朝日放送テレビのアナウンサー一覧(あさひほうそうテレビのアナウンサーいちらん)は、
- 朝日放送テレビ(ABCテレビ)
- 2018年4月1日の認定放送持株会社移行に伴うラジオ・テレビ同時分社化前の朝日放送(ABC、現:朝日放送グループホールディングス)[1][2][3][4]
- 旧朝日放送が合併するまでの大阪テレビ放送(OTV)
に所属する、もしくは所属していたアナウンサーを一覧にしたものである。
※は編成局アナウンス部長(2010年4月 - 2012年3月は編成本部アナウンスセンター長)経験者。
現職アナウンサー
男性
- 1965年 道上洋三(常勤顧問・エグゼクティブアナウンサーで、2003年の取締役就任時にアナウンス部から離脱。取締役退任後の2021年9月に脳梗塞を発症してからは療養中。ABCテレビのネットチェンジ前に入社したアナウンサーの中では最後まで在籍)
- 1985年 中邨雄二(2022年3月31日付で正社員としての定年を迎えた後も、嘱託扱いの「シニアアナウンサー」として朝日放送グループ制作番組への出演を継続)、伊藤史隆(2023年3月31日付で正社員としての定年を迎えた後に、翌4月1日付から「シニアアナウンサー」として活動しながら神戸新開地・喜楽館の支配人を兼務)[5]
- 1986年 芦沢誠(2013年 - 2018年3月は報道局ニュースセンターの記者→ニュースデスク→ラジオ報道担当部長、2023年3月31日付で正社員としての定年を迎えた後も「シニアアナウンサー」として在籍)
- 1989年 堀江政生(2009年7月 - 2010年7月に朝日新聞東京本社へ出向、復帰後の2024年3月31日付で正社員としての定年を迎えた後も「シニアアナウンサー」として在籍)
- 1992年 柴田博(総合編成局アナウンス部プロフェッショナル<部長待遇>)
- 1994年 小縣裕介(同上)
- 1995年 浦川泰幸(同上)
- 1996年 藤崎健一郎(総合編成局アナウンス部担当部長)、枝松順一(総合編成局アナウンス部長、2014年11月 - 2023年5月にスポーツ部でディレクターやプロデューサーを担当)
- 2000年 岩本計介(総合編成局アナウンス部副部長)
- 2001年 山下剛
- 2005年 高野純一
- 2008年 北村真平(総合編成局アナウンス部主任)
- 2009年 横山太一
- 2011年 古川昌希
- 2013年 北條瑛祐
- 2015年 福井治人
- 2016年 小西陸斗
- 2018年 佐藤修平
- 2022年 平野康太郎
- 2023年 小櫃裕太郎
- 2024年 中村想人
女性
- 1999年 加藤明子(2013年5月 - 2015年3月に出産・育児休暇)
- 2000年 小寺右子(2011年6月 - 2012年3月および2015年6月 - 2017年3月に出産・育児休暇)
- 2001年 武田和歌子(2006年6月 - 2007年3月および2010年7月 - 2011年3月に出産・育児休暇)
- 2006年 乾麻梨子(2017年10月 - 2019年3月および2019年9月 - 2024年3月に出産・育児休暇)
- 2008年 桂紗綾(2025年5月から産前産後休暇取得予定)
- 2010年 塚本麻里衣(夫はアキナの秋山賢太で、2021年2月 - 2022年5月に出産・育児休暇を取得、2025年1月から産前産後休暇取得予定)
- 2012年 斎藤真美(2024年10月末から産前産後休暇中)
- 2016年 澤田有也佳(顎口腔ジストニアの治療を伴う「長期休養」扱いで2022年10月 - 2023年2月上旬に番組への出演を一時的に休止)[6][7]
- 2017年 津田理帆(2023年9月12日から産前産後休暇中)
- 2019年 増田紗織
- 2020年 東留伽(2023年9月 - 2024年5月には休職したうえでヨーロッパへ留学)[8]
- 2021年 鷲尾千尋
- 2022年 福戸あや
- 2023年 大仁田美咲
- 2024年 大石紗椰
- 2025年 久保光代、新貝まゆ
現職以外のアナウンサー経験者
◎:『Club JONR』(朝日放送ラジオで2009年10月 - 2011年9月に放送)に週替わりパーソナリティとして出演
〇:大阪テレビ放送(朝日放送の前身)の開局を機に第1期アナウンサーとして入社。
●:故人。
現在別部署に所属・退社
男性
女性
- 1955年
- 稲田英子〇
- 小深秀子○
- 佐藤和枝〇(さとう かずえ)
- 1958年
- 藤久ミネ(ふじひさ みね、 - 1967年)
- 退社後は、フリーアナウンサー・評論家・放送作家に転身。ABCのネットチェンジ後(1979年)から、『6時のサテライト』(テレビ朝日の関東ローカル番組)でキャスターを務めた。
- 1990年
- 鳥木千鶴(とりき ちづる、 - 2013年、コンプライアンス局⇒コンテンツ事業部を歴任)
- 1991年
- 1992年
- 1993年
- 中浜葉月(なかはま はづき、 - 2001年・2005年 - 2010年)
- (⇒東京支社編成部、2005年から一時アナウンサー兼任で番組に出演)
- 1995年
- 関根友実(せきね ともみ、- 2000年)
- 退社後は、臨床心理士として活動するかたわら、セイプロダクション業務提携のフリーアナウンサーとしてABCで複数のテレビ・ラジオ番組にレギュラー出演。
- 1997年
- 赤江珠緒(あかえ たまお、- 2007年)
- 個人事業主のフリーアナウンサーとして、2012年4月から『赤江珠緒 たまむすび』(TBSラジオ)のパーソナリティを10年間務めるなど、東京を拠点に活動中。2021年度には、『よんチャンTV』(毎日放送)金曜日のスタジオパネラーとして、関西ローカル番組へのレギュラー出演を再開していた。
- 高野直子(たかの なおこ、- 2007年)
- 橋詰優子(はしづめ ゆうこ、- 2024年)
- 在職中にアナウンス職以外の同僚社員と結婚したうえで、2011年10月に一卵性双生児を出産。2021年の10月改編から『桑原征平粋も甘いも』(朝日放送ラジオの生ワイド番組)のパートナーを小寺と交互に務めていたが、2022年に入ってからは、体調不良を理由に2023年6月まで休職していた。2023年7月に復職したものの、再び体調を崩したため、同年の11月以降はテレビ・ラジオ番組への出演を再び休止。在職中から愛媛県松山市での生活を望んでいたため、2度目の休職を経て、2024年4月の退社を機に一家で同市へ移住している。
- 1998年
- 山本モナ(やまもと もな、- 2005年)
- フリーに転身。2011年に一旦引退後、2013年に個人事務所で活動を再開。
- 2002年
- 2003年
- 羽谷直子(はだに なおこ、 - 2008年)
- (⇒番組宣伝部⇒ラジオ局ラジオ業務センター⇒ラジオ営業部)
- 2004年
- 喜多ゆかり(きた ゆかり、 - 2021年)
- (⇒本社編成局のアナウンスセンターへ在籍中の2019年10月から、産前産後休暇を取得。本社の別部署に勤務していた夫が、自身の出産後に東京オフィスへ異動したことを機に、一家で首都圏へ移住した。育児休業から復帰した2021年12月以降は、アナウンス職ではなく、東京オフィスのPR部で広報業務へ従事。2023年4月からは、担当番組のPRを兼ねて、『ますだおかだ増田のラジオハンター!』でラジオ番組への定期的な出演を再開している)
- 2007年
- 2009年
- 八塚彩美(やつづか あやみ、 - 2022年3月)
- 2010年
- 2013年
- 2014年
- 川添佳穂(かわぞえ かほ、- 2021年)
- 女性では初めて2020年10月から『おはよう朝日です』の司会にレギュラーで起用されていたが、体調不良で同年12月から休養した後に、2021年1月31日付で退社。退社後は一時、地元の鹿児島県でフリーアナウンサーとして活動していた。
- ヒロド歩美(ひろど あゆみ、- 2023年)
- アナウンス職のまま、2020年4月から2023年3月に退社するまで東京オフィスへ赴任。赴任中も、全国ネット向けの番組(『熱闘甲子園』やテレビ朝日・メ~テレとの共同制作による『サンデーLIVE!!』など)と並行しながら、大阪の本社で制作する関西ローカル番組(『newsおかえり』など)へ定期的に出演していた。退社の翌月(2023年4月)からは(赤江と同じく個人で活動する)フリーアナウンサーとして、『報道ステーション』(テレビ朝日)のスポーツキャスターを新たに担当[14]。
- 安生直美(あんじょう なおみ)
- 石川博子(いしかわ ひろこ)
- 井土昌子
- 刈屋幸子
- 鬼頭立子(きとう りつこ)
- 後にFM大阪などでパーソナリティー、美声で有名だった。
- 坂本治子
- 柴田邦江●(しばた くにえ)
- 1968年から1976年まで、『おはようパートナー』の初代パーソナリティーを務めた。1990年に死去。
- 清水芙美子(しみず ふみこ)
- 須藤章子
- 高橋章子
- 寺岡美紗子(てらおか みさこ)
- 中尾啓子(なかお けいこ)
- 長島不二子(ながしま ふじこ)
- 平石光世(ひらいし みつよ)
- 広瀬修子〇
- 松本佳代子(まつもと かよこ)
- 的場千鶴子(まとば ちづこ)
- 美紀嵩子
- 吉崎泰子
- 吉田ルイ子●(よしだ るいこ)
- 吉田治美●(よしだ はるみ)
- 地元局の山口放送を経て、1994年からフリーアナウンサー・ローカルタレントとして活動。2003年11月に死去。
- 中津好子
- 開局当時から在籍。「JONR-TV.チャネル6(シックス)、ABC朝日放送です」とステブレを入れていた。
備考
- 開局当初のアナウンサー養成は泉田行夫、牧師、宝塚音楽学校の方等が担当。
- 朝日放送グループのアナウンサーのうち、2018年3月31日時点で楠淳生(2017年の定年後も嘱託契約を締結した後に同日付で退職)を除く在籍者は、翌4月1日の放送持株会社移行の際に旧朝日放送から朝日放送テレビへ自動的に転籍。2018年4月1日以降に入社したアナウンサーも、朝日放送テレビで雇用している。その一方で、関連会社の朝日放送ラジオ(ABCラジオ)やスカイAではアナウンサーを独自に採用していないため、両局の番組にも朝日放送テレビからの出向扱いで随時出演している(スカイAは分社前の旧朝日放送時代からこのような「番組出向」の受け入れを実施)。
- 新人アナウンサーが「初鳴き」(放送への本格的なデビュー)を迎える日の早朝には、2021年採用の鷲尾千尋(入社5日目から『おはよう朝日です』第1部のアシスタントに抜擢)を除いて、同番組と『おはようパーソナリティ』シリーズ(朝日放送ラジオ)へ自己紹介を兼ねて出演することが朝日放送(テレビ・ラジオ兼営体制の旧法人)時代からの恒例になっている[15]。このような「生放送によるお披露目の場」を設けることを提案したのは道上洋三で、最初に実行されたのも『おはようパーソナリティ道上洋三です』である。
- テレビ・ラジオの分社以降、テレビでの肩書表記は「ABCアナウンサー」から「ABCテレビアナウンサー」に変更されている[16]。一方でラジオでのアナウンスは「ABCアナウンサー」(『ABCフレッシュアップベースボール』では「ABC」[17])のまま。
脚注
外部リンク