埼玉医科大学総合医療センター
埼玉医科大学総合医療センター(さいたまいかだいがくそうごういりょうセンター)は、埼玉県川越市に所在する、埼玉医科大学付属の病院である[1]。 概要埼玉医科大学川越キャンパスにあり敷居内には埼玉医科大学附属総合医療センター看護専門学校を併設している。 公式な性別適合手術を日本で初めて行った病院(これ以前に非公式で行った病院は別である)で手術件数では日本一であったが、担当である原科孝雄教授の定年、スタッフの体調不良から、2007年(平成19年)4月末で性別適合手術を中止した。だが2009年(平成21年)12月に行われたFtMの性別適合手術から部分再開され、2010年(平成22年)10月中旬に新たなスタッフの手によるMtFの性別適合手術が行われ、本格再開することになった[2]。 1999年(平成11年)に全国で9番目に指定された高度救命救急センターである[1]。 2016年(平成28年)1月23日に高度救命救急センターの新棟が完成し、3月1日より運用開始[1]。 最終的には外傷センターの新設や日本最大規模の計40床のICU(集中治療室)と32床のHCU(高度治療室)、小児救命救急センターとして8床のPICU(小児集中治療室。将来対応を含めると16床)を有する施設となる[1][広報 1]。外傷センターは整形外科、外科、脳神経外科の3チーム編成であり、多発外傷患者を県内全域から受け入れている。特に外傷センター整形外科チームでは、外傷性脊髄損傷患者を対象に超急性期手術を行っている。受傷直後であれば、完全麻痺でも手術により改善可能性があるため、広域搬送の受入も行っている。 県のドクターヘリの基地病院でもあり、2005年8月1日より埼玉県防災航空隊の消防防災ヘリコプターによるドクターヘリ運用を始め、2007年10月26日からドクターヘリ専用機が配備され正式に運航が始まった。 埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)と災害派遣医療チーム(DMAT)に登録している。 診療科内科
外科
その他
医療機関の指定・認定(下表の出典[4])
交通アクセス
埼玉医科大学の系列施設
脚注出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料外部リンク |
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