エヴェラルド・デ・ヘスス・ペレイラ
エヴェラルド・デ・ヘスス・ペレイラ(Everaldo de Jesus[注 1] Pereira, 1980年2月19日 - )は、ブラジル出身のプロサッカー選手。ポジションはフォワード(FW)。 Kリーグ、Jリーグ時代の登録名はカボレ(ハングル: 까보레)[6][7]。 来歴プロデビューは24歳の時という遅咲きの選手[1]。 2007年、韓国・Kリーグの慶南FCでポポと2トップを組み、抜群のスピードと柔らかなテクニックを発揮して[1]18ゴール8アシストを記録[2][8][9]。デニウソン (en) 、デヤン、ステボらを抑えて同年のリーグ得点王に輝いた。 2008年、複数クラブが獲得を図る中[10] 慶南側は当初オファー拒否の姿勢を示していたが[8]、同年2月にJリーグ・FC東京への完全移籍が決定[9][5]。Jリーグ第2節の新潟戦で移籍後初得点を挙げた。1トップのセンターフォワードを務めていたが、シーズン終盤にはカボレの突破力を活かすべく3トップの左ウイングに配され[11][4]FWの軸として奮戦。慢性的な右膝痛と股関節痛を抱えながらも出場を志願し[12]、チーム唯一の公式戦全試合出場を記録した[13]。 2009年9月11日、予てよりオファーのあったカタールのアル・アラビへの完全移籍が決定し[14]、同月5日のナビスコカップ準決勝勝利及び決勝進出を置き土産に退団[14]。その後FC東京はこの大会で優勝を果たし、表彰式で優勝カップを受け取る際に羽生直剛がカボレのユニフォームを着用してカップを受け取ることでカボレへの感謝を示した[15]。当時のサッカー雑誌のインタビューで、カボレは将来スペインリーグでプレーすることを目標だと語っていた[16]。アル・アラビではゴールを量産し、2009/10シーズンのリーグ得点王になった(ユニス・マフムードと共に受賞)。2010年9月には自身の決勝点でシェイク・ジャシムカップを制覇[17]。 2015年6月、セレッソ大阪の練習に参加[18][19]。同月をもって退団するフォルランとカカウに代わるFWとして[20] 加入間近であったが、マグノ・クルスとエジミウソンの加入に伴い見送られた[21]。 所属クラブ
個人成績
個人タイトル脚注
関連項目外部リンク
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