ふぁのシャープ
ふぁのシャープは、プロダクション人力舎に所属する日本の男女お笑いコンビ。 メンバー
概説虹色カルトンを解散したかわいが、デンキスタンド解散後にピン芸人として活動していたわたなべを五十嵐文香(かわいの留年以後の同期生)から紹介される形で[3][5]、2018年8月に結成[16]。スクールJCAではわたなべの方がかわいより3期先輩。この時はわたなべがあまりウケ具合などの評判が事務所内でも良くなかったことから、かわいは少しためらったという[5]。 わたなべが「私、オーボエ持つのが絶対だから」と伝えたことで、かわいが「指揮者」となり[3]、「楽器芸人」として、「指揮者とオーボエ奏者のコンビ」を名乗っている[4]。 スクールJCA、人力舎を目指した理由として、二人ともアンタッチャブルが好きということが共通している[5]。 コンビ名の由来は、「ファのシャープ」がわたなべの一番好きな音であり、有名な曲の最初というのが多い音であることから[5]。 タキシード、ドレスで正装をして「はっはっはっは」と声を上げながら舞台入り、かわいが2人の自己紹介をした後にわたなべが指揮に合わせてオーボエでバッハ作曲の『主よ、人の望みの喜びよ』の最後の部分を演奏してからネタに入るというのが定番の流れ[17]。ネタ中にも音楽用語を多用し[3]、フォルテシモ・ピアニシモ・ダルセーニョ・四分音符などの音楽用語を取り入れている他、ライブのことを「演奏会」、ショートコントのことは「ショートコンチェルト」と称している[3]。そしてネタの終わりには「もう、フィーネ!」「感謝フォルテッシモ!」とシメている[18][3]。ネタは、やりたいボケを考えてから曲を探し、その曲がオーボエで演奏しても伝わるか確認しながらという流れで作っているという[5]。ただ、やる曲が決まっても著作権の関係でテレビなどでは簡単に使えないという壁があるという[5]。 コンビ結成当初は「演奏者と一般人」としてネタを披露していたが全然ウケず、かわいを指揮者にしてみたらという話になって、ちょうどその時にアンタッチャブルの柴田英嗣が事務所にネタを見に来てくれることになったので、そこで初めて「演奏者と指揮者」としてネタを演じたところ、柴田が褒めてくれたことで[5]、以後もこのネタのスタイルを続けている。 出演テレビ
ラジオ
脚注
外部リンク
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