2015年の横浜DeNAベイスターズでは2015年の横浜DeNAベイスターズの動向についてまとめる。
2015年の横浜DeNAベイスターズは、中畑清監督の4年目のシーズンである。
概要
開幕前はDeNAが親会社になって以来オーナーを務めていた春田真(DeNA会長)がDeNA退社を理由に1月にオーナーを辞任し、DeNA創業者である南場智子(同社取締役)がオーナーに就任、南場は日本プロ野球史上初めての女性の球団オーナーとなった[1][2]。そのシーズン開幕前の矢先、グリエル兄弟が故障の治療を理由に突如来日を拒否(後に来日せず退団)、雲行きが不安視されたシーズン開幕当初だったが、3・4月を15勝13敗で乗り切り、5月中旬に最大貯金11で首位となる。しかし交流戦に入ると突如失速し、3勝14敗1分、交流戦歴代ワースト記録となる勝率.176を記録した。それでも前半戦は首位で折り返したものの、後半戦に入ると徐々に順位を下げ、8月下旬にはとうとう最下位に転落。最後は2012年シーズン以来の最下位となり、中畑監督は責任を取って辞任、後任にはアレックス・ラミレスが就任した[3]。
レギュラーシーズン
2015年の横浜DeNAベイスターズ 開幕時点での1軍メンバー |
---|
投手 | |
---|
捕手 | |
---|
内野手 | |
---|
外野手 | |
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2015年セントラル・リーグ順位変動
順位
|
4月終了時
|
5月終了時
|
6月終了時
|
7月終了時
|
8月終了時
|
最終成績
|
1位
|
巨人 |
--
|
DeNA |
--
|
阪神 |
--
|
阪神 |
--
|
阪神 |
--
|
ヤクルト |
--
|
2位
|
ヤクルト |
1.0 |
巨人 |
1.0 |
巨人 |
1.0 |
巨人 |
0.5 |
ヤクルト |
1.0 |
巨人 |
1.5
|
3位
|
DeNA |
1.0 |
阪神 |
5.0 |
ヤクルト |
2.0 |
ヤクルト |
1.5 |
巨人 |
1.0 |
阪神 |
6.0
|
4位
|
中日 |
2.0 |
中日 |
6.0 |
DeNA |
2.0 |
広島 |
4.5 |
広島 |
4.5 |
広島 |
6.5
|
5位
|
阪神 |
2.5 |
ヤクルト |
6.0 |
広島 |
3.5 |
DeNA |
5.0 |
DeNA |
8.5 |
中日 |
13.0
|
6位
|
広島 |
5.5 |
広島 |
6.5 |
中日 |
6.0 |
中日 |
9.0 |
中日 |
8.5 |
DeNA |
14.5
|
期間 成績
|
15勝13敗 勝率.536
|
16勝10敗 勝率.615
|
4勝14敗1分 勝率.222
|
9勝13敗 勝率.409
|
10勝16敗 勝率.385
|
8勝14敗 勝率.364
|
[注 1]
最終成績
日本生命セ・パ交流戦2015 最終成績
順位 |
球団 |
勝 |
敗 |
分 |
勝率 |
差
|
1位 |
福岡ソフトバンクホークス |
12 |
6 |
0
|
.667 |
優勝
|
2位 |
北海道日本ハムファイターズ |
11 |
6 |
1
|
.647 |
0.5
|
3位 |
埼玉西武ライオンズ |
10 |
6 |
2
|
.625 |
1.0
|
4位 |
東北楽天ゴールデンイーグルス |
10 |
8 |
0
|
.556 |
2.0
|
5位 |
千葉ロッテマリーンズ |
10 |
8 |
0
|
.556 |
2.0
|
6位 |
阪神タイガース |
10 |
8 |
0
|
.556 |
2.0
|
7位 |
広島東洋カープ |
9 |
9 |
0
|
.500 |
3.0
|
8位 |
東京ヤクルトスワローズ |
8 |
9 |
1
|
.471 |
3.5
|
9位 |
オリックス・バファローズ |
8 |
10 |
0
|
.444 |
4.0
|
10位 |
中日ドラゴンズ |
7 |
10 |
1
|
.412 |
4.5
|
11位 |
読売ジャイアンツ |
7 |
11 |
0
|
.389 |
5.0
|
12位 |
横浜DeNAベイスターズ |
3 |
14 |
1
|
.176 |
8.5
|
[注 2]
- ヤクルト 8-17
- 巨人 10-15
- 阪神 11-14
- 広島 15-10
- 中日 15-10
- 交流戦 3-14
- ソフトバンク 1-2
- 日本ハム 0-3
- ロッテ 1-2
- 西武 0-2
- オリックス 1-2
- 楽天 0-3
出来事
- 1月7日 - 2015年シーズンのチームスローガンを『導』に決定したことを発表[4]。
達成記録
入団・退団
シーズン開幕前
本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。
選手・スタッフ
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監督 | |
---|
一軍コーチ | |
---|
二軍監督・コーチ | |
---|
投手 | |
---|
捕手 | |
---|
内野手 | |
---|
外野手 | |
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育成選手 | |
---|
2015 WBSCプレミア12選出選手
オールスターゲーム2015
- 太字はファン投票による選出、※印は選手間投票による出場、他は監督推薦による出場。
ドラフト
脚注
注釈
- ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該球団間の対戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される
- ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。
出典
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1950年代 | |
---|
1960年代 | |
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1970年代 | |
---|
1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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1953年開幕直前に松竹ロビンスと球団合併 |