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この項目では、お笑いタレントについて記述しています。画家の同名の人物については「大久保佳代子 (画家)」をご覧ください。 |
大久保 佳代子(おおくぼ かよこ、Kayoko Okubo、1971年〈昭和46年〉5月12日 - )は、日本のお笑いタレント、女優、司会者。お笑いコンビ・オアシズのメンバー。相方は光浦靖子。愛知県田原市出身。プロダクション人力舎所属。
来歴
愛知県渥美郡田原町(現・田原市)出身。田原町立田原中部小学校[1]、田原町立田原中学校、小学校時代は合唱部に所属、愛知県立成章高等学校、千葉大学文学部文学科卒業[2]。
1990年、小学校から高校まで同じ学校(高校3年間は同じクラス)の幼なじみだった光浦靖子とお笑いサークルでコンビ『オアシズ』を結成し、1992年メジャーデビューした。
1992年10月放送開始の『新しい波』に出演。しかし、『新しい波』出演者が終了後に『とぶくすり』のレギュラー出演者に抜擢される中で、「光浦は笑えるブスだが、大久保は笑えないブス」[3]という理由により、オアシズからは光浦のみがレギュラー出演することとなった。
光浦がその後の『とぶくすり』の後継番組にも出演する一方で、大久保の芸能界の仕事は激減し、コンビでの単独ライブや営業や舞台を中心に芸能活動を行いつつ、当時住んでいた川崎市登戸近辺の溝の口にあるコールセンター・ベルシステム24に就職[4][5]。
以後、タレントとして不遇の時期を過ごすが、2000年に光浦が単独で出演していた『めちゃ2イケてるッ!』に、新レギュラーとして「光浦の相方で現在OL」を売り文句に出演開始。これにより二足の草鞋を売りにしながら[6]、『新しい波』から流れが続いている番組に復帰することとなった。
テレビの仕事はほぼ『めちゃイケ』のみの時期が続くが、2000年代中盤より『くりぃむナントカ』などで頭角を現し、光浦とコンビのほかに、単独でのテレビ出演も増えていく。その傍らベルシステム24での仕事も続け、クレームを受け付ける電話番を週2日程度14年勤めていたが、2010年8月をもって退職。同年11月20日放送の『めちゃイケ』において報告している。なお、退職のきっかけはマンションのゴミ置き場に行こうとしたところ、ゴミを持った状態で無意識にマンションの外に出ていくほど疲れきっていたことを理由としている。その後芸能活動に専念して多数のテレビ番組にも出演。お笑いタレントとしてバラエティ番組に出演するのみならず40代女性の本音を言える文化人として支持されており、情報番組のコメンテーターとしても活躍。単独で演劇活動も継続しており、劇団明日図鑑のメンバーとして舞台に多く出演している。
人物
人柄
- 家族は両親と兄が1人。
- 渥美半島元気大使を光浦靖子とともに務めている。
- 特技は暗算。珠算二段の腕前を持ち、地元の珠算大会で準優勝を果たしている。
- 資格として書道5段を持つ。
- 学生時代から相方の光浦よりもお笑いが大好きで、特にビートたけしが好きで毎週ラジオを録音していた。
- 野球は中日ドラゴンズのファンである。
- カラオケでの十八番の曲は、堀ちえみの「夕暮れ気分」[7]であり、バラエティ番組内で歌唱する際はこの曲を歌っている。なお、堀とは2015年に放送されたFNS27時間テレビ内で共演を果たしている[8]。
- 2015年の『FNS27時間テレビ』では88kmマラソンに挑戦し、完走した[9]。
- 度々、貯金が一億円あると噂されてきたが、「おかべろ」(関西テレビ)に出演した際、その噂を自身が認めた[10]。
- 『関ジャニ∞クロニクル』にて「イケメンカメラ目線スポーツ」の採点担当で渋谷すばると毎回大喧嘩していた。渋谷が「降りてこいよババア!」と言ったら「こいつなんも反省してねぇな」「亀ちゃん(プロデューサー)はもういないの」「こいつマイナス5点からスタートだな」と大喧嘩していた(大久保の声は関ジャニ∞には聞こえてなかった)。
- 「パコ美」というミニチュアダックスフンドを飼っている。パコ美ちゃんは優しい性格で、大久保が熱で寝込んでいた際に、ポテトに豚の皮を巻いたお気に入りのおやつのポテトだけ食べて、豚の皮を大久保のおでこに乗せてくれたが、大久保は「嬉しかったけど、臭えし唾液ベチャベチャだし」と複雑な感情だったという。
評価
- 2013年最もブレイクしたタレント1位に選ばれた[11]。
家系・親族
出演
コンビでの出演はこちらを参照。
テレビ
現在のレギュラー・準レギュラー番組
不定期出演番組
)[16][17][18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30][31][32][33][34][35][36][37][38][39][40][41][42]
過去に出演したバラエティ番組
レギュラー
準レギュラー番組
不定期出演番組
ドラマ
その他のテレビ番組
CM
ラジオ
現在の出演番組
レギュラー
過去に出演した番組
レギュラー
映画
インターネット
ミュージックビデオ
- CHERRY LYDER「キリンの首より長くなる。」(ビクターエンタテインメント)
- イ・テガン「Over and Over」(エイベックス)
映像作品
- DVD
- 大久保×鳥居×ブリトニー 3P(スリーピース)VOL.1~4<完> (2010年~2011年、東映)
- 大久保佳代子劇団 「村娘」 (2011年、アニプレックス)
著書
- 単著
- 私、地味女 (2010年4月、大和出版)
- 美女のたしなみ (2014年5月、徳間書店) 上記の文庫化。
- まるごとバナナが、食べきれない (2022年10月、集英社)
- 共著
- 不細工な友情 (光浦靖子との共著) (2006年11月、幻冬舎) 2008年に文庫化。
関連項目
- マユミーヌ - OL時代に同じ会社に勤務していたことがあるらしい、と報道されたことがある[74]。
脚注
注釈
- ^ 大久保はインドを訪問し、相方の光浦はインドネシアを訪れた。
- ^ 大久保はスタジオ収録のみに参加し、相方の光浦がカナダ・バンクーバーロケに出演した。
- ^ 大竹が夏休み、冬休み、舞台出演のために番組を休んだ際の木曜日(光浦の出演日)の放送にゲスト出演した(2008年8月12日ほか)。2010年1月7日放送分は光浦の代打として、木曜日パートナーを務めた。
- ^ 2021年5月4日に単発の特別番組として放送。10月よりレギュラー化。
- ^ 『TikTok presents 大久保佳代子とトレンド遊び』とスタッフと公式アカウントが同じである。
出典
外部リンク
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過去に出演した番組 | |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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シリーズ |
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司会者 |
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恵比寿マスカッツ ※太字は解散時メンバー ※BMSはブラックマスカッツ に所属していたメンバー ○はリーダー ◎はサブリーダー ●はBMSリーダー ▲はBMSサブリーダー ☆はDARAメンバー ★はBRW108メンバー 五十音順 |
1期生 | |
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恵比寿マスカッツの作品 |
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恵比寿★マスカッツ ※太字は解散時メンバー ○はリーダー ◎はサブリーダー ★はマーガリンズメンバー ☆はBRW108メンバー ♡はAIDL5のメンバー 五十音順 |
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恵比寿★マスカッツの作品 |
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恵比寿マスカッツ1.5 →恵比寿マスカッツ ※太字は解散時メンバー ○はリーダー ◎はサブリーダー △は新グループ名改名以前に脱退 ☆彡はBRW108のメンバー 五十音順 |
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恵比寿マスカッツ1.5以降の 恵比寿マスカッツの作品 |
シングル | |
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アルバム | |
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ミュージック・カード |
1.じゃり道/ホップステップバック - 2.ジャンジャンパーレー/パラダイスBADライン/たがため - 3.EBISU ANIMAL ANTHEM/だって恋だしん/バツワン - 4.マジョガリータ/Twenty-Nine/Class
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配信曲 |
1.DIGITAL NOISE/PUZZLE - 2.ミニマスカッツ(ミニアルバム) - 3.NO VICTORY WITHOUT DREAM
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カテゴリー・テンプレート | |
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