ジェイク・ウッドフォード
ジェイコブ・ロバート・ウッドフォード(Jacob Robert Woodford, 1996年10月28日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ピネラス郡セントピーターズバーグ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのアリゾナ・ダイヤモンドバックス所属。 経歴プロ入り前ヘンリー・B・プラント高等学校時代は、チームメイトにカイル・タッカーがいた。 プロ入りとカージナルス時代2015年のMLBドラフト1巡目戦力均衡ラウンドA(全体39位)でセントルイス・カージナルスから指名され、プロ入り。なお、契約しない場合はフロリダ大学へ進学の予定であった。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・カージナルスでプロデビュー。8試合(先発5試合)に登板して1勝0敗1セーブ、防御率2.39、21奪三振を記録した。 2016年はA級ピオリア・チーフスでプレーし、21試合に先発登板して5勝5敗、防御率3.31、82奪三振を記録した。 2017年はA+級パームビーチ・カージナルスでプレーし、23試合(先発21試合)に登板して7勝6敗、防御率3.10、72奪三振を記録した。 2018年はAA級スプリングフィールド・カージナルスとAAA級メンフィス・レッドバーズでプレーし、2球団合計で28試合に先発登板して8勝13敗、防御率4.90、101奪三振を記録した。 2019年はAAA級メンフィスでプレーし、26試合に先発登板して9勝8敗、防御率4.15、131奪三振を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[1]。 2020年は7月28日にメジャー初昇格を果たし[2]、8月15日のシカゴ・ホワイトソックスとのダブルヘッダー第2試合でメジャーデビュー[3]。この年は12試合(うち1試合は先発)に登板して1勝無敗、防御率5.57、12奪三振を記録した[4]。 2021年シーズンは26試合(うち8試合は先発)に登板して3勝4敗と負け越した一方、いずれも前年を上回る防御率3.99、50奪三振を記録した[4]。 2022年シーズンは27試合(うち1試合は先発)に登板して4勝無敗、防御率2.23、24奪三振を記録した[4]。特に防御率はここまでのキャリアハイであった[4]。 2023年シーズンは15試合(うちほぼ半分の8試合は先発)に登板して2勝3敗と2年ぶりに負け越した[4]。防御率も6.23と悪化した[4]。また、29個の三振を奪った[4]。同年オフの11月17日にノンテンダーFAとなった[5]。 ホワイトソックス時代2024年1月10日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[6]。5月28日に負傷者リスト入りしたマイク・クレビンジャーと代わりアクティブ・ロースター入りした[7]。6月9日にFAとなった[8]。 パイレーツ時代2024年6月10日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、翌11日に傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスに配属された[9]。その後、7月30日に負傷者リスト入りしたカルメン・ムジンスキーらと入れ替わってジャレン・ビークスと共にメジャー昇格を果たした[10]。昇格後は7試合に登板するも勝星なしの6敗、防御率7.09の成績で9月19日にDFAとなり[11]、レギュラーシーズン終了後の10月2日にFAとなった[12]。この年は9試合(うち7試合は先発)に登板して勝星なしの6敗、防御率7.97、26奪三振と振るわなかった[4]。 ロッキーズ傘下時代2025年1月12日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングには招待選手として参加したが[13]、3月23日に自らオプトアウトを選択して自由契約となった[14]。 ヤンキース傘下時代2025年3月24日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結び、4月1日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースに配属されたが[15]、メジャーに昇格する機会が無いまま6月1日に再びオプトアウトを選択して自由契約となった[16]。 カブス傘下時代2025年6月5日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、同日中にAAA級アイオワ・カブスに配属された[17]。ただ、ここでもメジャーに昇格する機会は一度も無く7月1日に三たびオプトアウトを選択して自由契約となった[18]。 ダイヤモンドバックス時代2025年7月2日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとメジャー契約を結び[19]、同日にDFAとなったカイル・ネルソンと入れ替わる形でアクティブ・ロースター入りした[20]。 詳細情報年度別投手成績
年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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