茨城県道23号筑西三和線
茨城県道23号筑西三和線(いばらきけんどう23ごう ちくせいさんわせん)は、茨城県筑西市から古河市までを結ぶ県道(主要地方道)である。 概要筑西市内の国道294号一本松交差点から同市関城地区を経由して、鬼怒川を鬼怒川大橋にて渡り、古河市三和地区の国道125号尾崎十字路まで結ぶ延長約20kmの主要地方道である。沿線に、つくば関城工業団地がある。 路線データ
歴史1972年(昭和47年)3月1日、前身にあたる県道小堤下館線の一部(結城市新宿新田 - 下館市)、県道新宿新田境線の一部(結城市新宿新田 - 三和町尾崎)を廃止・統合して、下館市(現:筑西市)を起点、猿島郡三和町(現:古河市)の終点に至る区間を新たな主要地方道とする県道下館三和線(整理番号40)として茨城県が路線認定した県道である。 1995年(平成7年)に、茨城県道の路線再編が行われた際に、整理番号40から現在の整理番号23となり、さらに平成時代の市町村統合(平成の大合併)が行われたことにより、2006年(平成18年)には自治体名称の変更に合わせて現在の路線名称である筑西三和線に変更されて現在に至る。県西地域の広域幹線道路として整備が進められてる筑西幹線道路の一部として、2005年開通の関城バイパス、2011年の鬼怒川大橋の供用済み区間のほか、結城市 - 八千代町間のバイパス事業が行われている[5]。 年表
路線状況全線対向2車線で見通し良好で交通の流れはよい。古河市尾崎地内と結城郡八千代町塩本の一部で、それぞれ道路未改良の狭隘区間(約0.2 km)が残る。結城市今宿地内で主要地方道結城坂東線と一部重複し、この区間のみ本路線の線形がクランク状となる。茨城県では筑西幹線道路整備の一環として、鬼怒川大橋から国道125号を結ぶ、結城 - 八千代バイパスが平成25年より整備事業中である[33]。 道路法の規定に基づき、筑西市西方(筑西市道交差) - 結城市古宿新田(主要地方道結城坂東線交差)間および、結城市今宿(主要地方道結城坂東線交差) - 古河市尾崎(国道125号交差)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[34]。 バイパス
重複区間
道路施設
地理通過する自治体交差する道路結城市山王(2012年8月) 鬼怒川大橋付近から筑波山を望む ![]()
沿線にある施設など
脚注注釈
出典
参考文献
関連項目外部リンク |
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