2016年の世界ツーリングカー選手権

2016年の世界ツーリングカー選手権は、FIAが主催し、スーパー2000規定で争われる世界ツーリングカー選手権の13年目のシーズン。2005年に再開されてからは12年目のシーズンに当たる^[1]。

2016年シーズンは新マニファクチャラーのポールスターがボルボ・S60で参入する一方、シトロエンはエントリー数を2台に縮小すると共に2017年に撤退することを発表した。 マニファクチャラーには「Manufacturers Against the Clock (MAC3)」と名付けられたチームタイムトライアルフォーマットが導入された。マニファクチャラーごとに3台のマシンで構成され、同時に2ラップ（ニュルブルクリンクでは1ラップ）走行し、最後のマシンの合計時間が結果を決定する。 車は15秒差以内でフィニッシュしなければならない。

マニファクチャラー・TC1・エントリー チーム 車両 車番 ドライバー 出場ラウンド ラーダ・スポーツ・ロスネフチ[2] ラーダ・ベスタ WTCC[2] 2 ガブリエル・タルキーニ[3] 全戦 7 ユゴー・ヴァランテ[3] 全戦 10 ニック・キャッツバーグ[3] 全戦 ホンダ・レーシングチーム JAS[4] ホンダ・シビック WTCC[5] 5 ノルベルト・ミケルズ[5] 全戦 34 道上龍[6] 9 カストロールホンダ・ワールドツーリングカーチーム[5] 12 ロバート・ハフ[5] 全戦 18 ティアゴ・モンテイロ[5] 全戦 シトロエン・レーシング[7] シトロエン・C-エリゼ WTCC[7] 37 ホセ・マリア・ロペス[7] 全戦 68 イヴァン・ミュラー[7] 全戦 ポールスター・シアン・レーシング[8] ボルボ・S60 ポールスター TC1 61 フレドゥリク・エクブロム[9] 1-6, 10 62 セッド・ビョーク[9] 全戦 63 ロバート・ダールグレン[10] 7-8, 11 81 ネストル・ジロラミ[11] 9 インディペンデント・TC1・エントリー チーム 車両 車番 ドライバー 出場ラウンド セバスチャン・ローブ・レーシング[12] シトロエン・C-エリゼ WTCC 3 トム・チルトン[13] 全戦 11 グレゴリー・ドゥムースティエ[14] 全戦 25 メディ・ベナーニ[12] 全戦 ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツ シボレー RML クルーズ TC1 8 サビーネ・シュミッツ 5 15 ジェームス・トンプソン[15] 2, 4, 6-11 77 レネ・ミュニッヒ[4] 1, 3 ロアル・モータースポーツ シボレー RML クルーズ TC1 9 トム・コロネル[4] 全戦 カンポス・レーシング[4] シボレー RML クルーズ TC1[4] 27 ジョン・フィリッピ[16] 全戦 86 エステバン・グエリエリ[17] 8 ゼンゴ・モータースポーツ[4] ホンダ・シビック WTCC[4] 55 フェレンツ・フィクサ[18] 1-7, 9-11 99 ダニエル・ナジ[18] 1, 7-11

2016年の暫定スケジュールは2015年12月2日に発表された^[19]。2016年のSMP F4選手権の日程が確認され、当初ロシアラウンドはモスクワ・レースウェイからソチ・オートドロームに変更されることとなっていた^[20]。しかしながら2016年2月9日にカレンダーが調整され、ロシアラウンドは6月にモスクワで開催されることとなった^[21]。

ラウンド	レース	レース名	サーキット	開催日
1	1	JVCケンウッド・レース・オブ・フランス	ポール・リカール・サーキット	4月3日
	2
2	3	レース・オブ・スロバキア	アウトードロモ・スロバキア・リンク	4月17日
	4
3	5	レース・オブ・ハンガリー	ハンガロリンク	4月24日
	6
4	7	アフリキア・レース・オブ・モロッコ	ムーレイ・エル・ハッサン・サーキット	5月8日
	8
5	9	レース・オブ・ジャーマニー	ニュルブルクリンク北コース	5月28日
	10
6	11	ロスネフチ・レース・オブ・ロシア	モスクワ・レースウェイ	6月12日
	12
7	13	レース・オブ・ポルトガル	ヴィラ・レアル・インターナショナル・サーキット	6月26日
	14
8	15	レース・オブ・アルゼンティーナ	アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド	8月7日
	16
9	17	JVCケンウッド・レース・オブ・ジャパン	ツインリンクもてぎ	9月4日
	18
10	19	レース・オブ・チャイナ	上海インターナショナル・サーキット	9月25日
	20
11	21	レース・オブ・カタール	ロサイル・インターナショナル・サーキット	11月25日
	22

• レース・オブ・タイランドは主催者のユーロスポーツ・イベントとタイ・ASNが合意に至らなかったため、キャンセルとなった。代替イベントは開催されず、シリーズは11ラウンドに縮小された^[22]。

最も競争力のある車両は80kgのハンディウエイトを積載する。その他の車両は前3ラウンドの結果に基づいて算出したウエイトを積載する。軽いウエイトを積載した車両が良い結果を出した場合、それらは0kgから80kgの補正ウエイトを積載する。最初の2ラウンドはシトロエン・C-エリゼ WTCCが80kgのウエイトを積載する。

レース	レース名	MAC3勝者	ポールポジション	ファステストラップ	優勝ドライバー	優勝チーム	優勝マニファクチャラー	インディペント勝者	レポート
1	レース・オブ・フランス	シトロエン		ロバート・ハフ	ロバート・ハフ	カストロール・ホンダ	ホンダ	メディ・ベナーニ	詳細
2			ホセ・マリア・ロペス	イヴァン・ミュラー	ホセ・マリア・ロペス	シトロエン・レーシング	シトロエン	メディ・ベナーニ
3	レース・オブ・スロバキア	シトロエン ホンダ		ロバート・ハフ	ティアゴ・モンテイロ	カストロール・ホンダ	ホンダ	メディ・ベナーニ	詳細
4			イヴァン・ミュラー	ホセ・マリア・ロペス	ホセ・マリア・ロペス	シトロエン・レーシング	シトロエン	メディ・ベナーニ
5	レース・オブ・ハンガリー	ホンダ		ホセ・マリア・ロペス	メディ・ベナーニ	セバスチャン・ローブ・レーシング	シトロエン	メディ・ベナーニ	詳細
6			ホセ・マリア・ロペス	ホセ・マリア・ロペス	ホセ・マリア・ロペス	シトロエン・レーシング	シトロエン	トム・チルトン
7	レース・オブ・モロッコ	シトロエン		ユゴー・ヴァランテ	トム・コロネル	ロアル・モータースポーツ	シボレー	トム・コロネル	詳細
8			ロバート・ハフ	ガブリエル・タルキーニ	ホセ・マリア・ロペス[N 1]	シトロエン・レーシング	シトロエン	メディ・ベナーニ
9	レース・オブ・ジャーマニー	ホンダ		トム・チルトン	ホセ・マリア・ロペス	シトロエン・レーシング	シトロエン	トム・チルトン	詳細
10			ホセ・マリア・ロペス	メディ・ベナーニ	ホセ・マリア・ロペス	シトロエン・レーシング	シトロエン	トム・チルトン
11	レース・オブ・ロシア	ホンダ		ニック・キャッツバーグ	ガブリエル・タルキーニ	ラーダ・スポーツ・ロスネフチ	ラーダ	ジェームズ・トンプソン	詳細
12			ニック・キャッツバーグ	フェレンツ・フィクサ	ニック・キャッツバーグ	ラーダ・スポーツ・ロスネフチ	ラーダ	ジェームズ・トンプソン
13	レース・オブ・ポルトガル	シトロエン		ホセ・マリア・ロペス	トム・コロネル	ロアル・モータースポーツ	シボレー	トム・コロネル	詳細
14			ティアゴ・モンテイロ	ロバート・ハフ	ティアゴ・モンテイロ	カストロール・ホンダ	ホンダ	メディ・ベナーニ
15	レース・オブ・アルゼンティーナ	ホンダ		ホセ・マリア・ロペス	トム・チルトン	セバスチャン・ローブ・レーシング	シトロエン	トム・チルトン	詳細
16			ホセ・マリア・ロペス	ホセ・マリア・ロペス	ホセ・マリア・ロペス	シトロエン・レーシング	シトロエン	トム・コロネル
17	レース・オブ・ジャパン	シトロエン		セッド・ビョーク	ノルベルト・ミケルズ	ホンダ・レーシングチーム JAS	ホンダ	トム・チルトン	詳細
18			ホセ・マリア・ロペス	ホセ・マリア・ロペス	イヴァン・ミュラー	シトロエン・レーシング	シトロエン	メディ・ベナーニ
19	レース・オブ・チャイナ	ホンダ		セッド・ビョーク	セッド・ビョーク	Polestar Cyan Racing	ボルボ	トム・コロネル	詳細
20			ホセ・マリア・ロペス	ホセ・マリア・ロペス	ホセ・マリア・ロペス	シトロエン・レーシング	シトロエン	メディ・ベナーニ
21	レース・オブ・カタール	シトロエン		ガブリエル・タルキーニ	ガブリエル・タルキーニ	ラーダ・スポーツ・ロスネフチ	ラーダ	トム・チルトン	詳細
22			メディ・ベナーニ	ニック・キャッツバーグ	メディ・ベナーニ	セバスチャン・ローブ・レーシング	シトロエン	メディ・ベナーニ

順位 ドライバー FRA SVK HUN MAR GER RUS PRT ARG JPN CHN QAT ポイント 1 ホセ・マリア・ロペス 6 11 5 13 13 11 2 11 1 11 5 8 5 55 5 11 4 21 4 11 9 33 381 2 イヴァン・ミュラー 13 43 7 51 12 2 3 23 Ret DNS2 3 11 9 22 3 54 5 12 3 23 4 64 257 3 ティアゴ・モンテイロ 4 22 1 2 11 34 DSQ DSQ Ret DNS 6 5 10 11 4 4 3 34 10 8 Ret 5 214 4 ノルベルト・ミケルズ 3 3 6 44 DNS 10 DSQ DSQ 3 24 10 35 8 33 6 82 1 8 2 11 5 45 213 5 メディ・ベナーニ 2 8 2 6 1 8 6 5 5 5 9 10 4 8 8 7 16 43 11 34 16 11 206 6 ロバート・ハフ 1 6 3 145 10 63 DSQ DSQ 4 4 7 4 6 44 2 3 2 9 9 13 3 8 199 7 ニック・キャッツバーグ 8 55 11 32 3 13 Ret 72 9 6 2 11 3 7 13 12 7 11 5 42 8 14 175 8 トム・チルトン 11 9 9 7 2 5 5 DSQ 2 35 14 16 2 10 1 9 8 65 Ret 9 2 Ret 163 9 ガブリエル・タルキーニ Ret Ret 4 13 5 Ret 4 3 7 9 1 22 12 13 14 13 10 10 16† 5 1 7 147 10 セッド・ビョーク 7 Ret DSQ DSQ 15 45 9 105 Ret 8 Ret 15 7 6 11 14 6 7 1 75 6 22 117 11 トム・コロネル 9 114 15 9 14 72 1 84 Ret DNS3 12 Ret 1 16 7 23 17 14 7 10 12 9 111 12 ユゴー・ヴァランテ 5 7 12 Ret 6 9 Ret 4 6 10 4 73 Ret 9 Ret Ret Ret 13 6 12 Ret Ret 78 13 フレドゥリク・エクブロム NC 10 10 8 4 11 7 11 8 7 13 12 8 6 47 14 ジェームズ・トンプソン 16 11 Ret 6 8 64 11 11 9 11 13 12 12 14 10 10 24 15 ネストル・ジロラミ 9 5 12 16 グレゴリー・ドゥムースティエ 10 13 13 12 7 Ret 8 Ret 11 14 16 13 16 12 12 15 17 15 13 17 15 12 11 17 エステバン・グエリエリ Ret 65 9 18 ジョン・フィリッピ 12 12 14 10 8 12 Ret 9 Ret 12 11 14 15 14 10 10 14 16 Ret 15 14 13 9 19 ロバート・ダールグレン 13 Ret 16 16 7 Ret 6 20 フェレンツ・フィクサ DNS DNS Ret DNS DSQ DSQ DSQ DSQ 12 13 15 9 14 15 WD WD 18 18 14 16 13 11 2 21 レネ・ミュニッヒ 14 Ret 9 14 2 22 サビーネ・シュミッツ 10 11 1  ? ダニエル・ナジ WD WD 17 Ret 15 17 15 19 15 18 11 15 0  ? 道上龍 11 17 0 順位 ドライバー FRA SVK HUN MAR GER RUS PRT ARG JPN CHN QAT ポイント

色 結果 金色 優勝 銀色 2位 銅色 3位 緑 ポイント圏内完走 青灰色 ポイント圏外完走 周回数不足 (NC) 紫 リタイヤ (Ret) 赤 予選不通過 (DNQ) 予備予選不通過 (DNPQ) 黒 失格 (DSQ) 白 スタートせず (DNS) エントリーせず (WD) レースキャンセル (C) 空欄 欠場 出場停止処分 (EX) 太字 - ポールポジション 斜体 - ファステストラップ

† - ドライバーはフィニッシュしていないが、レース距離の75%以上を走行していたことで完走と見なされる。

ポイントは各レースの結果につき以下のように与えられる：

注：

• ^{1 2 3 4 5}はメインレース（第2レース）の予選の順位で、ボーナスポイントは順に5-4-3-2-1が与えられる。

順位	マニファクチャラー	FRA			SVK			HUN			MAR			GER			RUS			PRT			ARG			JPN			CHN			QAT			ポイント
		M	R1	R2	M	R1	R2	M	R1	R2	M	R1	R2	M	R1	R2	M	R1	R2	M	R1	R2	M	R1	R2	M	R1	R2	M	R1	R2	M	R1	R2
1	シトロエン	1	2	11	1	2	11	2	1	11	1	2	11	2	1	11	2	5	84	1	2	22	2	1	11	1	4	11	Ret	3	11	1	2	11	957
			6	43		5	53		2	2		3	33		5	52		9	105		5	54		3	53		5	22		4	23		4	33
2	ホンダ	3	1	22	1	1	24	1	10	32	DSQ	DSQ	DSQ	1	3	23	1	6	33	2	6	11	1	2	32	2	1	3	1	2	8	DNP	3	44	675
			3	35		3	45		11	63		DSQ	DSQ		4	4		7	4		8	33		4	44		2	8		9	11		5	55
3	ラーダ	2	5	54	Ret	4	32	3	3	95	2	4	32	DNP	6	64	3	1	11	3	3	7	3	13	125	3	7	105	2	5	42	DNP	1	7	536
			8	7		11	13		5	13		Ret	45		7	9		2	22		12	9		14	13		10	11		6	55		8	14
4	ボルボ	DNP	7	10	DNP	10	8	DNP	4	44	DNP	7	104	DNP	8	75	DNP	13	12	DNP	7	65	DNP	11	14	DNP	6	54	DNP	1	64	DNP	6	22	321
			NC	Ret		DSQ	DSQ		15	11		9	11		Ret	8		Ret	15		13	Ret		16	16		9	7		8	7		7	Ret
順位	マニファクチャラー	FRA			SVK			HUN			MAR			GER			RUS			PRT			ARG			JPN			CHN			QAT			ポイント

注：

各マニファクチャラーの上位2台だけがポイントを獲得する。

• ^{1 2 3 4 5}は、メインレースの予選順位で、順に5-4-3-2-1ポイントが与えられる。ポイントは各マニファクチャラーの最速2台のみに与えられる。

MAC3ポイントは、同じマニファクチャラーの3台が15秒以内にフィニッシュした場合に与えられる。 MAC3ポイントは以下のように与えられる：

WTCCトロフィーポイントは各レースごとに上位8人に10-8-6-5-4-3-2-1に与えられる。WTCCトロフィー対象の予選最上位ドライバーに1ポイント、各レースのファステストラップを獲得したドライバーに1ポイントが与えられる。

順位	ドライバー	FRA		SVK		HUN		MAR		GER		RUS		PRT		ARG		JPN		CHN		QAT		ポイント
1	メディ・ベナーニ	2	8	2	6	1	8	6	5	5	5	9	10	4	8	8	7	16	4	11	3	16	1	190
2	トム・チルトン	11	9	9	7	2	5	5	DSQ	2	3	14	16	2	10	1	8	8	6	Ret	9	2	Ret	155
3	トム・コロネル	9	11	15	9	14	7	1	8	Ret	DNS	12	Ret	1	16	7	2	17	14	7	10	12	9	128
4	ジェームズ・トンプソン			16	11			Ret	6			8	6	11	11	9	11	13	12	12	14	10	10	95
5	ジョン・フィリッピ	12	12	14	10	8	12	Ret	9	Ret	12	11	14	15	14	10	10	14	16	Ret	15	14	13	83
6	グレゴリー・ドゥムースティエ	10	13	13	12	7	Ret	8	Ret	11	14	16	13	16	12	12	15	17	15	13	17	15	12	77
7	フェレンツ・フィクサ	DNS	DNS	Ret	DNS	DSQ	DSQ	DSQ	DSQ	12	13	15	9	14	15			18	18	14	16	13	11	45
8	ダニエル・ナジ	WD	WD									17	Ret	15	17	15	19	15	19	15	18	11	15	22
9	サビーネ・シュミッツ									10	11													12
10	レネ・ミュニッヒ	14	Ret			9	14																	11
11	エステバン・ゲリエーリ															Ret	6							9
順位	ドライバー	FRA		SVK		HUN		MAR		GER		RUS		PRT		ARG		JPN		CHN		QAT		ポイント

ワークスチームを除いた選手権に参加する全てのチームに対し、各チームの上位2台が以下の通りポイントを獲得する：10-8-6-5-4-3-2-1

順位	チーム	FRA		SVK		HUN		MAR		GER		RUS		PRT		ARG		JPN		CHN		QAT		ポイント
1	セバスチャン・ローブ・レーシング	2	8	2	6	1	5	5	5	2	3	9	10	2	8	1	7	8	4	11	3	2	1	335
		10	9	9	7	2	8	6	Ret	5	5	14	13	4	10	8	8	16	6	13	9	15	12
2	ロアル・モータースポーツ	9	11	15	9	14	7	1	8	Ret	DNS	12	Ret	1	16	7	2	17	14	7	10	12	9	126
3	ALL-INKL.COM ミュニッヒ・モータースポーツ	14	Ret	16	11	9	14	Ret	6	10	11	8	6	11	11	9	11	13	12	12	14	10	10	119
4	カンポス・レーシング	12	12	14	10	8	12	Ret	9	Ret	12	11	14	15	14	10	6	14	16	Ret	15	14	13	96
																Ret	10
5	ゼンゴ・モータースポーツ	DNS	DNS	Ret	DNS	DSQ	DSQ	DSQ	DSQ	12	13	15	9	14	15	15	19	15	18	14	16	11	11	74
		WD	WD											17	Ret			18	18	15	18	13	15
順位	チーム	FRA		SVK		HUN		MAR		GER		RUS		PRT		ARG		JPN		CHN		QAT		ポイント

スポーティングレギュレーションは2015年12月の世界モータースポーツ評議会総会でFIAによって承認された^[23]。

• リバースグリッドはレース2からレース1に切り替えられ、レース2の周回数は1ラップ増加した。
• 「Manufacturers Against the Clock (MAC3)」と題された新予選タイムトライアルフォーマットが導入され、通常の予選セッション3部の終わりに開催される。
• 最速車両が積載するハンディウエイトは80kgに増加した。

• 2016年のヨーロピアンツーリングカーカップ

• Official website of the World Touring Car Championship