石川県立中央病院
![]() 石川県立中央病院(いしかわけんりつちゅうおうびょういん)は、石川県金沢市鞍月東にある医療機関。石川県が運営する病院である。 石川県災害拠点病院(基幹災害医療センター)に指定されており、救命救急センターを併設している。また、石川県の三次救急医療機関でもある。 沿革個別に提示された出典を除いた出典→[1]
診療科
主な設備・指定施設
建て替え事業石川県立中央病院は、現在地に移転してから30年以上が経過し老朽化が進行していた。また、これまでに増築や改築を行っているものの高度医療施設が導入出来る部分も不足しているのが実情であった。 石川県知事の谷本正憲は2010年2月3日の石川県議会で、2010年度に中央病院の建替え事業に着手すると表明[5]。これは谷本が2010年の知事選挙で公約を掲げており、同年3月14日の選挙で当選後2011年秋を目途に基本構想を固める方針となった[6]。 建て替え表明後、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で津波による甚大な被害が出たことを考慮し、新病院では津波の被害を防ぐために公用車駐車場以外の診療用地階を設置せず、診療に供する部分は地上のみの12階建てとする基本構想を2011年にまとめた[7]。なお、新建屋におけるこの地階公用車駐車場は、地下に設けた建屋全体の免震機構の余剰空間が充てがわれている。診療と並行して新建屋を建設するために、旧建屋北側に隣接する職員駐車場の敷地を新建屋敷地として建て替えられ、2017年末に完工した。同年末から2018年に掛けての年末年始休暇を充てがい、既存入院患者の新病棟移行や大型医療機器などの移設などを行い、2018年1月9日より新建屋での外来受診を再開した。旧建屋については、その全敷地を駐車場として再整備すべく、2018年8月以降、解体工事が進められ、2020年3月20日を以て、石川県立中央病院建設事業の完工式が挙行された[4]。 交通アクセス
関連項目脚注
外部リンク |
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