自打球

自打球(じだきゅう)とは、野球における俗語。打球が、まだバッタースボックスを出ていない打者自身の身体に触れた場合に「(打者が)自打球に当たる」の形で用いられる。その打球そのものを自打球と呼ぶ場合もある。

打者が自打球に触れた場合、その打球はファウルボールになる。ただし、打者に打球の進路を妨害する意志がなかったと審判員が判断した場合に限られる(妨害の意志があったと判断された場合は、打者にアウトが宣告される)。

自打球が当たる場所の多くは、打者が打席に立って構えた時の、投手向きのである(左打者であれば右足、右打者であれば左足)。バットに触れた直後の打球には相当の勢いがあるため、これに当たると骨折などの重大な怪我の原因ともなる。怪我を防ぐために、打者は自打球を受けやすい足にレガースを着けて打席に立つことがある(自打球による怪我のリスクを背負ってでもバッティングスタイルを貫くために着けない選手もいる)。

事例

脚注

  1. ^ 堀 啓介「阪神・ブラゼル、自打球3連発悶絶ダ~ン」『サンケイスポーツ』2009年(平成21年)6月14日 エラー: 日付が正しく記入されていません。(説明オリジナルの2009年7月20日時点におけるアーカイブ。2009年7月22日閲覧。
  2. ^ 【広島】二俣翔一、バントファウルが顔面直撃のアクシデント…口元を手で覆って負傷交代」『スポーツ報知』2025年4月2日。2025年7月2日閲覧
  3. ^ a b 広島・二俣が“ド根性バント” 「怖さはなかった」 2日に犠打を試み歯を8本損傷後初犠打 前打者は死球で内角球をコンタクト」『デイリースポーツ』2025年4月5日。2025年7月2日閲覧

関連項目

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