2022年のセントラル・リーグクライマックスシリーズは、2022年10月に開催されたプロ野球セントラル・リーグのクライマックスシリーズ。JERAがタイトルスポンサーとなり、「2022 JERA クライマックスシリーズ セ」の名称で施行された。
概要
本大会はSMBC日本シリーズ2022出場権をかけたプレーオフトーナメント。
ファーストステージ
レギュラーシーズン2位の横浜DeNAベイスターズと3位の阪神タイガースが3戦2勝先取制で争い、勝者がファイナルステージに進出する。
この組み合わせは2019年1st以来3年ぶり3回目。横浜スタジアムの使用は、同じく2019年1st以来3年ぶり2回目。
ファイナルステージ
レギュラーシーズン1位(1勝分のアドバンテージが与えられる)の東京ヤクルトスワローズとファーストステージ勝者の阪神タイガースが6戦4勝先取制で争い、勝者がSMBC日本シリーズ2022への出場権を得る。
阪神とヤクルトは初顔合わせであり[1]、阪神はこれでセ・リーグ全ての球団とクライマックスシリーズで対戦したことになった。神宮球場の使用は2年連続5回目となり、同球場のクライマックスシリーズで対戦相手が初めて巨人以外のチームとなる[2]。
トーナメント表
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1stステージ(準決勝)
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ファイナルステージ(決勝)
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(6戦4勝制) 明治神宮野球場
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ヤクルト(セ優勝)
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☆◯◯◯
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(3戦2勝制) 横浜スタジアム
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阪神
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★●●●
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DeNA(セ2位)
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●◯●
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阪神(セ3位)
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◯●◯
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- ☆・★=ファイナルステージのアドバンテージによる1勝・1敗分
日程
ファーストステージ
2022 JERA クライマックスシリーズ セ ファーストステージ
日付 |
試合 |
ビジター球団(先攻) |
スコア |
ホーム球団(後攻) |
開催球場
|
10月8日(土) |
第1戦 |
阪神タイガース |
2 - 0 |
横浜DeNAベイスターズ |
横浜スタジアム
|
10月9日(日) |
第2戦 |
阪神タイガース |
0 - 1 |
横浜DeNAベイスターズ
|
10月10日(月) |
第3戦 |
阪神タイガース |
3 - 2 |
横浜DeNAベイスターズ
|
勝者:阪神タイガース
|
ファイナルステージ
2022 JERA クライマックスシリーズ セ ファイナルステージ
日付 |
試合 |
ビジター球団(先攻) |
スコア |
ホーム球団(後攻) |
開催球場
|
アドバンテージ |
阪神タイガース |
|
東京ヤクルトスワローズ |
|
10月12日(水) |
第1戦 |
阪神タイガース |
1 - 7 |
東京ヤクルトスワローズ |
明治神宮野球場
|
10月13日(木) |
第2戦 |
阪神タイガース |
3 - 5 |
東京ヤクルトスワローズ
|
10月14日(金) |
第3戦 |
阪神タイガース |
3 - 6 |
東京ヤクルトスワローズ
|
勝者:東京ヤクルトスワローズ
|
試合結果
ファーストステージ
2022 JERA クライマックスシリーズ セ ファーストステージ
日付 |
試合 |
ビジター球団(先攻) |
スコア |
ホーム球団(後攻) |
開催球場
|
10月8日(土) |
第1戦 |
阪神タイガース |
2 - 0 |
横浜DeNAベイスターズ |
横浜スタジアム
|
10月9日(日) |
第2戦 |
阪神タイガース |
0 - 1 |
横浜DeNAベイスターズ
|
10月10日(月) |
第3戦 |
阪神タイガース |
3 - 2 |
横浜DeNAベイスターズ
|
勝者:阪神タイガース
|
第1戦
10月8日 横浜 33,033人
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
阪神
| 0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
9 |
1 |
DeNA
| 0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6 |
0 |
- 神:○青柳(6回)、H岩貞(1/3回)、H浜地(2/3回)、岩崎(2/3回)、S湯浅(1回1/3) - 坂本、梅野
- De:●今永(5回)、入江(2回)、伊勢(1回)、エスコバー(1回) - 嶺井
- 勝利:青柳(1勝)
- セーブ:湯浅(1S)
- 敗戦:今永(1敗)
- 審判
[球審]市川
[塁審]小林(1B)、牧田(2B)、川口(3B)
[外審]山口(LL)、土山(RL) - 開始:14時01分 試合時間:3時間34分[3]
DeNAの先発は今永昇太、阪神の先発は前年に続いてのリーグ最多勝と最優秀防御率の青柳晃洋。序盤から投手戦となったが、阪神は5回1死から青柳・中野拓夢の連打と代打マルテの四球で満塁とし、近本光司の2点適時打で先制した。さらに大山悠輔が申告敬遠され、1死満塁としたが原口文仁・佐藤輝明が倒れて追加点はならなかったものの、この2点を救援陣が守りきり、阪神が勝利した。
阪神は2019年のファイナルステージから続くポストシーズンの連敗を「3」で止めた。
第2戦
10月9日 横浜 33,037人
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
阪神
| 0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
DeNA
| 0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
x |
1 |
5 |
0 |
- 神:●伊藤将(5回)、西純(2回)、ケラー(1回) - 梅野
- De:○大貫(6回1/3)、H伊勢(1回2/3)、S山﨑(1回) - 伊藤
- 勝利:大貫(1勝)
- セーブ:山﨑(1S)
- 敗戦:伊藤将(1敗)
- 審判
[球審]川口
[塁審]牧田(1B)、山口(2B)、土山(3B)
[外審]岩下(LL)、小林(RL) - 開始:14時01分 試合時間:2時間48分[4]
阪神 |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [遊] | 中野 |
2 | [三] | 糸原 |
3 | [中] | 近本 |
4 | [左] | 大山 |
5 | [一] | 原口 |
6 | [右] | 佐藤輝 |
7 | [二] | 髙寺 |
| 打 | ロハス・ジュニア |
| 二 | 小幡 |
8 | [捕] | 梅野 |
| 打 | マルテ |
9 | [投] | 伊藤将 |
| 打 | 北條 |
| 投 | 西純 |
| 投 | ケラー |
| 打 | 島田 |
|
横浜DeNA |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [右] | 大田 |
| 投 | 山﨑 |
2 | [中] | 桑原 |
3 | [左] | 佐野 |
4 | [二] | 牧 |
5 | [三] | 宮﨑 |
6 | [一] | ソト |
7 | [遊] | 大和 |
8 | [捕] | 伊藤 |
9 | [投] | 大貫 |
| 投 | 伊勢 |
| 打右 | 関根 |
|
DeNAの先発は大貫晋一、阪神の先発は伊藤将司。
両軍無得点の5回、DeNAは宮崎の安打、ソトの2塁打で無死2・3塁とすると、大和の適時打で先制[5]したが、後続が倒れて追加点はならず。しかしこの1点を3人の継投で守り、勝利した。
阪神の先発伊藤将は好投したものの、野手陣が2安打に抑え込まれた。
第3戦
10月10日 横浜 32,977人
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
阪神
| 0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
3 |
6 |
2 |
DeNA
| 0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
5 |
0 |
- 神:才木(2回1/3)、浜地(1回2/3)、○岩貞(1回2/3)、H西純(2回)、S湯浅(1回1/3) - 梅野
- De:●濵口(5回0/3)、入江(1回)、エスコバー(1回)、伊勢(1回)、山﨑(1回) - 戸柱、伊藤
- 勝利:岩貞(1勝)
- セーブ:湯浅(2S)
- 敗戦:濵口(1敗)
- 本塁打
神:佐藤輝(4回ソロ・濵口)
De:宮﨑(2回ソロ・才木) - 審判
[球審]土山
[塁審]山口(1B)、岩下(2B)、小林(3B)
[外審]市川(LL)、牧田(RL) - 開始:14時00分 試合時間:3時間19分[6]
阪神 |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [遊] | 中野 |
2 | [二] | 北條 |
| 走三 | 熊谷 |
| 投 | 湯浅 |
3 | [中] | 近本 |
4 | [右左一] | 大山 |
5 | [一] | 原口 |
| 左 | 江越 |
6 | [三右] | 佐藤輝 |
7 | [左] | 陽川 |
| 二 | 小幡 |
8 | [捕] | 梅野 |
9 | [投] | 才木 |
| 投 | 浜地 |
| 打 | ロハス・ジュニア |
| 投 | 岩貞 |
| 投 | 西純 |
| 三 | 糸原 |
|
横浜DeNA |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [中右] | 関根 |
2 | [右] | 楠本 |
| 打中 | 桑原 |
3 | [左] | 佐野 |
4 | [二] | 牧 |
| 走 | 神里 |
5 | [三] | 宮﨑 |
6 | [一] | ソト |
| 走 | 森 |
7 | [遊] | 大和 |
| 打 | オースティン |
8 | [捕] | 戸柱 |
| 投 | 伊勢 |
| 投 | 山﨑 |
9 | [投] | 濵口 |
| 投 | 入江 |
| 投 | エスコバー |
| 捕 | 伊藤 |
|
DeNAの先発は濵口遥大、阪神の先発は才木浩人。
DeNAは2回、無死から宮崎の本塁打で先制。3回に関根の四球、楠本の安打で1死2・3塁とすると、才木の暴投で1点を追加した。さらに佐野が四球を選んで1・3塁となるも、牧が二併に倒れ追加点ならず。
阪神は4回に2死から佐藤の本塁打で1点差とし、6回には北條の2塁打で無死2塁とすると近本の適時2塁打で同点。大山がバント失敗のあと、原口の適時打で勝ち越した。
DeNAは9回に牧が安打、ソトが四球を選び、代打オースティンの安打で1死満塁とするも、代打藤田が二併殺打に倒れ、ゲームセット。阪神が3年ぶりのファイナルステージに進出した。
一方のDeNAは3年ぶりのCSだったが、3年前同様阪神の前に同じ足取りで敗れ去ることになった。
なおこれで、セ・リーグクライマックスシリーズ1stステージにおいては、2016年から開催がなかった2020年度を挟む形で、7年・6大会連続して2位球団がファーストステージ敗退を喫したことになる[7][8]。
ファイナルステージ
2022 JERA クライマックスシリーズ セ ファイナルステージ
日付 |
試合 |
ビジター球団(先攻) |
スコア |
ホーム球団(後攻) |
開催球場
|
アドバンテージ |
阪神タイガース |
|
東京ヤクルトスワローズ |
|
10月12日(水) |
第1戦 |
阪神タイガース |
1 - 7 |
東京ヤクルトスワローズ |
明治神宮野球場
|
10月13日(木) |
第2戦 |
阪神タイガース |
3 - 5 |
東京ヤクルトスワローズ
|
10月14日(金) |
第3戦 |
阪神タイガース |
3 - 6 |
東京ヤクルトスワローズ
|
勝者:東京ヤクルトスワローズ
|
第1戦
10月12日 神宮 26,499人
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
阪神
| 0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
9 |
0 |
ヤクルト
| 3 |
1 |
1 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
x |
7 |
7 |
0 |
- 神:●西勇(4回)、ケラー(1回)、加治屋(2回)、島本(1回) - 坂本、梅野
- ヤ:○小川(6回2/3)、石山(0回1/3)、田口(1回)、清水(1回) - 中村
- 勝利:小川(1勝)
- 敗戦:西勇(1敗)
- 本塁打
ヤ:オスナ1号(1回3ラン・西勇)、サンタナ1号(6回2ラン・加治屋) - 審判
[球審]白井
[塁審]山路(1B)、本田(2B)、長井(3B)
[外審]嶋田(LL)、原(RL) - 開始:18時00分 試合時間:3時間3分[9]
阪神 |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [遊] | 中野 |
2 | [右] | 島田 |
| 打 | 陽川 |
| 投 | 島本 |
3 | [中] | 近本 |
4 | [左] | 大山 |
5 | [一] | 原口 |
6 | [三右] | 佐藤輝 |
7 | [二] | 糸原 |
8 | [捕] | 坂本 |
| 打捕 | 梅野 |
9 | [投] | 西勇 |
| 投 | ケラー |
| 打 | ロドリゲス |
| 投 | 加治屋 |
| 打三 | マルテ |
|
|
ヤクルトの先発は小川泰弘、阪神の先発は西勇輝。
ヤクルトは1回、2死1・2塁からオスナの3点本塁打で先制。2回にも2死3塁から山崎の適時打、3回にも1死3塁からサンタナの犠飛で2点を追加した。
阪神は5回、2死3塁から島田の適時打で1点を返し4点差とする。
ヤクルトも5回、無死1塁からサンタナの本塁打で2点を追加しそのまま逃げ切った。
ヤクルトはCSでの連勝を4に、ファイナルステージでの連勝を7に伸ばした。
第2戦
10月13日 神宮 26,071人
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
阪神
| 1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
3 |
11 |
1 |
ヤクルト
| 0 |
0 |
2 |
1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
x |
5 |
7 |
1 |
- 神:●藤浪(3回)、西純(2回)、ケラー(1回)、加治屋(1回)、島本(1回) - 梅野
- ヤ:○サイスニード(5回2/3)、H久保(0回1/3)、石山(1回)、H清水(1回)、Sマクガフ(1回) - 中村
- 勝利:サイスニード(1勝)
- セーブ:マクガフ(1S)
- 敗戦:藤浪(1敗)
- 本塁打
ヤ:村上1号(3回2ラン・藤浪)、長岡1号(4回ソロ・西純)、オスナ2号(5回2ラン・西純) - 審判
[球審]長井
[塁審]本田(1B)、嶋田(2B)、原(3B)
[外審]石山(LL)、山路(RL) - 開始:18時01分 試合時間:3時間49分[10]
阪神 |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [遊] | 中野 |
2 | [右] | 島田 |
| 打三 | 北條 |
3 | [中] | 近本 |
4 | [左] | 大山 |
5 | [三一] | マルテ |
6 | [一] | 原口 |
| 投 | ケラー |
| 打 | 陽川 |
| 投 | 加治屋 |
| 投 | 島本 |
| 打 | ロドリゲス |
7 | [二] | 糸原 |
8 | [捕] | 梅野 |
9 | [投] | 藤浪 |
| 打 | ロハス・ジュニア |
| 投 | 西純 |
| 打右 | 佐藤輝 |
|
東京ヤクルト |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [中] | 塩見 |
2 | [左] | 山崎 |
3 | [二] | 山田 |
4 | [三] | 村上 |
5 | [一] | オスナ |
6 | [捕] | 中村 |
7 | [右] | サンタナ |
| 走右 | 丸山 |
8 | [遊] | 長岡 |
9 | [投] | サイスニード |
| 投 | 久保 |
| 投 | 石山 |
| 打 | 青木 |
| 投 | 清水 |
| 投 | マクガフ |
|
ヤクルトの先発はサイスニード、阪神の先発は藤浪晋太郎。
阪神は1回、1死3塁から近本の適時打で先制。しかしヤクルトは3回、2死1塁から村上の2点本塁打で逆転した。4回には1死から長岡の本塁打、5回にも1死2塁からオスナの2点本塁打で3点を加えた。
阪神は7回、無死1・3塁からマルテの犠飛、9回にも無死2・3塁から再びマルテの犠飛で2点差に詰め寄るも、ロドリゲス・糸原が倒れてゲームセットとなった。
第3戦
10月14日 神宮 29,343人
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
阪神
| 0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
8 |
2 |
ヤクルト
| 0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5 |
1 |
x |
6 |
5 |
0 |
- 神:●青柳(6回2/3)、浜地(0回1/3)、岩貞(0回2/3)、ケラー(0回1/3) - 梅野
- ヤ:高橋(5回)、木澤(1回)、○田口(1回)、H清水(1回)、Sマクガフ(1回) - 中村
- 勝利:田口(1勝)
- セーブ:マクガフ(2S)
- 敗戦:青柳(1敗)
- 審判
[球審]原
[塁審]嶋田(1B)、石山(2B)、山路(3B)
[外審]白井(LL)、本田(RL) - 開始:18時01分 試合時間:3時間39分[11]
阪神 |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [遊] | 中野 |
2 | [二] | 北條 |
| 走二 | 植田 |
| 打 | 原口 |
3 | [中] | 近本 |
4 | [右左] | 大山 |
5 | [一] | マルテ |
6 | [三右] | 佐藤輝 |
7 | [左] | 陽川 |
| 右 | 島田 |
| 投 | 岩貞 |
| 投 | ケラー |
8 | [捕] | 梅野 |
9 | [投] | 青柳 |
| 投 | 浜地 |
| 三 | 糸原 |
|
東京ヤクルト |
打順 | 守備 | 選手
|
---|
1 | [中] | 塩見 |
2 | [左] | 山崎 |
3 | [二] | 宮本 |
| 投 | 清水 |
| 右 | 丸山 |
4 | [三] | 村上 |
5 | [一] | オスナ |
6 | [捕] | 中村 |
7 | [右] | サンタナ |
| 投 | マクガフ |
8 | [遊] | 長岡 |
9 | [投] | 高橋 |
| 打 | 川端 |
| 投 | 木澤 |
| 投 | 田口 |
| 打 | 青木 |
| 走 | 内山 |
| 二 | 山田 |
|
ヤクルトの先発は高橋奎二、阪神の先発はファーストステージ第1戦以来の青柳で始まった。阪神は4回、1死1・3塁から陽川の犠飛で先制。5回には2死2・3塁から大山の2点適時打で追加点をあげた。
ヤクルトは7回、2死1塁から青木が死球、塩見が8球粘って四球を選び満塁とすると山崎の一ゴロをマルテが2塁へ悪送球(記録はマルテのフィルダースチョイス)し2点、ここで阪神は青柳から浜地へスイッチするが、宮本が四球で再び2死満塁となり、村上の一塁線寄りのゴロを浜地がグラブトスで1塁頭上を超える悪送球(記録は村上の内野安打と浜地の失策で村上に打点1が記録)、走者一掃で5-3と逆転に成功。8回にも2死2塁から山田が阪神4番手ケラーから適時2塁打で3点差とした。
阪神は9回、マクガフの前に三者凡退し最後は原口が空振り三振となり試合終了、ヤクルトが前年に引き続き3戦負けなし[12]となる3連勝でファイナルステージを突破した。2年連続の負けなしでの日本シリーズ進出は初めてである。ヤクルトはこれで2015年からファイナルステージ9連勝となった。
一方の阪神は3連敗で、ファイナルステージでは初めて勝利すら挙げられなかった。なお、この試合で先発の青柳は自責点0(失点は4)[13]で敗戦投手となった。
阪神の矢野監督はこの試合を最後に監督を退任した。
表彰選手
- クライマックスシリーズMVP
- 打率.250(12打数3安打)、2本塁打、5打点の活躍。
テレビ・ラジオ放送およびネット配信
テレビ放送
ファーストステージ放送日程
- 第1戦(10月8日)
- 関西テレビ≪地上波、関西ローカル≫[15]
- 放送時間:14:28 - 17:00(最大延長17:30)
- 第2戦(10月9日)
- 第3戦(10月10日)
- テレビ神奈川 ≪地上波、神奈川県ローカル≫[14]
- 放送時間:14:00 - 16:00(サブチャンネルにて17:38まで延長)
ファイナルステージ放送日程
- 第1戦(10月12日)
- 第2戦(10月13日)
- 第3戦(10月14日)
- フジテレビ≪地上波≫[22]
- BSフジ・BSフジ 4K[21]
- 放送時間:18:00 - 21:55(21:55-22:37までサブchで放送。)
- フジテレビONE≪有料CS≫[22]
- 打ち切りとなった試合
第4戦(10月15日)、第5戦(10月16日)、第6戦(10月17日)ともにBSフジ・BSフジ 4K、フジテレビONE≪有料CS≫、フジテレビ≪地上波≫(日本シリーズ進出に王手が掛かった場合)で放送予定だった。
ラジオ放送
ファーストステージ放送日程
- 第1戦(10月8日)
- 第2戦(10月9日)
- ニッポン放送≪ネット局:東海ラジオ・放送時間:14:00 - 17:00≫
- 第3戦(10月10日)
ファイナルステージ放送日程
- 第1戦(10月12日)
- 第2戦(10月13日)
- 第3戦(10月14日)
- 打ち切りとなった試合
第4戦(10月15日)、第5戦(10月16日)、第6戦(10月17日)ともにニッポン放送、朝日放送ラジオ、MBSラジオで放送予定だった。
なお、例年ファイナルステージで全国向け中継を行っていたNHKラジオ第一放送は、今回はファーストステージ、ファイナルステージともに、ローカル向けも含めて一切中継しなかった。
ネット配信
ファーストステージ配信日程
ファイナルステージ配信日程
脚注
関連項目
外部リンク
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球団 | |
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本拠地 | |
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文化 | |
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マスコット | |
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球団歌・応援歌 | |
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日本一(6回) | |
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クライマックスシリーズ優勝(3回) | |
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リーグ優勝(9回) | |
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できごと | |
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球団 | |
---|
本拠地 | |
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文化 | |
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球団歌・応援歌 | |
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日本一(3回) | |
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クライマックスシリーズ優勝(2回) | |
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リーグ優勝(2回) | |
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できごと | |
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球団 | |
---|
本拠地 | |
---|
文化 | |
---|
マスコット | |
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球団歌・応援歌 | |
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永久欠番 | |
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日本一(2回) | |
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クライマックスシリーズ優勝(2回) | |
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リーグ優勝(10回) | |
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できごと | |
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