原口あきまさ
原口 あきまさ(はらぐち あきまさ、1975年〈昭和50年〉11月3日[1] - )は、日本のものまねタレント、お笑いタレント、YouTuber。福岡県北九州市出身[1]。ケイダッシュステージ所属。本名は原口 晶匡(読み同じ)[1]。専門学校東京アナウンス学院卒業[2]。 来歴常磐高等学校に[3]剣道のスポーツ推薦で入学。剣道二段[4]。しかし剣道部は高1で退部、時間の余った原口が友人3人組で訪れた北九州市民球場で、福岡ダイエーホークスの応援団から声をかけられ[5]、高2から応援団に正式に参加、高3になると外野席の応援リーダーとして「お立ち台」に上がらせてもらうようになった。応援団所属はその2年間のみであったが、それ以来現在の福岡ソフトバンクホークスの熱狂的なファンであり、時折芸人仲間や自身の子供らと球場の外野席で観戦している[6]。後年、ホークス福岡移転30周年時には、『いざゆけ若鷹軍団(WE=KYUSHUバージョン)』に出演した。 また高校時代には、当時福岡のローカルタレントとして活躍していた博多華丸・大吉の追っかけもしていた[7]。卒業後、東京アナウンス学院「お笑いタレント科」に進学。土田晃之は専門学校時代の先輩、落語家の立川こしらは同級生、はなわは後輩に当たる。「ラ☆パニック」というコンビ(相方は元・粋なりの鈴木達也、1998年解散)のツッコミ役として芸能界デビュー。 2000年、タモリに扮したコージー冨田と組んでの活動でブレイクし、2001年発表の第38回ゴールデン・アロー賞ではコージーとともに芸能新人賞の候補に挙げられたが、「各賞1組ずつ受賞、音楽新人賞のみ3組受賞」というルールがあったため、芸能新人賞はコージーが受賞した。 2006年12月15日に行われた全日本プロレスのファン感謝デー興行では、蝶野正洋に扮して天山広吉とタッグを組み、武藤敬司・神奈月の「ダブル武藤」組と本物のプロレスの試合を行った。試合には敗れたものの、マイクパフォーマンスと物真似の数々を披露した[8]。 2008年夏、TUBEのコンサートにサプライズゲストとしてよばれ、前田亘輝に変わって歌を披露した。元々TUBEのメンバーが、原口が出演するものまね番組を見て、前田の口パクをしているように思えたことがきっかけ[9]。 2009年9月12日、大塚愛のバースデーライブにスペシャルゲストとして招待される。しかし最後にステージに上がり用意されたドッキリ落とし穴の犠牲となる。これは大塚とバンドメンバーを中心とした大塚チームにドッキリ企画の学力検定を2回にわたり仕掛けたことの復讐だった[10]。 2010年1月17日、ブログで福下恵美と結婚を前提とした交際中であることを発表。同年3月14日に婚姻届を提出した。 2011年2月14日、予定日よりも2週間ほど早く、第一子となる男児が誕生した[11]。 2013年6月7日、第二子となる次男が誕生。 2014年6月4日、第33回 ベスト・ファーザー イエローリボン賞芸能部門 受賞。 2015年5月1日、立命館大学産業社会学部専門特殊講義II「エンタテインメント・ビジネス産業論」2015年度大学コンソーシアム京都単位互換科目 音楽関連団体共同寄附講座の特別講師を務める。講義テーマは「演者側からのエンタテインメント」[13]。(聴講生は約500名) 2015年9月2日、第三子となる三男が誕生。 2018年6月1日、第四子となる四男が誕生。 2020年10月18日、イクメンオブザイヤー2020 イクメンものまね芸人部門 受賞。 渋谷警察署から依頼を受け、2021年10月11日~20日まで開催の全国地域安全運動に、ものまね音声で防犯広報活動に参加した。[14][15] 2022年12月31日、逃走中お台場大決戦に逃走者として出演した。しかし、残り7分34秒のところで、歩きスマホでハンターに気づかず、気づいたあとも一歩も歩けず確保。この捕まり方がSNSで話題になった。 人物父は元陸上自衛隊の自衛官[16]。退官後も爆発物処理に携わっていて、原口を爆破技師の仕事場に誘ったこともある。 代表的なものまねは明石家さんまで、出川哲朗からは「さんちゃま」と呼ばれている。但し、一番最初に披露したのは「ヒロシのネタをやるヒロミ」であまり受けなかった。 芸人仲間から番組のシミュレーションを頼まれることが有る[17]。 豊富なものまねレパートリーを生かし、テレビ番組の再現VTRに出演する機会も多い。 普段からランニングやジムなどで体を鍛えているといい、『最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦』に2回出場し、QUICK MUSCLE(3分間腕立て伏せ)で100回の記録を残した。 20年来のプロレスファンでもある。 酒井法子の大ファンで、先述のホークス応援団所属時、平和台球場での試合応援より酒井のコンサート参加を優先させたことがあったほどであった[6]。 自動車免許はオートマチック限定免許を取得している。 矢部浩之が中心の「矢部会」なるグループの一員であり、矢部を「兄様(にいさま)」と呼ぶ。 ものまねレパートリー男性芸人とミュージシャンが中心である。 2020年6月6日、自身のYouTubeチャンネル「原口あきまちゃんねる」で生配信を行い、Wikipediaに記されていた142のレパートリーを全て検証し、さらに新ネタを追加。公式レパートリーは200個を発表した。
出演テレビ現在の出演番組
過去の出演番組
テレビドラマ
ラジオ
映画
ライブ
2012年 原口あきまさが、ものまね業界の更なる活性化を目的に立ち上げた。同年ホリと初ライブを行う。 2013年 山本高広、ミラクルひかるが参加。 以降毎年全国ツアーを開催し、ものまねライブとしては異例の集客を記録する。 DVD
プロモーションビデオ
声優・吹き替え
CM
WEB
脚注
外部リンク
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