも2位・3位を維持した結果、2002年大会以来、日本選手による11年振り2度目の表彰台独占となった[4]。 ペアはメーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード組が優勝。デュハメルは5度目、ラドフォードは3度目の挑戦だった。 アイスダンスはメリル・デイヴィス/チャーリー・ホワイト組が3度目の優勝を飾った。 出場枠国際スケート連盟に加盟するヨーロッパ州を除く各国のフィギュアスケート統括団体に対し、種目ごとに最大3枠までの出場枠が与えられた[5]。 ただし、本シーズンは出場するにあたって最低限必要な技術点(ミニマム・テクニカルスコア)が定められている。本シーズンまたは前シーズン、国際スケート連盟が認める大会においてこの技術点をクリアしていない選手/組は、本大会に出場することができない。
競技結果各国メダル数
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女子シングル
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ペア
アイスダンス
脚注
出典 |
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