2017年四大陸フィギュアスケート選手権
2017年四大陸フィギュアスケート選手権(英語: 2017 Four Continents Figure Skating Championships)は、2017年に韓国で開催されたフィギュアスケートの国際競技会。国際スケート連盟による、アフリカ、アジア、アメリカ、オセアニアの4大陸の各国選手を対象とした選手権大会である。 概要2016-2017年シーズン開催の四大陸フィギュアスケート選手権。シニアクラスの男女シングル、ペア、アイスダンス種目が2017年2月14日から19日まで、江陵市の江陵アイスアリーナで開催された。韓国での開催は、2015年大会以来2年ぶりである。 今大会は平昌オリンピックのプレイベントと位置づけられており、実際にオリンピックでも使用される同じリンクで競技が行われた。 男子シングルでは、初出場のネイサン・チェンがFSで5度の4回転ジャンプを成功させ優勝。 日本勢は、同大会4年ぶりの出場となった羽生結弦が3度目の銀メダルを獲得、宇野昌磨は3位となり、3度目の挑戦で初めて表彰台に上がった。3度目の出場となった田中刑事は13位で終えた。男子シングルは前回大会に続いてアジア系が表彰台を占めた。 女子シングルでは初出場の三原舞依がSP4位から逆転優勝、これで日本の女子シングルは、2008年大会から10年連続の表彰台となった。2位にはガブリエル・デールマンが入った。カナダの女子シングルが同大会で表彰台に上がるのは2009年大会のジョアニー・ロシェット以来8年ぶりとなる。3位には前回大会2位の長洲未来が入った。 ペアでは、隋文静/韓聰組が連覇を達成、アイスダンスでは、4年ぶり7度目の出場となったテッサ・ヴァーチュ/スコット・モイア組が3度目の優勝を飾った。 出場枠国際スケート連盟に加盟するヨーロッパ州を除く各国のフィギュアスケート統括団体に対し、種目ごとに最大3枠までの出場枠が与えられた。 最低技術点出場のために最低技術点が設定されており、当該シーズンと前シーズンの国際スケート連盟の主催・公認する大会で、ショートプログラム(ショートダンス)とフリースケーティング(フリーダンス)の両方でクリアしていなければ出場ができない。
競技結果各国メダル数
詳細男子シングル![]()
女子シングル![]()
ペア
アイスダンス
脚注出典
|
Portal di Ensiklopedia Dunia