アンドリュー・ナバウト
アンドリュー・ナバウト(英語: Andrew Nabbout、1992年12月17日 - )は、オーストラリア・メルボルン出身のサッカー選手。Aリーグ・メルボルン・シティ所属。オーストラリア代表。ポジションはフォワード。レバノンにルーツを持つ[1]。 経歴クラブ2012年10月に地元クラブのメルボルン・ビクトリーでプロデビューを飾り、2015年12月にマレーシアのヌグリ・スンビランへ移籍し、14試合で9ゴールと好成績を残した。 2016年7月19日、再びオーストラリアに戻りニューカッスル・ジェッツと2年契約を結び[2]、ナバウトはチーム最多の8得点を挙げるも、チームは最下位に沈んだ。 2017-18シーズンは、トップ下を務めるディミトリ・ペトラトスと2人で19得点15アシストと好調であり[3]、チームは最下位の前年から躍進し、7節以降は2位をキープしていた。3月2日にはシドニー・モーニング・ヘラルドによってJリーグの浦和レッズが獲得に興味を持っていると報じられていた[4]。移籍が報じられた時点での10得点7アシストはオーストラリア人選手トップの成績であった[5]。 2018年3月5日に既報通り浦和に完全移籍し[6][7]、4月1日の第5節ジュビロ磐田戦の後半25分に武富孝介との交代で移籍後初出場を果たした。 5月2日、第12節川崎フロンターレ戦の後半25分、最終ラインの裏に抜け出した場面で、川崎GKチョン・ソンリョンと接触し右肩を脱臼。このプレーで、チョン・ソンリョンは決定的な得点機会の阻止により主審より退場処分を受けている。この試合は浦和が2-0で勝利した。脱臼はFIFAワールドカップ中断期間中に完治したが、オーストラリア代表の一員として参加したデンマーク戦で再発、再離脱を余儀なくされた[8]。10月7日のベガルタ仙台戦で5ヶ月ぶりに復帰を果たした。 2019年7月、古巣のメルボルン・ビクトリーへの移籍が発表された[9]。 代表2018年3月14日にベルト・ファン・マルワイクによってオーストラリア代表に初選出[10] され、ノルウェー代表との一戦で代表初キャップを刻んだ[11]。 2018 FIFAワールドカップではグループリーグ2試合に出場した。 エピソード前述の、浦和への移籍報道が出た翌日に行われたシドニーFCとの首位攻防戦の後半11分に決勝ゴールを決め、その後交代でピッチから出る際にスタンドでスタンディングオベーションが起き、思わず涙したと語っている[12]。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
代表歴
出場大会
試合数
タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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