ジェイソン・ジェニングス
ジェイソン・ライアン・ジェニングス(Jason Ryan Jennings、1978年7月17日 - )はアメリカ合衆国テキサス州ダラス出身の元プロ野球選手(投手)。右投左打。 経歴プロ入りとロッキーズ時代1996年のMLBドラフトでアリゾナ・ダイヤモンドバックスから54巡目(全体1531位)で指名されるも、プロ入りせず大学に進学[1]。 1999年のMLBドラフトでコロラド・ロッキーズから1巡目(全体16位)で指名され、プロ入り。 2001年8月23日のニューヨーク・メッツ戦でメジャー初登板初先発。メッツ打線を5安打8奪三振に抑える好投で、メジャー初勝利を完封で飾った。バッターとしても5打数3安打2打点1本塁打という衝撃的なデビュー戦であった[2]。この年は7試合に登板し4勝を挙げた。 2002年は先発投手としてチーム最多の16勝を挙げ、新人王に選ばれた。 2003年は12勝、2004年は11勝を挙げたが、2005年は中指の骨折による離脱もあり6勝に終わり、二ケタ勝利は3年で途切れた。 2006年は勝ち星こそ9勝にとどまったが、球団史上2人目のシーズン防御率3点台(3.78)を記録。同年オフにウィリー・タベラスとジェイソン・ハーシュ、テイラー・バックホルツとのトレードで、ミゲル・アセンシオと共にヒューストン・アストロズへ移籍した。 アストロズ時代2007年は、前年オフにロジャー・クレメンスやアンディ・ペティットがチームを去ったこともあり、ロイ・オズワルトに続くエース候補として期待された。しかし、右ヒジ痛で満足に投げることができず、先発に定着した2002年以降最少となる19登板に終わった。 レンジャーズ時代2008年1月17日、テキサス・レンジャーズと1年400万ドルで契約を結んだ。この年は4月に6試合に先発したが勝ち星なしの5敗に終わり、その後は故障者リストに入ったため、メジャーデビュー後初の未勝利に終わった。 2009年2月9日にレンジャーズとマイナー契約で再契約した。開幕メジャー入りを果たしたが、8月27日に戦力外となり、FAとなった[3]。 アスレチックス傘下時代2010年2月28日にオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[4]。メジャー昇格の機会はなく、シーズン終了後の11月6日にFAとなった[4]。 独立リーグ時代2011年はアメリカン・アソシエーションのグランドプレーリー・エアーホッグスと契約。10勝2敗の成績を挙げたが、1年限りで退団。 詳細情報年度別投手成績
表彰
脚注
外部リンク |
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