大阪教育大学附属天王寺中学校
大阪教育大学附属天王寺中学校(おおさかきょういくだいがくふぞくてんのうじちゅうがっこう 英: Tennoji Junior High School Attached to Osaka Kyoiku University)は、大阪府大阪市天王寺区に所在する国立中学校。略称は附中、附天中、天附。[1] 概要学校教育法に基づく普通教育を行うとともに、大阪教育大学の附属学校として教育に関する実践的な研究や、大阪教育大学の学生の教育実習受け入れなどを行う[2]。 同じ校地内に大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎が所在するが、併設型の中高一貫教育校ではなく、附属高等学校天王寺校舎においては、附属天王寺中学校の生徒について入学者の選抜(連絡進学生徒選考)は実施[3]される。但し、附属池田中学校や附属平野中学校とは違い、第3学年の希望者のほぼ全員、約9割が連絡進学[4]する。この「天王寺型」中高連絡進学(実質上の内部進学)に基づく6年一貫教育の研究と実践を継続するのが、特徴の一つでもある[5]。 各教科や特別活動などを通じて、さまざまな学習活動や活動に参加・活躍する機会を展開している。基礎的な学びだけでなく、発表・体験・グループなどによる学習を伴う活動が多く設けられている[6]。 通常の学校でいうところの「校則」を本校では「規律規定」と呼び、生徒が定めることで、生徒会と自分たちで守っていくことが取り組みとして行われている。 2008年に ビオトープ「天王寺学びのもり」と「道草館」が校内に建設され(2006年の附高創立50周年、附中創立60周年記念事業)、地域の防災だけでなく屋外での読書のあり方というユニークな取り組みが行われている。 出願要件は、学校側が指定する地域に保護者とともに居住し、なおかつ通学時間が60分以内の者となっている。 同じ校地内には附属高等学校天王寺校舎の他、大阪教育大学天王寺キャンパスおよび放送大学大阪学習センターが所在する。 沿革年表
基礎データ所在地
象徴通学区域
交通関係者出身者政治行政・司法財界・経済
学術
芸能
スポーツ教職員脚注注釈出典関連項目外部リンク |
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