武蔵野市立武蔵野陸上競技場
![]() ![]() ![]() ![]() 武蔵野市立武蔵野陸上競技場(むさしのしりつ むさしのりくじょうきょうぎじょう)は、東京都武蔵野市にある陸上競技場。球技場としても使用される。施設は武蔵野市が所有し、公益財団法人武蔵野生涯学習振興事業団が指定管理者として運営管理を行っている。 概要当競技場は主に陸上競技などで使用するほか、サッカー・日本フットボールリーグ (JFL) に所属する東京武蔵野ユナイテッドFCのホームスタジアムであり、前身の横河武蔵野FC→東京武蔵野シティFC時代からチームの本拠地として使用している。また、ラグビー・横河武蔵野アトラスターズの公式戦も行われる。 なお、規定によりメガホンやタンバリンなども含む鳴り物での応援は禁止されている[2]。 歴史1937年より建設が始まった中島飛行機武蔵製作所の敷地内に陸上競技場が存在していたが、太平洋戦争における空襲により1945年4月に競技場を含む武蔵製作所は破壊された[3]。 太平洋戦争の終戦後に武蔵製作所の跡地を利用して、東京グリーンパーク球場や市営サッカー場と共に陸上競技場が整備された[3]。 1989年11月、陸上競技場の隣接地に武蔵野総合体育館や温水プールが完成し、同時に陸上競技場も改築され総合体育館と一体の施設となった[3]。 2018年3月、当競技場を本拠とする東京武蔵野シティFCのJ3リーグ昇格を念頭に置いて「プロチームによる『観るスポーツ』と市民が自ら『体験するスポーツ』の推進」を図るため、メインスタンドの座席、シャワールーム、トイレの改修、並びに倉庫を改築した団体用ロッカールームの拡充工事などを施した。 ただし、2019年に申請した2020年のJ3ライセンスの承認に当たってはJ3昇格から3年以内に当スタジアムのライセンス基準を充足するための改修、または同5年以内に別の箇所にそれを充足するスタジアムの新設(同3年以内にその具体的計画を取りまとめることも条件)を求める特例(猶予期間)を適用したものであるが、J3昇格の成績条件の4位はクリアするも、平均観客動員で求められる1試合2000人を充足できなかったためJ3昇格はJリーグとの相談の上クラブ自ら断念した。 なおナイター照明設備の建設は今回は見送られている[4] が、今後J3ライセンスを申請する場合は「昇格当該年度の開幕(すでにJ3に加盟しているクラブは2022年6月[5])までに1500ルクス以上の照度を保つことが可能な照明設備を常設することと、ロッカールームなどの諸室がJリーグ基準を充足する工事を施していること」(ナイター設備とロッカールームなど諸室は、例外規定の猶予対象外である)が義務付けられている[6]。 施設データ
開場時間・休場日開場時間
休場日 スタンド部分のフロア構成2階の屋根付きスタンド(メインスタンド)部分は総合体育館と一体化しており、競技場スタンドと体育館2階の間を行き来することができる。また、この部分は体育館4階下(3 - 2階)の吹き抜けとなっており、3階、中3階の窓から陸上競技場全景を眺望することができる。 本競技場で行われる試合・大会・イベント陸上競技
サッカー
ラグビー
市民スポーツイベント
過去に行われた試合・大会
アクセス
競技場周辺体育施設
体育施設以外
ほか 東京オリンピックとの関係
その他
脚注
関連項目外部リンク
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