カイル・ティール
カイル・ティール(Kyle Teel, 2002年2月15日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州バーゲン郡リッジウッド出身の野球選手(捕手)。右投左打。MLBのシカゴ・ホワイトソックス所属。 経歴プロ入り前高校時代から注目を集め、2020年のMLBドラフトでの上位指名候補とされていたが、ドラフト直前にエントリーを取り下げ[1]、バージニア大学に進学した[2]。 大学では捕手や外野手、指名打者を務めた。2022年は正捕手として打率.276、6本塁打、45打点を記録した[3]。また、同年行われたハーレムベースボールウィークのアメリカ合衆国代表にも選出された。 プロ入りとレッドソックス傘下時代2023年のMLBドラフト1巡目(全体14位)でボストン・レッドソックスから指名されプロ入り[4]。契約金は400万ドル[5]。フロリダ・コンプレックス・リーグ・レッドソックスでプロデビューし、すぐにA+級グリーンビル・ドライブに昇格した。 2024年はAA級ポートランド・シードッグスで開幕を迎え、8月にAAA級ウースター・レッドソックスに昇格した。 ホワイトソックス時代2024年12月11日にギャレット・クロシェとのトレードで、ブレイデン・モンゴメリー、チェイス・メイドロス、ウィケルマン・ゴンザレスと共にシカゴ・ホワイトソックスに移籍した[6]。移籍後、AAA級シャーロット・ナイツに配属された[7]。 2025年のスプリングトレーニングには招待選手として参加した[7]。また、その時の『ライブBP』 (実戦形式の打撃練習)でロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希から本塁打を打つ動画が投稿され、話題となった。2025年6月5日に40人枠入りし、翌6日にアクティブ・ロースター入りした[8]。その日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーデビューを果たし、4回裏の2打席目でセス・ルーゴからメジャー初安打を打った[9]。 詳細情報代表歴
背番号
脚注
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