コーエーテクモゲームス
株式会社コーエーテクモゲームス(英: KOEI TECMO GAMES CO., LTD.)は、神奈川県横浜市西区に本社を置く、日本のゲームソフト販売・開発会社、出版社。コーエーテクモホールディングスの子会社。コンピュータエンターテインメント協会正会員。略称はKTゲームス。 概要2009年4月1日にコーエーテクモホールディングスのもとで経営統合したコーエー[注釈 1]とテクモが、2010年4月1日に合併して誕生した。合併に先立ち、ゲームソフト開発・コンテンツ運営を担当する子会社として(新)株式会社コーエー、(新)テクモ株式会社(株式会社テーカンとして設立し、KTゲームス発足時にテクモに商号変更)がそれぞれ新設されたが[4]、「更に柔軟かつ機動的な開発体制へと変えていく必要がある」として、2011年4月1日に両社を吸収合併した[5][6]。 パソコンおよび家庭用ゲーム機用のゲームソフト・オンラインゲーム・モバイルコンテンツの企画・開発を統括し、パブリッシャー機能、ゲームソフト開発における共通機能および関連書籍の出版事業を一社で行う。開発子会社を中華人民共和国(天津・北京)、シンガポール、ベトナムに置く。 2014年10月1日に子会社であるガストを吸収合併し、ガスト長野開発部を設立[7]。 2020年3月、コーエーテクモホールディングスの現本社がある横浜市港北区箕輪町より、同市西区みなとみらいのKTビル内に本社を移転した(詳細は後節)。さらに2025年5月には、新本社の近くにある横浜シンフォステージイーストタワーの5〜9階を新オフィス(みなとみらい地区内2拠点目)として取得したことが発表された[8][9]。 本社2016年10月、横浜市西区みなとみらい(みなとみらい地区47街区)に新たに建設する複合ビル(15階建て、事業者:三菱地所)内に本社を移転する計画が発表された[10](同ビルの1階〜8階を当社がオフィスとして使用し、9階〜15階には東急REIホテルが入居[11][12])。その後、同ビルの名称は「KTビル」となり[13]、2020年(令和2年)1月に竣工、同年3月に本社の移転が実施された。また、低層部にはライブハウス型ホール「KT Zepp Yokohama」も併設、Zeppホールネットワークと業務提携を行い、当社のエンタテインメント事業でのノウハウを生かし共同展開していく方針である[14]。 この本社移転については、経営統合から10年の節目であること、グループの中枢が日吉駅周辺の複数のビルに分散されていること、新しい事業へのチャレンジ等複数の要因が重なっている。特に中枢機能の集約については、将来的に親会社であるコーエーテクモホールディングスの移転も視野に入れているとされる[15]。
沿革
不祥事・問題
提供番組ブランドグループ
ゲームタイトル→詳細は「コーエーテクモゲームスのゲーム一覧」を参照
脚注注釈
出典
外部リンク
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