ジャレッド・シュスター
ジャレッド・シュスター(Jared Shuster, 英語発音: /ˈʤɛrɪd ˈʃʌstər/[1], 1998年8月3日 - )は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ニューベッドフォード出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのシカゴ・ホワイトソックス所属。 経歴プロ入り前高校時代はMLBドラフトで指名されず、ウェイクフォレスト大学へ進学した。 入学初年度の2018年は、22試合(先発6試合)に登板して0勝3敗、防御率7.41、32奪三振を記録した。 2年目の2019年は、15試合(先発12試合)に登板して4勝4敗、防御率6.49、94奪三振を記録した。 3年目の2020年は、4試合に先発登板して2勝1敗、防御率3.76、43奪三振を記録した。迎えた6月のMLBドラフトでは、1巡目(全体25位)でアトランタ・ブレーブスから指名され[2]、18日に契約を結んだ[3]。 ブレーブス時代2021年5月に傘下A+級ローム・ブレーブスでプロデビュー[4]。9月にAA級ミシシッピ・ブレーブスに昇格[4]。この年は2球団合計で18試合(先発17試合)に登板し、2勝0敗、防御率4.44、90奪三振という成績を残した[5]。 2022年はAA級ミシシッピで開幕を迎えた。4月16日のビロクシ・シャッカーズ戦では相手打者を8連続三振に打ち取り、リーグ記録に並んだ[6]。また7月16日に行われたオールスター・フューチャーズゲームに選出された[5]。AA級ミシシッピでは17試合(先発16試合)に登板し、6勝7敗1セーブ、防御率2.78、106奪三振を記録[5]。7月26日にAAA級グウィネット・ストライパーズに昇格。グウィネットでは10試合(先発9試合)に登板し、1勝3敗、防御率4.25という成績を残した[5]。 2023年はブレーブスのスプリングトレーニングに招待選手として参加し、3月30日にメジャー契約を結んで開幕ロースター入りを果たした。4月2日のワシントン・ナショナルズ戦で先発しメジャーデビューを果たした(4.2回を4失点で敗戦投手)[7]。5月21日のシアトル・マリナーズ戦でメジャー初勝利を挙げた[8]。 このシーズンは11試合に先発登板し、4勝3敗で防御率5.81という成績であった。 ホワイトソックス時代2023年11月16日にアーロン・バマーとのトレードで、マイク・ソロカ、ニッキー・ロペス、ブレイデン・シューメイク、ライリー・ゴーウェンスと共にシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[9]。 2024年は主にロングリリーフとして39登板、防御率4.30と及第点の成績を残した。 2025年は開幕からリリーフとして起用されるも、9登板で防御率7.15と不本意な成績で、5月16日にマイナーへ降格した[10]。 選手としての特徴最速97mph(約156.1km/h)の速球(フォーシーム、ツーシーム)と決め球のチェンジアップを交えた投球を見せる[11]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia