この項では、1982年シーズンのアルゼンチンのプロサッカーリーグ1部プリメーラ・ディビシオンについて記述する。プロリーグ化されてから通算52シーズン目であり、上半期の「トルネオ・ナシオナル」と下半期の「トルネオ・メトロポリターノ」で構成される。昨シーズンまで上半期にメトロポリターノ、下半期にナシオナルという順番で行われていたが、今シーズンから逆になった。
トルネオ・ナシオナル1982
開催期間は1982年2月12日から6月27日まで。期間中にフォークランド紛争が始まったが、中断することはなかった。トルネオ・メトロポリターノ所属18クラブ、州リーグ所属14クラブの計32クラブが出場した。4つのグループに分かれて2回戦総当たり+ローカルライバル戦2試合を戦い、各組2位までが決勝トーナメントに進出する。
クルブ・フェロ・カリル・オエステが初優勝した。
出場チーム
固定枠
グループA
グループB
グループC
グループD
準々決勝
準決勝
決勝
クルブ・フェロ・カリル・オエステが合計2-0で優勝した。
第1戦
第2戦
得点ランキング
トルネオ・メトロポリターノ1982
正式名称は「Campeonato de Primera División Soberanía Nacional 1982 」であり、フォークランド紛争直後という情勢を反映した大会名となった。催期間は1982年7月18日から1983年2月14日まで。CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロとCAコロンが降格し、コルドバ州リーグ所属のラシン・デ・コルドバが新規参入、プリメーラBからCAヌエバ・チカゴとキルメスACが昇格したため、19チームに増加した[3]。
2回戦総当たりのリーグ戦であり、1位が優勝、下位2チームが降格する。
エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタが3回目の優勝を決めた。
結果
18位決定戦
ウニオン・デ・サンタフェとキルメスの勝ち点が並んだため順位決定戦を行い、敗れたキルメスの降格が決まった。
18位決定戦
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チーム1
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結果
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チーム2
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会場
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日付
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ウニオン
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1 - 0
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キルメス
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エスタディオ・エバ・ペロン
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1983年2月20日
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得点ランキング
脚注
外部リンク
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アマチュア時代 | |
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プロ・アマ分裂時代 | |
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1ステージ制 | |
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メトロポリターノとナシオナル | |
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1ステージ制 | |
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前後期制 | |
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1ステージ制 | |
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