磯山さやかの旬刊!いばらき『磯山さやかの旬刊!いばらき』(いそやまさやかのしゅんかんいばらき)は、茨城県のインフォマーシャル。2011年4月22日から2018年3月30日までテレビ朝日にて放送された。 概要茨城県鉾田市出身で「いばらき大使」も務めるタレントの磯山さやかをナビゲーターに、茨城県内の観光スポット等を歩きながら、茨城県の魅力と、旬の話題(イベント、グルメなど)を紹介。主にテレビ朝日『散歩シリーズ』(金曜日)の番組内で放送されており、視聴エリアは関東地方を中心に約1780万世帯に上る[1]。なお、茨城県には関東広域放送他県のような独立テレビ局も存在せず、全都道府県で唯一地元民放テレビ局が無いため広域局での広報となる。 茨城県のテレビ広報番組は1979年からフジテレビで日曜日朝に『おはよう茨城』を放送していたが、様々な事情もあり2011年3月27日の放送を最後に終了となった[2]。同番組終了とともにテレビ朝日へ事実上移譲する形となり、同年4月22日[注 1]より、当時の人気番組『ちい散歩』の番組に内包して放送開始[注 2]。同番組を初代として現在も続く『散歩シリーズ』金曜日の番組後半で放送されていた。 開始当初から10:46 - 10:48(JST)に放送。『ちい散歩』終了後もそのまま2012年5月11日より『若大将のゆうゆう散歩』[注 3]番組内で継続、10月5日から放送時間短縮に伴い10:26(番組終盤)となる。そして、2015年10月2日より現在放送中の『じゅん散歩』[注 4]で引き続き放送、2016年11月4日から放送時間短縮に伴い10:21(番組終盤)で継続となった。 2017年4月より、2分版のタイトルが「2分でわかる!いばらきの魅力」となった(正式タイトルは変更なし)。 2018年3月30日放送分(「茨城の桜」(後編)」)を最後に約7年に亘る放送を終了。翌週4月6日より後任として、磯山と同じ鉾田市出身かつ「いばらき大使」も務めており、本番組にゲストとして出演した[注 5]お笑いコンビ・カミナリを迎え『カミナリの「たくみにまなぶ」〜そういえば茨城ばっかだな!〜』をスタートし、2021年3月まで3年間に亘って放送。同年4月より新たに『いばらき推し』がスタートした[3]。 構成時間尺は完全版が約2分、ダイジェスト版は30秒[注 6]からなる。完全版、ダイジェスト版ともに冒頭に茨城県のロゴ(下述)をセンターに表示(途中までは、完全版:白、30秒版:観光地の静止画3枚をバックに表示だったが、後期には2分版・30秒版ともに観光地の映像をバックに表示するようになった。本編最後は観光地の映像をバックに表示)、チャイム音とともに[注 7]本編に入る。 進行開始当初から、磯山のパートナー役として、茨城県のマスコットである「ハッスル黄門」がCGで登場していた(声は鈴木清信が担当)。磯山が印籠の中からハッスル黄門を呼び出し、会話をしながら進行していた。なお、後期には印籠なしで登場するようになり、また、解説役が中心となった。
ハッスル黄門が登場しなくなって以降、磯山が一人で進行をする形となった。ナレーションは引き続き鈴木が務めた。2016年4月1日より、最後に「ここで一句!」と俳句を詠んで締める形となった。 2017年4月より「2分でわかる!いばらきの魅力」のタイトル表示並びに磯山によるタイトルコール(右上にワイプ表示)、当日の紹介内容に続き、磯山が登場(この時に「磯山さやかの旬刊!いばらき」のタイトル文字が右上に2秒間表示される)。後の流れはこれまでと同様。 茨城県のロゴ表示使用されている茨城県のロゴは、通常は「(ハッスル黄門のイラスト)茨城県」を表示する。また、茨城県が県のイメージアップキャンペーンを展開する場合は、そのキャッチコピーに表示を変更する場合もあり、2013年11月15日より2014年9月26日までは、「(1行目)なめんなよ♡いばらき県(2行目)まだまだたくさんあります こんないいところ」、2015年12月4日より2017年3月31日までは、「(1行目)のびしろ(2行目)日本一。(3行目)茨城県」を使用した。後者は冒頭では縦書き3行で表示されたが、最後は横書き1行にまとめて表示された。 放送時間※放送終了時点。
テレビ朝日以外にもBS朝日、テレ玉、チバテレなどでダイジェスト版(30秒)を放送していた。 ネット配信インターネットでは県公式サイトから配信を行っている。週1回、金曜日10:24頃更新(2018年3月30日更新終了)。 このほか茨城県ホームページ内「いばキラTV」および「いばらきインターネット放送局」でも配信を行った(2018年3月30日更新終了)。 出演者ナレーション
備考
関連項目
脚注注釈
出典
外部リンク
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